衆議院が明日解散され、そして総選挙なんだという。
「何で今、総選挙なの」
多くの国民が思っているだろう。
政権選択選挙とのことだが、政権選択の余地を作ったのは首相自身であり、安倍内閣の問題である。なので、この解散は全くふざけた話である。
先日、あるテレビ番組で、解散総選挙に630億円ほどの費用がかかった(2014年時)と報じられていた。
630億円ですよ!
なぜ必要もない選挙に、こんな巨額の費用を投じるのだろうか?
また政府自民党からすれば、このタイミングで解散総選挙するのがベスト(ベター)と判断したのは明らかだが、勝てそうだから選挙をするってまるでゲームのようである。
政治はゲームではないし、国民の存在を蔑ろにしてはいけない。
費用の話をすれば、600億円も使えるカネがあるのなら、東北や福島の震災復興に使ってほしい。
実際、現地を垣間見ただけでも、心底気の毒に思える彼らの生活を普通にしてあげてほしい。600億円もあれば、かなりのことができると思うけどなぁ。
口ばかりの震災復興はもういい。行動や実行がなければ意味がないのを政治家の皆さんは肝に命じてほしい。
余談ながら、札幌ドームの建設費が420億円、そして東京スカイツリーの建設費が500億円です。ここから1ヶ月ばかりで、それらを超える費用(国費)を費やすとは・・・。