春のGⅠシリーズは、三歳クラシック三冠の一冠目皐月賞だ。
昨年末の2歳GⅠ、朝日杯FSとホープフルSの覇者をはじめとする重賞ウイナー、トライアル組からも多彩なメンバーが揃い、混戦が予想される。
混戦模様は先週の桜花賞と似ている。
その桜花賞は2番人気→1番人気で決まったが、今週はどうなるか。
予想のキモは、前哨戦の共同通信杯と弥生賞の1、2着をどう評価するかと、牝馬レガレイラの取捨だ。
まずは過去10年のデータから、消去対象馬の抽出だ。
▼当日10番人気以下(0-0-1-82)
ダノンデサイル、サンライズアース、エコロヴァルツ、サンライズジパング、シリウスコルト、ウォーターリヒト、ホウオウプロサンゲ、ルカランフィースト、アレグロブリランテ
▼単勝オッズ50倍以上(0-0-1-72)
シリウスコルト、ウォーターリヒト、ホウオウプロサンゲ、ルカランフィースト、アレグロブリランテ
▼前走3着以下の関東馬(0-0-0-27)
シリウスコルト、ルカランフィースト
▼前走6着以下(0-0-0-22)
ウォーターリヒト
▼前走負け0.3以上(0-0-1-24)
アレグロブリランテ、ウォーターリヒト、エコロヴァルツ、シリウスコルト、ルカランフィースト
▼前走上がり36.0以上(0-0-0-19)
サンライズジパング
▼前走6番人気以下(1-0-1-42)
アレグロブリランテ、コスモキュランダ、サンライズアース、シリウスコルト、ホウオウプロサンゲ
▼前走リステッド(0-0-0-14)
サンライズアース、サンライズジパング、ホウオウプロサンゲ、ミスタージーティー
▼前走2100m以上(0-0-0-15)
サンライズアース
残ったのは、シンエンペラー、ジャンタルマンタル、メイショウタバル、レガレイラ、ジャスティンミラノ、ビザンチンドリーム、アーバンシックの7頭だ。
人気のシンエンペラーとジャンタルマンタルが、前哨戦で2着に敗れているのが気になる。
逆に、それらを負かしたコスモキュランダとジャスティンミラノの、実力が本物かどうかの見極めも難しい。
いずれにしても、弥生賞組(0-5-2-33)のシンとコスモは2着までか。
追加登録のビザンチンドリーム、ルメールから北村宏への乗り替わりの牝馬レガレイラも、クラシックでは荷が重い感じだ。
ここは、消去対象馬から穴馬をチョイスして高配狙いだ。
<結論>
三連単フォーメーション12点
1着⑧ジャンタルマンタル
3着⑨アーバンシック
2着⑫コスモキュランダ
2着⑬ジャスティンミラノ
1着⑭シンエンペラー
3着③エコロヴァルツ⑱ウォーターリヒト
三連単フォーメーション10点
1着⑨アーバンシック⑫コスモキュランダ
2着⑨アーバンシック⑫コスモキュランダ
3着③エコロヴァルツ⑧ジャンタルマンタル⑬ジャスティンミラノ⑭シンエンペラー⑱ウォーターリヒト
<結果>ハズレ
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