Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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素敵な詩 (想い出して)

2011-07-02 01:17:50 | インポート
昔々、辛かった時代に
インターネットをさまよい歩く中で見つけた詩

そういえば、ブログで紹介していなかった。


この詩は、私自身が自分の両親との関係に苦しんだときのことを想い出させ、子育てに望む親としての姿勢を示してくれたような気がする。


いろんな場面で引用されていて、あまりにも有名なこの詩
でも、もしかして知らない人がいたら
そう思ったので載せてみます。





以下、引用です。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ドロシー・ロー・ノルト
「子ども」


批判ばかりされた子供は、非難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは、力に頼ることをおぼえる
笑いものにされた子どもは、物を言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心の持ち主となる

しかし激励を受けた子どもは、自信をおぼえる
寛容に出会った子どもは忍耐をおぼえる
賞賛を受けた子どもは、評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえる
友情を知る子どもは、親切をおぼえる
安心を経験した子どもは、信頼をおぼえる
かわいがられ、抱きしめられた子どもは、世界中の愛情を感じ取ることをおぼえる



さて、あらためて詩を読んでみて、雑感。


人と人との結びつきの大切さ、人を愛することの大切さ、人への思いやりなど、忘れられがちな、しかしとても大切な要素を見事に表現していると思います。

この詩を読むと、
なんだか自分が親として、どう接したかで、家族の雰囲気がどうだったかで
たまの夫婦喧嘩があったかどうか、あったとしてもどんな風だったか、仲直りはできているかで

みている娘には大きな影響を与えてしまうんだなと、身につまされる思いを感じると同時に



我が身を振り返り
我が両親の作り出した家庭の当たり前が、いまの自分の根っこの部分を構成する基本的な人格を形成する基礎になってしまっているなと。
嫌でも気がつかざるを得ない。


そんな詩だと思う。
当時、すごく助けられた詩
敬意を評しつつご紹介
誰かの助けになりますように。

祈ります。





コメント (2)
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