木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

書道机

2014-08-02 22:49:39 | 木工
帰省&小旅行から戻り、仕事再開
遅れている書道机の制作に取りかかりました。

まずは木取りをしておいた天板の荒削り。材は幅50cmの欅。
荒削りにはルータを使います。吸塵対策もバッチリ・・・


この方法だと、平面出しと厚さ決めが同時にできます。


ルーターの削り痕が残りますが、これは鉋で削って仕上げます。


こちらは裏。入り皮が少しあります。


表。逆目もほぼ止めました。使った鉋は千代鶴貞秀作の「信濃の秋」 スエーデン鋼です。


一部、枝分かれの硬い部分がありますが、問題ありません。

しかし、この蒸し暑い日の作業はさすがに全身汗でびしょ濡れになりました。

ps.本日メッセージをいただいた瀧澤様。連絡先がわからず返信させていただくことができません。
   メッセージにてメールアドレス等お知らせ下さい。

コメント
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