注文をいただいている五稜箸の制作に取りかかりました。

木取りをして動きを見ていた楓の材、まず一面を削ります。

続いて2面、3面。

乾燥している間に反りが出た材は、反りを取りながら削ります。

4面、5面の削りが完了。ここまでの削りの中で反りを取り、逆目を押さえます。
削りやすいよう台に乗せて削りますが、削る加減は勘を働かせながら調整して仕上げます。
この数年で300膳程削って来ましたが、ようやく最近ほぼ同じように削れるようになりました。

最後に削り台の上で、五角形を保ちながら先だけ細く削って仕上げます。

先まで直線的に細くしていくと腰の弱い箸になってしまいます。
日常使い耐える強さを持たせるためにこの形状にしました。

鉋削りが完了。一日中削り通し、二日と少しかかりました。
頭部はサンダーで極浅い五角錐に削って仕上げますが、先は漆を良く吸わせるためこのままで漆をかけます。

生漆をたっぷり吸わせ、余分な漆はヘラでとります。

漆風呂に入れてしっかり乾燥させ、研ぎにかかります。

木取りをして動きを見ていた楓の材、まず一面を削ります。

続いて2面、3面。

乾燥している間に反りが出た材は、反りを取りながら削ります。

4面、5面の削りが完了。ここまでの削りの中で反りを取り、逆目を押さえます。
削りやすいよう台に乗せて削りますが、削る加減は勘を働かせながら調整して仕上げます。
この数年で300膳程削って来ましたが、ようやく最近ほぼ同じように削れるようになりました。

最後に削り台の上で、五角形を保ちながら先だけ細く削って仕上げます。

先まで直線的に細くしていくと腰の弱い箸になってしまいます。
日常使い耐える強さを持たせるためにこの形状にしました。

鉋削りが完了。一日中削り通し、二日と少しかかりました。
頭部はサンダーで極浅い五角錐に削って仕上げますが、先は漆を良く吸わせるためこのままで漆をかけます。

生漆をたっぷり吸わせ、余分な漆はヘラでとります。

漆風呂に入れてしっかり乾燥させ、研ぎにかかります。