21日のボランティア業務では、何度かリンクサイドでの仕事があり、業務をしながら、競技を見ることができた。
ショートトラックはスピード感はもちろん、身体を接するほどの競り合いが面白い。日本ではテレビ中継を含め、なかなか見る機会が少なく、正直なところ人気は高くないが、一度見たらハマる人が多いと思う。
もっと日本人選手が強くなれば、注目度が上がるだろう。現状では中・韓が強く、競技力の向上が求められる。日本人には激しいくらいの闘争心が必要。加えて、接近戦に勝てるフィジカルの強さも。まだまだ成長が見込まれる競技だと思う。
その日の競技スケジュールが終わり、綺麗に整氷された後にフィギュアの男子選手たちの(非公開)練習があり、間近で見ることができた。あくまでもリンクサイドの業務をしながらですが・・・。
練習とはいえ、フィギュアスケートを間近で見たのは初めて。何故、多くの人たちがフィギュアを生観戦するのにハマるのかがわかった。華やかさはもちろん、競技スポーツの力強さ・緊張感を感じられ、観客を魅了できる点は見事。多くのアマチュアスポーツに欠ける部分だけに、他競技も見習う部分はたくさんあるはず。
そして生で見ると、選手たちのエッジングする音が凄まじく、あの音の迫力はテレビ中継では伝わらない。金属音に似た独特の音が私には印象的だった。あの音だけでもカネを払う価値がある。やはりスポーツは「生」に限る。
ボランティアながら、間近で見られる幸運に恵まれた。ラッキー!
次は23日・24日と連日の業務。競技はフィギュアスケートです。