スポーツ報知より。
自民党の石破茂元幹事長は10日国会内で記者会見し、9月の党総裁選への立候補を表明した。安倍晋三首相との一騎打ちとなる公算が大きいが、キャッチフレーズに「正直、公正、石破茂」と打ち出し、森友・加計問題などで政治不信を招いた安倍首相とは政治姿勢を対立軸に据え、論戦を挑む。
石破氏が冒頭、まず口にしたのは政治の信頼回復だった。「政治が誠実、謙虚、正直に勇気を持って真実を語り、国民に納得と共感を寄せていただかなければ設計図を書き換えることができない」と強調。「政治・行政の信頼回復100日プランを速やかに実行に移す」と明言した。
さらに「組織に誤りがあればおわびし、官僚に責任転嫁しないように心掛けたい」とし、「私は大臣時代、耳の痛いことを言う人ほど登用し、『違いますよ』というスタッフのなかで働いていた」と、首相周辺がイエスマンだらけであるかのように皮肉った。公の場で疑惑を説明しない安倍昭恵夫人についても「国民の税金を使って活動しているので、純然たる私人ではない」と指摘した。
7派閥のうちの5派閥の支援を受ける首相の連続3選が有力視される情勢について石破氏は「大変厳しい」と劣勢を認めたが、竹下派の参院議員のほとんどが支持を表明したことには「石破包囲網とか、支持すれば冷や飯とか報道されるなか決然と表明していただき、ありがたい」。安倍陣営のネガティブキャンペーンに触れつつ感謝した。
総裁選は「9月7日告示―20日投開票」になる見込み。安倍首相は11日にも出馬に言及する可能性がある。野田聖子総務相は出馬意欲を表明しているが、20人の推薦人集めが難航している。<了>
圧倒的に不利とされる中、政治家としての自らの信念を貫くために総裁選に出馬するのは素晴らしい。
ただこの方、独特な見た目(人相)と、何か含みを持った話し方で損をしている。
いまさらどうしようもないのだろうが、一国一城の主になろうとするならば、やはり見た目は大事であろう。
誰か指摘しないのか?もしくは聞き入れないのか?
人間、外見より中身とはいうが、やはり程度があるからね。
とにかく、総裁選では建設的な議論を徹底的に戦わせてほしい。