それぞれのコロナ対策

　このコロナ禍で陣頭指揮を執るべき政府や都道府県知事が、危機感だけを煽り効果的な対策を講じない現状では、国民がやるべきことは、彼らがゲタを預けるところの自己対策しかないと思われる。
　政府の思惑は、経済は回す、オリンピックは開催する、できる限りのことはやっている。
　あとのことは神のみぞ知るだ。
　もはやコロナになるもならないも自己責任、運任せだ。

　そうはいっても、余程の能天気なバカ者を除いて、当然、誰しもそれなりの対策は行なっていると思う。
　しかし、それなり、には当然個人差がある。
　旅行や会食、街へ繰り出す人間もいるし、外出自粛生活を心掛けている人間もいる。
　差がないのはマスクの装着率くらいのものだ。
　最低限の対策と思われるマスクの装着率は、例年に比べると飛躍的に向上している。

　ソーシャルディスタンスの保持や三密の回避はマスクの装着率に比べると、それほど守られていない。
　若年層においては、感染しても重症化のリスクが低いこともあり、警戒意識は薄く、繁華街の若者の人出にも減少傾向は見られない。
　重症化したり亡くなったりするのは、高齢者や有基礎疾患者という認識が固定しつつあるようだ。

　20代、30代の若者にとっては、コロナ恐れるに足らず、といったところか。
　無症状で他人に感染させることなどなんとも思わない人種が増えているようだ。

　若者に限らず、会社関係においても、ウイズコロナで経済を回そう、などといった誰かの戯言を鵜呑みにし、リモートワークはもはや過去のものとなり、普通に満員電車で通勤して社内業務の日常に戻っている。　

　一番効果的な対策である、人と会わない、ということができない限り、感染の拡大は収まらないだろう。
　引きこもり年金生活の私は、まだまわりに感染者がおらずコロナも他人事だが、たまたまではあるものの、一番世情に合った生活をしている。

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【競馬】第72回朝日杯フューチュリティステークス予想

　秋のGⅠシリーズも残すところあと3レース。
　連敗街道はどこまで続くのだろう。

　今年は1番人気のほぼ独壇場だ。先週も1番人気の白毛馬ソダシが優勝した。
　そんな順当なGⅠレースがいつまでも続くはずがない。
　大波乱があるとすればここかホープフルステークスだ。

　まずは例によって過去10年のデータから消去馬の抽出だ。
　
　▼単勝100倍以上
　　カイザーノヴァ、テーオーダヴィンチ、ビゾンテノブファロ
　▼関東馬で10番人気以下
　　ビゾンテノブファロ
　▼前走オープン、未勝利
　　アスコルターレ、グレナディアガーズ、テーオーダヴィンチ
　▼前走5着以下で490kg以下
　　バスラットレオン、カイザーノヴァ
　▼前走場体重445kg以下
　　アスコルターレ、ロードマックス、ジュンブルースカイ
　▼前走0.6秒以上負けで当日5番人気以下
　　カイザーノヴァ
　▼前走1勝クラス以下で5番人気以下
　　ビゾンテノブファロ
　▼前走京王杯2歳Sで2着以下
　　ロードマックス
　▼前走デ杯2歳Sで4番人気以下
　　スーパーホープ
　▼間隔12週以上
　　ショックアクション、ドゥラモンド
　
　残ったのはブルースピリット、ステラヴェローチェ、レッドベルオーブ、ホウオウアマゾン、モントライゼの5頭だ。
　この中から1600m未経験のブルーとモントを消し、上記の消去馬の中から穴馬を抽出だ。
　

<結論>
　三連単フォーメーション10点
　1着⑦ステラヴェローチェ⑧レッドベルオーブ
　2着⑬ホウオウアマゾン
　3着②グレナディアガーズ⑤ドゥラモンド⑦ステラヴェローチェ⑧レッドベルオーブ⑮ロードマックス⑯スーパーホープ

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ビールと餃子で年忘れ

　今宵は今年最後のたそがれオヤジ飲み会。
　大阪の街へ出るのは憚られるので、例によって、会場は王将だ。
　コロナ禍の折、毎月よくぞ続いたものだ。

　この日のために整えた体調は万全だ。
　いつもは飲み会と言うと家内と、会費についてひと悶着あるのだが、今日はスンナリと出してくれた。
　諦めているのか、呆れているのかは定かではない。

　もうすぐ出発の時だ。
　今宵は今年を振り返りながら、年忘れのビールと餃子で酔い痴れよう。
　

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セルフヘアカット

　もう長年散髪に行っていない。
　もっぱら洗面所で合わせ鏡と裁ちバサミでセルフヘアカットだ。

　フロントやサイドは慣れたものだが、バックの切り加減は未だに難しい。
　特に頭頂部と後頭部の間は、つむじの辺りの立ち毛と下へ流れる毛のバランスをとるのが厄介だ。

　3週間ほど前にカットした後、より明るい電灯の下で合わせ鏡で再確認したら、つむじから下へ5cmほど刀傷みたいに地肌が露わになっていた。
　部分的に短くカットし過ぎて、まわりの髪の毛が立っているのだ。
　陽光の下では、そこそこ離れたところから見ても目立ってしまう。

　困るのは朝のウォーキング時だ。
　仕方がないので当分の間、野球帽を被ることにした。

　ちなみにサラリーマン時代は帽子が被れないので、応急処置として油性マジックで地肌を黒く塗り、横の髪の毛を流して目立たないようにしていたものだ。
　この方法は結構効果的だ。
　

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痒みの快感

　50歳を過ぎたあたりから、冬になると夜中に身体が猛烈に痒くなる。
　特に脚全体と腰から臀部が異常に痒くなる。
　要は乾燥肌、専門的には老人性皮膚掻痒症というらしい。

　痒みは不快だが、痒いところを掻くのは快感だ。
　この快感は、コントロール次第で、ある意味セックスや排泄快感にも匹敵する。
　
　当初はあまりの痒さに血が滲むほど引っ掻いて、瘡蓋状になったりもしていたが、最近はコツを覚えた。
　掻く強さ加減を体得したのだ。

　掻き方が弱いと、痒みが止まらず、安眠を妨害してしまうので、あとで傷にならない程度の強さで、且つ痒みが快感に変わるレベルの掻き方だ。
　皮膚を傷つけないように爪は短く切り揃えている。

　掻いた後でまだ痒みが治まらない時は、ムヒやメンソレータム、ケラチナミンの軟膏を塗っている。
　

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記憶の断片

　ウォーキングをしていると、たまにフッと頭の中に浮かんでくる数字がある。

　　6435･･･初めて就職した会社の営業車の番号
　　525･･･転職した会社の社用車の番号
　　02280･･･初期の社員番号
　　09552-8-0235、849-42･･･今は無き実家の電話番号と郵便番号

　15年ほど乗って廃車にした自家用車の番号や、35年間勤めた会社の電話番号は忘れたのに、それらなんの意味もない番号が記憶の隅に残っている。
　サラリーマン時代、まだ携帯電話がなかった頃は、主要取引先の電話番号は10件以上は暗記していた。
　それらは時代とともに記憶の引き出しから消滅してしまった。

　会社の同僚や取引先の担当者の顔や名前も、一部を除いてほとんど消滅するか、おぼろげな記憶となっている。
　その一部の中には、懇意にしていた相手ではなく、一期一会に近い存在の人もいる。
　そんな人々の顔や名前が何の脈絡もなく浮かんでは、また記憶の底に沈んでいく。

　長年やっている競馬においても、そこそこ有名な馬の名前は忘れているのに、名もない馬の名前がフッと浮かんでくることがある。
　たぶん何かと関連付けて、記憶の中に焼き付けられていたのだろう。

　記憶の断片のデフラグは、その重要性や時系列ではなく、自身の思考とは無関係に、脳が決めた法則や関連性によってなされるようだ。
　たぶんそれが加齢による記憶の混濁なのかもしれない。

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イン・ザ・ムード

　人は多かれ少なかれ気分屋だ。
　気分屋という表現がキツイなら、雰囲気に影響される動物とでもしておこうか。

　年末気分というのがある。
　子供や学生の頃だったら冬休み間近で、クリスマスや正月に思いを馳せて、心浮き浮きの時候だったはずだ。
　サラリーマン時代にしても、仕事が一段落し、ボーナスも出て、忘年会シーズンたけなわで、街に流れるクリスマスソングに心は躍った。

　そんな師走独特の風物詩が、嫌でも年末気分を盛り上げたものだ。
　しかし歳をとるごとにそんな年末のワクワク感が薄れたように思う。
　定年退職後の引きこもり年金生活ではなおさらだ。

　今年はコロナ禍の影響で、私だけでなく世間全体が、年末気分からほど遠い状況だ。
　いちいちまわりの雰囲気に影響される気分屋の人々は、人が恋しい、飲み会や酒が恋しい、故郷や観光地が恋しい、と落ち込み、下手をすると鬱状態だ。

　プチ達観にある私には、まわりの雰囲気に左右されない、確固たる孤独を愛する信念があるので、コロナ禍の年末もたいして気にならない。
　気分は上々とまではいかないが、平穏で平々凡々、まさに明鏡止水の年末の日々だ。
　

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十大ニュースがない

　師走に入り、例によって今年の流行語大賞や今年の漢字が発表されている。
　今年の十大ニュースの発表もチラホラ見られる。

　私もそろそろ発表する時期なのだが、如何せん、ニュースになるような出来事がない。
　年々、自身にまつわるニュースが減ってきているのは自覚していたが、今年はついにゼロになってしまった。
　ハッピー、ラッキーにしろアンハッピー、アンラッキーにしろ、本当に何ひとつないのだ。

　それを平穏無事と捉えるべきか、刺激のない生活と捉えるべきか判断に迷うところだ。
　世の中の人々すべてが、そうそうドラマチックな1年を過ごすわけでもないはずだから、これはこれでよしとすべきなのだろうか。

　もしかすると、あと2週間のうちに、ニュースになるような出来事が勃発するのだろうか。
　吉事ならいいが、凶事は勘弁してもらいたいものだ。
　

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食事制限時のおかず

　身長167cmの私の理想体重は57.5～58.5kgと決めている。
　長年の経験から、この体重の時が、一番調子がよく、身体もよく動く。

　この歳になると、少々肥満している方が健康に見え、痩せ過ぎていると病気を心配されるものだ。
　しかしこの背丈でこの体重だと、人から見ても痩せ過ぎの感はないはずだ。

　理想体重の時は、食欲も旺盛になるので、油断するとついつい食べ過ぎて太ってしまう。
　太ってくると指輪を外しにくくなるので、それとわかる。

　一応、60kgオーバーまで行ったら、ダイエットとまではいかないが、食事制限を開始する。
　その内容は、朝は従来から抜いているので、昼にコンビニのサンドイッチ、夜はご飯一膳におかずは練り物と漬け物だ。
　当然それでは空腹感が募るので、間食のチョコやコーラで凌いでいる。

　これを3日か4日続けたら理想体重に戻る。
　それを1～2ヵ月に1度のペースで繰り返している。

　話は逸れるが、夕食のおかずでマイフェイバリットは「八水じゃこ天」と「ルーさんの甘辛キムチ」だ。
　いろいろ試して辿り着いた、いわば究極だ。
　食事制限時のたんぱく質補給や乳酸発酵野菜の摂取という点でも正解だろう。
　ご飯だけでなく、当然ビールのつまみとしても最高だ。
　どちらもローソン100で買える。

　あなたも騙されたと思って買って、食べてみるといい。
　わかる人にはわかるし、ハマる人はハマってしまうはずだ。
　
　

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【競馬】第72回阪神ジュベナイルフィリーズ予想

　連敗街道は続くよどこまでも。
　秋のGⅠシリーズは、まだ片目が開かない。
　今日は2歳女王決定戦だ。
　ここは荒れるレースを期待して、高配狙いの予想に徹しよう。

　まずは過去10年のデータから消去馬の抽出だ。
　▼単勝100倍以上
　　サルビア、アオイゴールド、ナムラメーテル、フラリオナ
　▼関東馬で単勝50倍以上
　　ユーバーレーベン、ウインアグライア、アオイゴールド、リンゴアメ
　▼前走OPで当日3番人気以下
　　フラリオナ、ポールネイロン、ルクシオン
　▼前走ファンタジーSで4着以下
　　サルビア、ヨカヨカ　
　▼前走6着以下
　　ウインアグライア、サルビア、ナムラメーテル、ユーバーレーベン、リンゴアメ
　▼前走6番人気以下(1着除く)
　　オパールムーン、アオイゴールド
　▼前走オープン以下で2着以下
　　アオイゴールド、ナムラメーテル、フラリオナ
　▼前走新馬1400m
　　シゲルピンクルビー
　▼前走0.6秒以上負け
　　ウインアグライア、サルビア、ナムラメーテル、ユーバーレーベン、リンゴアメ
　▼前走未勝利
　　ジェラルディーナ
　▼前走1200m
　　ルクシオン
　▼間隔3週以内で6番人気以下
　　アオイゴールド、エイシンヒテン、ジェラルディーナ、ナムラメーテル

　条件をクリアしたのは、ソダシ、メイケイエール、インフィナイト、サトノレイナスの4頭だ。
　いずれも上位人気馬で、それらの組み合わせでは高配当は望めない。

　ここは消去馬から穴馬を探したい。
　その中で注目は、前走で直線最後方から豪脚で2着に追い込んできたオパールムーンだ。
　レコード勝ちの1着馬には惜しくも及ばなかったが、距離が延びて逆転の可能性は大だ。

<結論>
　三連単フォーメーション10点
　1着⑫オパールムーン
　2着⑥ソダシ⑦サトノレイナス
　3着③ジェラルディーナ⑥ソダシ⑦サトノレイナス⑪ユーバーレーベン⑭ポールネイロン⑱メイケイエール

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大きな古時計

　お笑い芸人の狩野英孝が、「大きな古時計」を面白アレンジで歌っていた。
　以前、歌手の平井堅も情感たっぷりに歌っていた。

　この曲で思い出すのが、中学1年の時の校内合唱コンクールだ。
　私のクラスはこの曲を取り上げた。
　1年の優勝候補は音楽のおばちゃん先生担任のクラス。
　私のクラスは体育の先生の担任で、6クラスあるうちのブービー人気くらいだった。

　審査員は2、3年のクラス担任とクラス委員だ。
　審査の結果は大方の予想を覆し、私たちのクラスが優勝。
　選曲の勝利だ。
　音楽のおばちゃん先生の苦虫を噛み潰したような表情を思い出す。

　この曲、よく考えると、100歳のおじいちゃんの子だったら、多分70歳くらいで、その子になると40歳くらいだ。
　40歳のオッサンが歌っているのか、と笑い合ったものだ。
　ちなみに英語の歌詞を調べると、100年休まずに、という歌詞が、実は90年だったのは発見だった。
　日本語の歌詞は10年サバ読んでいたのだ。

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日々是平日

　今日も朝の日課のウォーキング。
　定年退職後、昨年の1月3日から始めて、雨の日と二日酔いの日を除き、ほぼ毎日7～8km、そろそろ2年近くになろうとしている。
　まあ、老化防止、体調管理のためとはいえ、よく続くものだ。我ながら感心する。

　今年は暖冬の予感がする。
　12月も中盤に入ったが、いまだに半袖Tシャツの上にGジャンを羽織っただけで歩ける暖かさだ。
　今月はまだ雨も降らない。観測史上も珍しいようだ。今後の週間天気予報でも晴れマークが並んでいる。
　日々是好日というところか。

　コロナの影響で今年は街へ出て飲む機会が激減した。
　その分出費も減り、引きこもり年金生活にはうってつけの1年だった。

　相変わらずコロナは猛威を振るい、感染者数の最多を日々更新している。
　政府がスローガンとして掲げていた「勝負の3週間」も、なんの効果もなくリミットを迎えようとしている。

　この際、一時的に経済を犠牲にしてでも、ロックダウン並みの強硬策と医療体制への巨額の資金援助の対策を取らなければ、ズルズルとコロナ禍は長引きそうだ。
　まあ、今の政府にそんな英断は無理だろうな。
　

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パソコン、リモコン、ラジコン

　パーソナル・コンピュータ、略してパソコン。もっと略せばPCだ。
　普通の会話の中ではパソコンで通っている。

　このパソコンという呼称は、我々の世代だとリモコンやラジコン、まれにゼネコンや合コンを想起させる。
　パソコンのコンはコンピュータ、リモコンやラジコンのコンはコントロール、あるいはコントローラー、ゼネコンのコンはコントラクター(請負人、土建業者)、合コンは言うまでもないが、それらが私の頭の中ではなんとなくゴッチャになっている。

　リモコンやラジコンで真っ先に思い出すのが鉄人28号だ。それも我々の世代だと実写版のほうだ。
　漫画ではリモコン操縦となっていたが、実写版では主題歌にもあるようにラジコン操縦だ。

　子供の当時はリモコンは有線で、ラジコンは無線の認識だった。
　有線のリモコンはプラモデルなどで身近な存在になったが、ラジコンはその上を行く高嶺の花だった。
　今にして思うと、リモートコントロールの中の一種としてラジオコントロールや赤外線コントロール、超音波コントロールがある。
　パソコンにも有線LANと無線LANがあるので、そこらへんも思考の混同の一因だろう。

　パソコンはその存在自体リモコンやラジコンをはるかに凌駕しているが、あまりにも身近すぎて思いを馳せることもない。
　ちょうどトランジスタラジオが、真空管ラジオやゲルマニウムラジオを駆逐したあの時代のようだ。
　昔のリモコンやラジコンは、真空管ラジオやゲルマニウムラジオのように、子供の頃の夢に満ちていた。

　パソコンを凌駕する発明が今後現れるのだろうか。
　
　

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鬼滅の刃の経済効果

　ウォーキング途中、月曜日というのに、郵便局の前に50mほどの大行列ができていた。
　年賀ハガキの発売はすでに終盤だし、何かイベントでもやっているのかとネットで検索すると、鬼滅の刃のグッズの申し込みらしい。
　郵便局までブームに乗っかっているようだ。

　コミックや映画をはじめ、いろんな業界の製品とコラボしているので、作者の印税をはじめとする収入はウン十億は下らないだろう。
　作者は31歳の女性ということだが、文字通り億万長者になり、今後どのような運命を辿るのだろう。

　宝くじで億単位の当選をして、その後の人生を狂わせたという話をよく聞くが、作者はどうなるのだろう。
　20年、30年後に、あの人は今みたいに話題に上ったりするのだろうか。

　金額が金額なだけに、羨望の範疇を超えているので気にもならない。
　まあ、他人事ながら身を持ち崩さないことを祈りたい。
　

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【競馬】第21回チャンピオンズカップ予想

　先週のジャパンカップで今年のGⅠも終わった感があるが、有馬記念までまだ5レースも残っていた。
　ここは気を取り直して予想に注力しよう。

　今日は秋のダート王決定戦、チャンピオンズカップだ。
　思い返せば、2000年にジャパンカップのダート版として誕生したジャパンカップダートが、時を経てチャンピオンズカップと改称され早や20年。
　当初は国際招待競走として、JRAも力を入れていたが、紆余曲折を経て、中京開催の平凡なGⅠに成り下がった感がある。

　それでもGⅠ馬8頭が参戦して、一応、体裁は整った。
　雑念は振り払って予想しよう。

　まずは過去10年のデータから消去馬の抽出だ。
　
　▼単勝100倍以上
　　メイショウワザシ、サトノティターン、ヨシオ
　▼7歳以上
　　エアスピネル、ゴールドドリーム、サトノティターン、ヨシオ
　▼関東馬で7番人気以下
　　アルクトス、アナザートゥルース、サトノティターン
　▼前走6着以下
　　インティ、ゴールドドリーム、メイショウワザシ、モズアスコット、ヨシオ
　▼前走1.0秒以上負け
　　アナザートゥルース、インティ、エアアルマス、サトノティターン、ヨシオ
　▼前走6番人気以下
　　アルクトス、エアスピネル、サトノティターン、メイショウワザシ、ヨシオ
　▼8枠
　　クリソベリル、サトノティターン
　▼前走2000m
　　クリソベリル、チュウワウィザード

　上記条件をクリアするのは、カフェファラオ、クリンチャー、サンライズノヴァ、タイムフライヤーの4頭だ。
　タイムフライヤー以外は上位人気だ。
　1番人気で、国内8戦負けなしの昨年の優勝馬クリソベリルは、前走2000mと8枠で引っかかった。
　しかしこの秋のGⅠは1番人気が7連勝だ。
　ここもそれが続くとみて、クリソベリル1着固定の三連単だ。

<結論>
　三連単フォーメーション20点
　　1着⑮クリソベリル
　　2着⑤クリンチャー⑦カフェファラオ⑩アナザートゥルース⑪チュウワウィザード⑫モズアスコット
　　3着⑤クリンチャー⑦カフェファラオ⑩アナザートゥルース⑪チュウワウィザード⑫モズアスコット

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