木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

信州への旅

2014-03-24 22:18:53 | 故郷信州にて
去る3月21日、生まれ故郷の佐久にて、高校時代の同級会が開かれ行ってきました。
同級会への参加は25~30年ぶり。
卒業以来初めて再会した友人も。
名簿を見れば全員の昔の顔がはっきり浮かぶのですが、久しぶりに会うとすぐに誰かわからない人も。
もちろん、髪の毛は白くなっても昔のままの顔の友人も・・・。
久しぶりなので一人ずつ近況報告。皆さんそれぞれの分野で頑張りぬいて定年を迎え、新たな人生を歩み出していました。

話を聞きながら、当時のことがついこの間のように思い出されました。
つらかったことや悲しかったことも45年の月日の流れはそれらをすべて浄化し、楽しく懐かしい思い出に変えてくれていました。

話に夢中になり、写真を撮るのを忘れてしまったのが悔やまれますが、来年以降もまたこうして会えるのを楽しみにします。
お世話になった幹事の皆さん、ありがとうございました。

その日は佐久に一泊し、翌日の朝野沢温泉に向けて出発。
野沢温泉スキー場で開かれているクラブの合宿へ合流しました。


前日野沢温泉方面は50cmを超える積雪がありました。
道路には雪はありませんでしたが、道の両側は冬の景色。


宿で荷物を下ろし、早速スキー場へ
真っ青な空と真っ白な雪。気分は最高!


クラブのメンバーと合流し、早速新雪を求め、黒鞍コースへ。
やや重さはあるものの、この時期とは思えないパウダーの深雪。だいぶ食べられてはいましたが・・。


はじめは気持ちよく滑っていたものの、日影ゲレンデの一本杉が見えるあたりまで来る頃には足はガクガク。
運動不足を痛感しました。


午後には、栄村にいる長女も合流し、やまびこゲレンデで、I指導員より、今年変わったスキー教程のレッスンを受けました。



翌日も天気、雪とも最高のコンディション。でも足はヘロヘロ。


この時期、こんな景色が見られるとは思いませんでした。
足の状態を考え、午前中に下山し、妻のお供で温泉へ。


温泉街のはずれにある真湯。こぢんまりしてなかなか良い湯でした。

午後には野沢温泉を発ち、再び佐久へ戻りお墓参り。

お墓への道からは、母校の高校と浅間連峰がきれいに見渡せました。


翌日は、実家へ。
3年前に母が亡くなり、すむ人のいなくなった実家。2月の1m近い大雪でどうなったかという心配もありました。

幸い屋根の樋が少し痛んだだけでほとんど被害はなかったようです。
まだ雪の残る庭には福寿草がたくさん顔を出し、可憐な花を咲かせていました。
今後この家をどうしていくのか、お墓はどうするのか・・・考えれば頭の痛い問題が山積みです。
山梨に住む友人にも会いたかったのですが、今年初めての風邪を曳いてしまったので早めに京都に帰ることにしました。


八ヶ岳を望む千曲川の流れ。
幼い頃毎日遊んだ河原にも春の日差しが注がれていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする