木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

Art Challenge vol.4

2015-05-13 20:48:18 | 伝統工芸展

やっと4回目。今回は木工の話題を離れ、本邦初公開の話題。私は木工以外にも、オーディオ、スキー、写真、釣りなどいろいろな趣味がありました。時間が足りなくなる中でどんどん削ってしまいましたが、今回は写真の話題。
 私が子どもの頃、家は写真屋をしていました。写真屋と言っても白黒写真のDPEをしていただけなのですが、子どもの頃から常にカメラには親しみ、また父が購読していた日本カメラと言う雑誌を毎月見ていました。そんなわけで写真は好きで、いつか好きな山や自然を撮りたいと思っていたのですがその暇もなく、子どもの運動会などで撮る程度でした。はじめは使いものになりそうもなかったデジカメもやがて一眼レフが現れると写真の虫が動き始め、持っているレンズが使えると言うのを口実にして購入。
 そんな折、キャノンが東京、名古屋、大阪で大規模な撮影会を開いていると言う情報を知り、2002年秋はじめて参加してみました。
 会場は大阪万博公園。多くの参加者にびっくり。外人さんを含め10数人のモデルさん一人ずつに写真家の先生が付き、いろいろアドバイスしながらモデルさんにポーズをとらせます。その周りから大きなカメラを提げた叔父さんおばさんが群がり、カシャカシャと一斉にシャッターを切る、ちょっと異常な雰囲気でしたが、しかしファインダーからのぞくモデルさんの美しさにはぞくっとしました。
 昼食休憩を挟み一日撮りまくり、撮影した枚数は数百枚。デジカメならではです。
 撮影会のあとはフォトコンテストがあり、撮影した中からはじめて応募してみました。


初めの写真がはじめて応募した作品の内の一枚です。


 次の写真は翌2003年のコンテストの初心者コースに応募した作品「秋色に」。それがなんとグランプリを獲得してしまいました。


 3枚目は翌年一般コースに応募した作品「もの想う頃」。これも優秀賞を受賞しました。
その後1~2回参加しましたが、それ以降は他の行事や作品展と重なりなかなか参加できず、最近その撮影会自体もなくなってしまいました。
最近では一眼レフを使う機会もめっきり減ってしまいました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Art Challenge vol.3 | トップ | Art Challenge vol.5 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

伝統工芸展」カテゴリの最新記事