虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

制限すべきじゃないのか?

2017-03-29 08:11:23 | スポーツ

甲子園球場では「センバツ」が開催され、毎日熱戦が繰り広げられている。

そのためか、先発投手が150球以上の投球するケースがみられる。中には試合の決着がつかず、200球に達することも…

そのこと(過度な投球数)自体も気になるが、試合後に監督が「ほんとによく投げてくれた」と褒めているコメントがもっと気になるのだ。

勝負事だから、勝つために懸命なプレイをするのは当たり前ではあるが、とても素晴らしいことだ。それを監督が称賛するのも良くわかる。

しかし、プレイするのは成長過程にある高校生だ。とくに肩やひじは消耗する部位だ。その子たちに尋常ならざる投球数を投げさせることに疑問(疑念)を感じないのか?やはり1試合当たり100球程度に制限すべきだろう。物足りないくらいがちょうどいい。

高校野球は(昔から)優れた選手に依存する傾向がみられる。でもチームスポーツならば、優秀な選手に依存するのではなく、全員で戦うものではないだろうか?

海外のスポーツメディア(関係者)は、高校野球では「当たり前の状況」をかなり奇異なものに映っているらしい。外国人じゃなくても、日本人でも違和感を感じている人は少なくないはず。

高野連もいい加減、対策を講じるべきじゃないか?高校野球は競技スポーツの体を成した教育(の一環)なのだ。それを考慮すると、今のままで良いとは思えないはず。

早急な対応を望みたい!