プロ野球日本ハムの栗山監督、先日来季も指揮を取ることが決まった。
来季で9シーズン目となり、球団史上最長になります。
近年、プロ野球の監督は概ね短命となる中での長期政権。栗山氏がこんな長期にわたり監督を勤めるとは思ってなかったけど。
今シーズンは8月初旬までは首位チームと僅差でしたが、その後大失速し、あれよあれよと転落。最終的にはリーグ5位に終わりました。約2ヶ月で天国→地獄へ。
やはり戦力的な層の薄さはいかんともしがたく、最も大事な時期に失速してしまった。特に打線の貧弱さはひど過ぎた。
来季の続投が決まった栗山ファイターズだが、やはり外国人を含めた戦力補強は覇権奪回には必須。それと若手選手の底上げだろう。
またコーチを含めたスタッフの見直しが求められる。また監督に対して物申す側近(コーチ)がいないのではないか?建設的に喧々囂々とやり合うくらいの熱いスタッフは戦う組織には必要。
あとは主力のトレードも積極的に行い、緊張感を持たせなきゃいかんと思える。長らく4番としてチームを牽引してきた(かなり物足りないけど)中田翔の処遇も考えるタイミングに来ているのでは?
来シーズンへ向けての組閣もこれから本格化するはずだが、戦う組織作りをどのように進めていくのか?少し注目したい。