木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

抽斗組立て

2012-03-22 22:10:03 | 木工

削りました。木釘。大小合わせて約200本。
この後、糠で炒って使います。



釘ができたところで、抽斗の組み立て。
まずは桐材に仕上げの鉋掛け。
以下、写真を撮る時間もなかったので省略。



組立が完了。糊が乾いたら仕上げの鉋を掛けて調整し、つまみを付けて完成です。



使った定番の道具。
「あらい」の錐。20年程前に田舎の道具屋で見つけ、木工塾の仲間で買い占?めました。 
片手で揉めるよう長い柄を付け、大事に使っています。
小玄翁。これも20年以上前に購入したものです。
鉋は桐用に仕込んだ、千代鶴貞秀作「信濃の秋」。


コメント (4)
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