5日午前中金沢を発ち、故郷佐久に到着したのは夕方。そのまま野辺山の八ヶ岳高原音楽堂へ。

ここで開催された「小椋佳 アコースティックライブ」。たまたまインターネットで見つけすぐに申し込んだのです。
小椋佳のデビューは1971年。私の学生時代。「しおさいの詩」や「木戸をあけて」など良く聴いた・・いや聞かせてもらったものです。
もちろんコンサートははじめて。あれから45年、さすがに高音の伸びは当時ほどではないものの、柔らかい豊かな声は昔のまま。
暮れゆく森を背景に、しばし美しい歌声に浸りました。
田舎へ帰る主たる目的は、今は誰も住まない実家の点検と庭の草刈り、そしてお墓参り。

冬には凍てついて穴も掘れなくなるのだが、夏には背丈ほどもある草に一面覆われる。
人が住まなくなって約15年。かつては家庭菜園をしたり、草花や植木をおいた庭もまさに藪から森へと化している。
人間のしてきたことをあざ笑うかのようにすべてを自然に帰していく。
お墓は実家から10km程離れた小高い山の中腹。
回りをは畑と土手に囲まれた60坪ほどあるお墓もあっという間に草に覆われます。
お墓参りの前に、刈り払い機で草刈り。
あと何年こうして草刈りに帰れるのか、この実家とお墓をこれからどうしたらよいのか。
真剣に考えなければならない歳になってしまいました。
田舎へ帰る楽しみは、小中学高校時代の友と会えることです。
今回も夕飯をご馳走になったり、家の仏壇のことを相談に乗ってもらったりしました。
また、税務署を退官後果樹園を営む友人宅では、ブルーベリーや完熟のプラムなどたくさんいただいてしまいました。
田舎を出て50年近く経ってもこうして暖かく迎えてくれる友人がいることは本当にありがたく嬉しいことです。
W君、S君、M君ありがとうございました。

写真は幼い頃、毎日のように遊んだ手前の千曲川と、駆け回った裏の羽黒山。その間に挟まれた故郷の町並み。
ここも過疎に喘いでいます。

ここで開催された「小椋佳 アコースティックライブ」。たまたまインターネットで見つけすぐに申し込んだのです。
小椋佳のデビューは1971年。私の学生時代。「しおさいの詩」や「木戸をあけて」など良く聴いた・・いや聞かせてもらったものです。
もちろんコンサートははじめて。あれから45年、さすがに高音の伸びは当時ほどではないものの、柔らかい豊かな声は昔のまま。
暮れゆく森を背景に、しばし美しい歌声に浸りました。
田舎へ帰る主たる目的は、今は誰も住まない実家の点検と庭の草刈り、そしてお墓参り。

冬には凍てついて穴も掘れなくなるのだが、夏には背丈ほどもある草に一面覆われる。
人が住まなくなって約15年。かつては家庭菜園をしたり、草花や植木をおいた庭もまさに藪から森へと化している。
人間のしてきたことをあざ笑うかのようにすべてを自然に帰していく。
お墓は実家から10km程離れた小高い山の中腹。
回りをは畑と土手に囲まれた60坪ほどあるお墓もあっという間に草に覆われます。
お墓参りの前に、刈り払い機で草刈り。
あと何年こうして草刈りに帰れるのか、この実家とお墓をこれからどうしたらよいのか。
真剣に考えなければならない歳になってしまいました。
田舎へ帰る楽しみは、小中学高校時代の友と会えることです。
今回も夕飯をご馳走になったり、家の仏壇のことを相談に乗ってもらったりしました。
また、税務署を退官後果樹園を営む友人宅では、ブルーベリーや完熟のプラムなどたくさんいただいてしまいました。
田舎を出て50年近く経ってもこうして暖かく迎えてくれる友人がいることは本当にありがたく嬉しいことです。
W君、S君、M君ありがとうございました。

写真は幼い頃、毎日のように遊んだ手前の千曲川と、駆け回った裏の羽黒山。その間に挟まれた故郷の町並み。
ここも過疎に喘いでいます。