数日前、用事があって当別町へ行きました。
その帰りに踏切で撮ったもの。学園都市線(札沼線)ですね。
ご存知の通り、道内のJR路線は軒並み赤字で、札幌圏も厳しい状況であることが昨年11月に明らかになった。
このままだと、数年のうちに鉄道部門の経営が立ち行かなくなり、在来線は統合・整理されていくだろう。
国鉄が分割民営化され、ちょうど30年。
その間、社会情勢も変化し、JRを取り巻く環境も変わった。
地域住民による支援なくしては、維持していくのもままならない時代になった。
おそらく、JR四国でも同様な問題に直面するだろう。すでに直面しているのかも?
人口密度が低く、乗客が増えない路線や地域では避けられない問題。地域のまちづくりを考える良い機会にしないと。
ピンチはチャンス。
厳しい現実から逃げてばかりだと先は見えてこない。切り開く気概と知恵の勝負である。