虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

しばしの昭和ローカル旅情

2017-09-13 07:06:03 | 乗り物

この前の日曜日のこと。

午前中は仕事で、午後からは何も予定がなかったため、流鉄流山線に乗ってきました。

松戸市の馬橋駅で乗車。終点の流山駅(流山市)まで全長5.7kmの短い旅。料金は200円。

流山線の特徴はいろいろありますが、まずは東京のベッドタウンである千葉県北西部を走る「唯一の」ローカル線であること。編成ごとに名前や塗装が違うこと、そしてPASMOやSUICAなどIC乗車券の対応がされていない(現金払いのみ)、また自動改札がなく駅員が対応するなど、挙げたらキリがないほど。

上野から30分弱の場所にあるのに、このローカルな雰囲気。とても貴重な存在といえます。

かつては総武流山線という路線名だったと記憶しているが、何らかの理由で変わったらしい。確か社名も現在の流鉄(りゅうてつ)ではなく、総武流山電鉄だったと記憶しているから、それに伴ったものだろう。

流山市は江戸時代、江戸川の水運を利用した醸造業(とくに、みりん醸造)が栄え、みりんの製造は現在でも行われています。

沿線は昭和の風情がたっぷりです。調べてみると歴史遺産や隠れ家的なお店などがあるようです。その中の代表的な場所へ行ってみましょう。

続きは明日。

画像:JR常磐線馬橋駅から見た流鉄流山線の車両