Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

「Chunの部屋」もよろしく。メアドもそちらにありますよ。http://aka.gmobb.jp/chuns_room/

義足での活動

2007-11-03 20:50:51 | インポート
 保育園には、いろんな遊具がある
 普通よりも小さい子供にあったサイズのいろんな種類のものが
 それらは、周りの皆に有効であるのと同じように、義足を履いている娘にも有効らしい

 滑り台の階段を両手を手すりに置いて、前向きに登る
 向きを変えて、吊り橋を横向きで両手で体を支えながら、不安定な足場を、片足づつ安定するところを探しながら、吊り橋をわたる
 滑り台のてっぺんで向きを変えて座る
 滑り降りる
 滑り台の下で自分で立ち上がる

 この動作
 なにげないけど、娘には難しいと思っていたこと満載
 とくに吊り橋はびっくり
 毎日楽しそうにやっているらしい

 保育園ってすごい
 友達の力ってすごい
 子供専用遊具の力ってすごい
 保育士さんってすごい

 娘の力、保育園でたくさん開発されている
 本当に有り難いこと
 あたまがさがる

 わが家は共働きで、一歳三ヶ月から保育園に娘は行っている
 いまになって思う
 たぶん、保育園に行かずに、わが家だけに娘がいたら、ここまでいろんなことが出来るようには、たぶん、なってない

 娘のような年齢の子供と遊ぶにはパワーがいる
 いろんな人が入れ替わり立ち代わり相手をするからこそ、短時間を全力であたれる
 そういうこともあるのかなと思う

 毎朝と夕方~ご飯まで
 一生懸命に娘と遊ぶ
 出来るだけ義足を履かせるように
いろんな動作の糸口をみつけるように
 義足の適合を見ながら
 トイレトレーニングを進められるように

 保育園との連絡や電話を大切に
 医師や義肢装具士さんとの連絡を大切に
 出来る限りのことを
 今しなければ

 娘が保育園の遊具で遊ぶ様子
 実家の両親と保育士さんの大協力でビデオに納めた
 義肢装具士さんに観てもらうため、がんばって切り出して、整理して、メール
 なかなか大変

 でも、そうすることが、何かにつながると思うから
 私たちには気づけない何かを、娘に接している方々に与えるかもしれないから。
 日々、そんなことを考えて、娘の様子を撮り続ける私なのでした(^^;)

 吊り橋はね~
 びっくりしました
 すごい笑顔で渡るからね
 楽しいんだね
 なんでもやらせてあげなきゃね
 出来ないと思ったら、出来なくなるし、為せばなることは意外に多いのかもしれないね(^^;)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする