昨日の話題の続き。
「IOC会長 マラソン札幌に決定」というニュースが出ているけど、IOCはホストシティの東京都に話をしないで決定するつもり?
もしそれが真実なら、あまりに無謀というか横暴じゃないか。東京都も黙っているのか?それとも何らかの反撃に出るのか?
この横暴極まりない(高飛車な)のが、IOCの体質そのものなんだよなぁ。
そもそも論ではあるが、真夏の東京でオリンピックを開催することに無理があったんだよ!
温暖?そんなわけないだろう。間違いなく熱射地獄であり、気象の専門家に言わせると世界屈指の暑さと湿度だという。
そのようなところで開催しようとするのが無理なんだよ!いろんな思惑があるのは理解できるが、あまりにも選手など第一線で動く人たちの存在をないがしろにし過ぎだ。
決まってしまったから仕方がないけど、開催まで1年を切った段階での変更はあまりにも無茶であり、無謀だ。それで費用は開催都市と国家の負担な訳だよねぇ?ハッキリ言って、関係者はやってられない気分だね。
昨日も触れたけど、IOCの首脳も、ドーハの世界陸上の状況を見て、ビビったんだろうなぁ。
もし競技中に暑さに起因する犠牲者が出たら、IOCの姿勢を問う意見が世界中から殺到するからね。
IOCの絶対権力にも陰りが出るのは明らかだし、時代錯誤感は否めない。紛れもなく、今後のオリンピックのあり方を見直すタイミングだな。
最後に、もしマラソンと競歩が開催されるのなら、札幌にとっては(かつてないほどの)大きなチャンス。費用負担の面で不安はあるけど、国を挙げてどうにかするのでしょう。あとはこのチャンスを、その先につなげるか否かの話し。活かさ(=活かせ)ないと、札幌も厳しいよなぁ。
行政だけじゃなく、民間も積極的に動かないとチャンスはないと思っています。問題は人材がいるかどうか?そこはかなり厳しいと見ています。
私は首都圏からその状況を粛々と見守りたい(ちょっと偉そうかな)。