プロ野球もオールスターゲーム2試合が終わり、今日から後半戦に突入します。
セ・リーグは首位のDeNAが勝率5割、その他のチームが借金生活と、かなり低レベルで激しく競っています。
たまにテレビで観戦すると、野球の質やレベルは抜きにして、まずまず面白い試合(展開)だったりします。
ちょっと不思議なんですけどね。
その中で、本命視される巨人が本来の実力を発揮できないまま、勝負の8月を迎えようとしています。
長らくこのチームを指揮してきた原監督も今季で任期切れで、去就も微妙になってきたと噂されます。
個人的には、すでに原体制は期限切れだと思っています。
もっといえば、球団(フロント)も含めた大幅な刷新(改革)が求められる時期に来ているように思えます。
巨人のような伝統のあるチームは、生え抜きがしっかり活躍するのが望ましい形です。
しかし、昨年くらいから生え抜きの存在感が薄く、他球団から移籍してきたベテラン選手が多い布陣になっています。
恐らく球団の歴史で初めてのことなのでは?
同じことは、MLBのヤンキースにもいえます。
伝統のチームはやはり生え抜きが重要なのです。
それがないと輪郭がボヤけてしまうのでしょう。
FAや移籍などでベテラン選手を中心に次々と獲得してきたツケとも言えます。
また春のキャンプでの取り組み、首脳陣の管理能力にも問題があるように感じます。
加えて数年前までのように「生きのいい」若手選手が見られません。
ファームを含めた育成・強化にも、大きな問題を抱えているのでしょう。
また近年は、FA宣言した有力選手を獲得できずにいます。
やはり、球団(フロント)の力不足も見受けられます。
現場だけではなく、フロントにも多大な責任はあるのは間違いないでしょう。
テレビなどで見た限り、選手にも戦うために必要なピリピリした危機感も少ないように見えます。
加えて、手当たり次第な(一貫性のない)采配をする監督に、選手たちからも不満が出ているといわれます。
集団内のあちこちから不満(因子)が噴出し、そういう悪い雰囲気がチーム内に充満するようだと、本来の実力を発揮することはできません。
言うなれば組織力の低下ということです。
もし、そんな悪い状況の巨人がリーグ優勝を果たしたなら、セ・リーグはホントの危機を迎えるでしょう。
もっと言えば、終焉を迎えるでしょう。
いくら戦力的に有利とはいえ、まともに機能していないチームに対し、他の5チームのうち1チームくらいは凌駕できるはずです。
それができないのなら、リーグとしての消費期限は切れていると言わざるを得ません。
今日からの残り試合、セ・リーグ6球団がどんな戦いをするのか注目したい。
目の色を変えて戦うチームがあるかないかが、勝負の別れ道、そしてリーグの分水嶺だと見ています。
セ・リーグは首位のDeNAが勝率5割、その他のチームが借金生活と、かなり低レベルで激しく競っています。
たまにテレビで観戦すると、野球の質やレベルは抜きにして、まずまず面白い試合(展開)だったりします。
ちょっと不思議なんですけどね。
その中で、本命視される巨人が本来の実力を発揮できないまま、勝負の8月を迎えようとしています。
長らくこのチームを指揮してきた原監督も今季で任期切れで、去就も微妙になってきたと噂されます。
個人的には、すでに原体制は期限切れだと思っています。
もっといえば、球団(フロント)も含めた大幅な刷新(改革)が求められる時期に来ているように思えます。
巨人のような伝統のあるチームは、生え抜きがしっかり活躍するのが望ましい形です。
しかし、昨年くらいから生え抜きの存在感が薄く、他球団から移籍してきたベテラン選手が多い布陣になっています。
恐らく球団の歴史で初めてのことなのでは?
同じことは、MLBのヤンキースにもいえます。
伝統のチームはやはり生え抜きが重要なのです。
それがないと輪郭がボヤけてしまうのでしょう。
FAや移籍などでベテラン選手を中心に次々と獲得してきたツケとも言えます。
また春のキャンプでの取り組み、首脳陣の管理能力にも問題があるように感じます。
加えて数年前までのように「生きのいい」若手選手が見られません。
ファームを含めた育成・強化にも、大きな問題を抱えているのでしょう。
また近年は、FA宣言した有力選手を獲得できずにいます。
やはり、球団(フロント)の力不足も見受けられます。
現場だけではなく、フロントにも多大な責任はあるのは間違いないでしょう。
テレビなどで見た限り、選手にも戦うために必要なピリピリした危機感も少ないように見えます。
加えて、手当たり次第な(一貫性のない)采配をする監督に、選手たちからも不満が出ているといわれます。
集団内のあちこちから不満(因子)が噴出し、そういう悪い雰囲気がチーム内に充満するようだと、本来の実力を発揮することはできません。
言うなれば組織力の低下ということです。
もし、そんな悪い状況の巨人がリーグ優勝を果たしたなら、セ・リーグはホントの危機を迎えるでしょう。
もっと言えば、終焉を迎えるでしょう。
いくら戦力的に有利とはいえ、まともに機能していないチームに対し、他の5チームのうち1チームくらいは凌駕できるはずです。
それができないのなら、リーグとしての消費期限は切れていると言わざるを得ません。
今日からの残り試合、セ・リーグ6球団がどんな戦いをするのか注目したい。
目の色を変えて戦うチームがあるかないかが、勝負の別れ道、そしてリーグの分水嶺だと見ています。