Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

「Chunの部屋」もよろしく。メアドもそちらにありますよ。http://aka.gmobb.jp/chuns_room/

上手な教え方について

2015-12-21 01:36:57 | 仕事・社会について
上手な「教え方」

「教育」という場面では、教える側が上、教えられる側が下、という上下関係が構築されます。この上下関係が教育にまつわる様々な問題を引き起こしているのかもしれません。
その根本的な問題が、「教える側が自らの教育能力についてのフィードバックを得にくい」ということです。
教える側は上の立場ですから、下の立場である聞き手が「あなたの教え方は下手だ」とはなかなか言えません。

また、もし聞き手からフィードバックがあったとしても、教える側には「自分は立場が上だ」という意識がありますから、なかなか素直に批判を受け入れ難いという問題もあります。教育者を批判すること自体が難しい(その批判が正しいかの判断が容易でない)ということもあるでしょう。

私自身、人に何かを伝えたり教えたりするということは難しいなと常々感じておりまして。なにかヒントはないものかなと考えていた時に見つけた記事があります。
刑事弁護人経験のある弁護士の先生みたいな方が、どのように教えるのか。
なるほど、興味があります。
超一流刑事弁護人は教える内容も超一流ですが、教え方も超一流とのこと。
WEBでそんな記事を見つけてなんども読み返していて、「なるほどなぁ」と感じたので備忘録しておきます。

彼らの上手な教え方のポイントをまとめてみると、教える立場にある人にきっと役立つかな。そう感じました。
長いですが。元の文はもっと長いです。(^^;;

抜粋して再構成して、自分なりに備忘録してあります。(^O^)


では、まとめてみます。
長くてすみません。(^^;;

では、行きます。(^^;;


Point1 「今から何について話すのかを最初に明示する。」
最初にこれから話す内容を示してもらえると、聞き手は何について注意して聞けばよいのかがわかります。すると、集中すべきポイントとそうでないポイントの判断ができるため、的確に話の内容を把握できます。また、メモも非常に取りやすいです。

Point2 「大事なことは何度でも・形を変えて言う。」
「基本=簡単なことなんだから何度も言う必要はない」という考え方は大間違いといってよいでしょう。同じことを何度も、しかも形を変えて説明することで、初めて「大事なこと」は理解できるのです。

Point3 「結論を先に、結論と理由は必ずセットで説明する。」
結論を先に言ってもらうと聞き手は聞きたいことをすぐに聞けるので安心します。質問を受けて返答するときに、まず結論を指摘することは非常に質問者にとって見通しが良くなります。
結論を先に、その後に理由を説明するというパターンを守るだけでも、聞き手にとってはずいぶんわかりやすいものになると思います。

Point4 「抽象的な概念は具体例に即して説明する。」
身近な具体例はすぐに理解できるので、具体例を示してもらえれば、具体と抽象がリンクして抽象を理解できるようになります。そして、具体と抽象を行き来することで、抽象的な概念に対する理解を深めることができます。

Point5 「最後にまとめを入れる。」
全てにおいて結論→理由→具体例→結論というスタイルで貫きます。これは英文を書く時によく指導されるPREP法*1というスタイルです。このスタイルは長い時を経て磨きぬかれた、メッセージをわかりやすく伝えるスタイルであり、また広く知られているので、このスタイルを忠実に守るだけで、的確に相手に伝わりやすいです。

Point6 「理由の説明やアドバイスの内容は、原理原則から導く。」
原理原則から理由を説明してもらえると、応用が効きます。「どうせ知っているだろうから言わなくていいだろう」ではなく、少しでも聞き手にわかってもらうために、「当たり前のことも丁寧に説明する」ことを心がけることは大切でしょう。

Point7 「聞き手に素早く試行錯誤をする機会を提供する。」
試行錯誤をする機会を与え、しかもそのサイクルを素早く回せると、学習速度が非常に高まります。なぜなら、前回の試行錯誤を踏まえてさらに次の試行錯誤をすることができるので、同じミスをしなくなるだけでなく、よりレベルの高い事柄に挑戦することができるようになるからです。

Point8 「フィードバックを上手に返す。」
まず良かったところを褒め、その後悪かったところを指摘するという順番は重要です。指摘された側が自信を持てるという効果もありますが、それだけでなく「自分のこのやり方は正しいんだ」と確信し、できていないところに気を回すことができるようになるからです。
「こうしたらもっと良くなる」と言えば、学習者はそれを学んでさらに次のステップに行くことができ、学習の高速化を図ることができます。
なぜ良かったか、なぜ悪かったかの理由を述べることも重要です。良かったことの理由がわかれば、同じ理由が妥当する他の事柄でも同じやり方をしようと学習者が自分で改善しようと試みることができますし、悪かった理由がわかれば、自分で考えて修正することができます。
逆に言うと、具体的な行動につながらないアドバイスは無価値です。むしろ、アドバイスした(を受けた)気になっただけで実際には何も変わっていないのであれば、そのアドバイスは有害であるとすらいえます。
教える側が自分のしたアドバイスの内容を自ら実践して見せると、アドバイスを求めた側は自分が具体的にどうすればよいかがわかるので、次回の試行錯誤時にすぐアドバイスを反映できるようになります。
「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」という山本五十六の言葉は、まさに上手にフィードバックを返す方法を体現したものだと思います。

Point9 「十分な下準備がされている。」
Point10 「聞き手への敬意を持つ。」
時間をきっちり守るというのも、十分な下準備のおかげさまですし、聞き手への敬意からくるものでしょう。フィードバックを素早く丁寧に返すということも、聞き手を尊重しているからこそだろうと思います。

なぜ刑事弁護人は教えるのがうまいのか?

私見ですが、刑事弁護人の仕事のひとつは、刑事訴訟に関わる人たち(裁判官・裁判員・被告人等)に「自分の主張を伝えること」だと思います。どんなにがんばっても、自分の主張が相手に伝わらなければ説得することもできません。だから、彼らは「伝える技術」を徹底的に磨いています。何を、どんな順番で、どういう言葉で、どのタイミングで伝えれば伝わるのかにこだわりぬきます。
「伝える」ということは、「言葉の受け手がその言葉の意味を理解すること」です。そして、教育の内実のひとつはまさに「伝えること」であり、コミュニケーションそのものです。彼らはまた、コミュニケーションの達人であると言ってもよいでしょう。

最後に弁護人の言葉として紹介されていたものに以下のようなものがありました。
なるほどなぁと考えさせられますね。

このやり方は、たくさんの刑事弁護人さんたちが何十年もかけて試行錯誤し、築きあげてきた形のようです。
「いろんな冒頭陳述をしてみて、失敗して、結局この形に収まっできているとのこと。みなさんもぜひ、先人の結晶を受け継いでみてください。」
なるほど、説得力がありますね。



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プロフィール帳

2015-12-20 01:57:35 | 日常のこと
プロフィール帳

上の娘さんがプロフィール帳のカードを一生懸命に書いていた。なんか懐かしい。
私たちが子供の頃にもあったっけ。
なんだか一枚づつみんなに配って交換するやつ。
卒業間際とかにみんなにもらって、真面目に書いていたら人生初のの腱鞘炎になりかけたやつ。(^^;;

いまでもあるんだなぁと思いつつ、懐かしんでいて。
「そういえば、書いてもらわないの?」
という話になり。
なるほどプロフィール帳を持っていないことに気がついたので、とりあえずテンプレートから印刷して切り抜いたのを数枚用意してあげた。

頼むタイミングも大切だものね。
まぁ、今の時期ならそんなにたくさんの子とやりとりするわけじゃないだろうし。
ともかく頼まれた子に交換に頼むことさえできればいいかな。

その昔、5、6年生の頃。
子供時代で唯一平和だった二年間。
その締めくくりの時期を思い出すプロフィール帳。

なんだかすごく懐かしくて。
備忘録しておこうかなと思いました。
うんうん。


しかしまぁ。
こういうの書くのもいい勉強。
はじめて書くせいか、ひとしきり悩みながら書いていました。
いろんなテーマで自分を見つめる練習かもね。


プロフィール帳
私のもあったかな。探してみようかな。
懐かしいなぁ。





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クリスマスへ向けて

2015-12-19 02:25:53 | お気に入りの絵・写真
クリスマスへ向けて

子供たちがクリスマスへ向けて
いろんな絵を描いてくれます。
なんだか楽しいのでご紹介。
楽しい気持ちになれますよね。

寒くなってきました。
あっという間に12月も後半。時の流れが速いです。

お姉ちゃんの絵
くまちゃんにうさぎさん
それにリースをあたまからかぶっている女の子。なんだか楽しそう。

妹さんの絵
サンタさんとトナカイさんが、プレゼントを届けてくれるイメージらしい。
トナカイの表情がなんだかいいな。
なんだか素敵な絵
暖かい気持ちになります。

子供たちがくれるこうしたプレゼント。
いつもいろんなことを考えさせてくれます。
家族ってありがたいなと思う瞬間です。

追伸


私もみんなへプレゼントやカードの準備。
頑張りました。
うん。大丈夫。なんとか間に合いそう。
はぁ。くたびれた。
なんか食べよっ。(^^;;











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コートを繕い縫い

2015-12-18 00:10:53 | 自分のこと
お気に入りのコート

先日、夜中に一念発起。
愛用のロングコートが、裏地が使い込んでボロボロになってきているのが気になっていたので繕い縫いをすることにしました。
このコートがね。
結婚してから買った、ダントツに高い買い物だったなぁ。
当時たしか、妻の服を探しにいって少しだけ寄った店で見つけ、すごく欲しくなり。
3回くらい行ったり来たりして買ったっけ。

たしか10万円位。
大したことないと思うかもしれないけど、当時の私にしたら大奮発だったのを覚えている。

最近はロングコートってあまり見なくなった。ミッションインポッシブルが流行ると一時期増えたけど、あまり売っていない。
ましてや私が気に入って買ったものは、作りがしっかりしている代わりに重さがあるから、ますますない。(^^;;
妻に言わせると「着ているだけで肩凝らない?」と思うらしい。
でもなぜか好きなのである。

久々の繕い縫い。
そもそも玉結びや玉留めで苦戦。
2時間くらいかかってしまった。
縫い方もうろ覚え。
まぁいいや。
裏地だから縫い目は表からは見えないし、これ以上裏地が分解しなければいいのだ。

娘に話したら笑われた。
まぁ、そうだよね。
誰かに話せば、笑われそう。
妻にも昔笑われたな。

気になっていて、いつか繕いたいと思い。
なんだかようやくやり切れた感じが嬉しくて。幸せな気持ちになれました、
うんうん。











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暖冬

2015-12-17 02:02:34 | 義肢装具や関連のお話
暖冬

暖かい日が続いています。
ようやく少し冬らしくなったかな。

朝夕に寒くて昼間は暖かい。
この季節は意外と汗をかきます。
汗をかくから娘さんは大変。
断端の皮膚が荒れやすいです。

考えてみると、汗を吸い込むわけでもないシリコンの靴下を一日中履いているわけで。
汗が出ても行き場がないら蒸れるわけで。
そりゃあんまりよくないよね。

なので、毎日寝る前に気を付けて保湿しつつケアしています。

まぁ、まだ若いのもあり、回復力が有るから、少しくらいの荒れは寝ている間にかなり回復。次の日にはある程度リセットできます。
でもこれ、大人になり歳をとるときついだろうな。

我が職場でも暖房が入るとあつすぎて汗ばんだり。外との気温差がすごくて体温調節が難しい。通勤電車も暑いしね。

まだ早いけど。
娘はやはり、ある程度スキンケアを学んだほうがいいんだろうな。断端管理も含めてね。

それだけじゃなく義足のことも理解して、外装もある程度は自分でできるように。
なったほうがいいんだろうけどね。だんだんと順番に見せながら、覚えてもらうしかないな。うんうん。

この時期、一年で考えると身体がふっくらしやすい時期。ソケットに断端が入りにくくなったりきつくなったりしやすい。
実は今も、右足断端が入りきっていない疑いが(^^;;
歩行状況の動画を大先生に見ていただいたら、指摘があり悩み中。
ソケット内側を少し滑りやすくしたら改善しないかな。それともソケット広げなきゃかな。

広げると失敗のリスクあるし。また年明けから毎年引き締まることも多いからなぁ。
難しいね。うんうん。


また後日書くけど
久々に針と糸を使いました。
自分のコートを補修。
なんとかもう少し延命させられたかな。
ふぅ。
少しくつろいで寝ます。明日は運転だもの。

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年賀状って書いてますか?

2015-12-16 00:40:37 | 日常のこと
年賀状

さて年末ですね。
皆様は最近、年賀状って書いていますか。

何年もブログをやっていたり。Facebookをはじめたりしている私ですが、年賀状は毎年書いています。
なんだか一年一度、届く便りが嬉しくて好きなので。
もらった人もそう思うかなと。勝手に思いながら書いております。

来年は申年。
猿の絵柄って難しいですよね。
私など絵があまり得意ではなくて、苦戦してしまいます。
今年も家族で年賀状。休みの日に一度案を考えたりしましたね。

次回のデザイン誌「RAT」のテーマも「さる」。 何を書こうかなと思いつつ、日頃の感謝の気持をこめて。
スマホのアプリをつかい、デザインしたものを画像化してから再編集したり。
最近ではいろんな方法が使えるので面白いです。

ただ、最近では住所を詳しく知らない方も、WEBではいろんなやり取りをさせていただきます。そんな人にも年賀状。出したいです。

そこで、まぁ。
作った年賀状を画像化して、それを添付して年賀メールや年賀メッセージ。
これまた楽しいものです。

ホームページの挨拶文も年始に書き換え。
めっきり整理しなくなったH.P.
いつか整理しなくちゃね。
スマホや携帯で見た時に書式が壊れるのが致命的。もはやそちらで見ていただく人の方が多いのにね。

年賀状
お世話になった人への気持ちを込めて。
今年も早めに描かなくちゃ。

図案悩むなぁ。(^O^)

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食生活の参考に

2015-12-15 09:00:38 | お気に入りの食べ物
ドイツのサッカーチームでの食事改善の取り組みの記事を読んだ。
アスリートならずとも、食生活に対する考え方の参考になりそうだから、まとめてみたい。

普段の食生活の参考にもなるかな。
うんうん。


「食べた方がいいもの」
アーモンドミルクなど
ライ麦、そば
全粒粉のパンやパスタ
アマニ油やナタネ油
ほうれん草、目玉焼き、茹でたジャガイモの組み合わせが良いらしい。

「食べるのをやめたほうがいいもの」
乳製品
小麦
砂糖、マーガリン
ファストフード、ポテトフライ
バター

「運動前後には」
運動前には水を
運動直後には栄養補給を

こどもの頃は、炭水化物ばかりでなく、肉や魚から良質なタンパク質をバランスよくとるべき


以下、抜粋。

「動物性タンパク質は炎症を助長し、ケガのリスクを高める」という理由で肉を出す機会を以前より少なくする。
乳製品をたべるのをやめる。(代わりとなるのはアーモンドミルクやオート麦ミルク)。小麦は排除し、ライ麦、ソバ、スペルト小麦(古代穀物)を使った食事をする。

「回復スムージー」を日々飲む。
オススメのレシピはアーモンドミルクをベースに、アーモンド、バナナ、ナツメヤシ、カカオを入れ、仕上げとして少量のバニラとココナッツオイルを加えたもの。

 運動が終わって約30分が経つと、筋肉タンパク質を合成するアナボリック(同化)が始まる。このときに体内に正しい栄養素がないと、回復が遅れてしまうため、運動直後に食事をして栄養補給をすることが望ましい。


小麦、バター、砂糖を極力排除し、全粒粉のパスタやパンを口にするようにする。
また体内の炎症を抑える効果があるオメガ3脂肪酸を豊富に含む油(アマニ油やナタネ油)を推奨する。

ファストフードやポテトフライにレッドカードを提示し、砂糖やマーガリンをなるべく取らないようにする。

「運動の60~90分前に0.5リットル、15分前に0.3リットルの水を飲むべき」
「ほうれん草、目玉焼き、茹でたジャガイモの組み合わせが手軽で栄養的にもパーフェクト」
「果物は太りやすいので、それよりも野菜を食べた方が良い」

「運動後に子供たちに炭酸のレモネード(無果汁の加糖炭酸飲料)を頻繁に許すと、体からカルシウムが失われる原因になる。
 レモンやミント、生姜を水に入れるといった工夫を推奨。胃に負担をかけないために、水は冷蔵庫には入れず、常温で飲むべきだと教えている。

 成長期の注意点として、子供のときはつい炭水化物ばかり食べてしまうが、同時にしっかりとタンパク質を取るべきだと指摘している。筋肉の材料となるタンパク質を、肉や魚から取らなければならない。

参考リンク
http://number.bunshun.jp/articles/-/824734



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ケアラー

2015-12-14 00:20:54 | 仕事・社会について
ケアラーって知ってますか?

ケアをする人、つまり介護者のことをさす呼び方の一つらしく、高齢者介護者に使われることが多そう。
もちろん意味は広いんでしょうけど。

そのケアラーってのを冠した連盟があるそうで、日本ケアラー連盟っていうらしい。
そこがまとめた小冊子、ケアラー手帳。
私は初めて知ったので備忘録しつつ紹介してみます。

やはり高齢化社会
ニーズが高まるとサポートも充実してきます。
こうした時に、ついでにでいいから障害者福祉にも目を向けて。
障がい児を授かり育てる家族のためにも、ケアラー手帳。あるといいな。

私たちのところにお姉ちゃんが授かり、思い悩んだとき。
こうしたものがあれば、少しは違ったかな。と少し思う。

共通項が多いと思うから、障害児を授かった家族向けにもアレンジしたら作れそうなもの。
作ってみるといいのかもしれない。
父母の会なんかで作ってみて、国に提案しつつ自らも周知するとか、するのも一つかもね。

悩みを抱えがちなお母さんが、自らの心身の健康を顧みられるように。周りがそのことに気がつけるヒントに。
こうした取り組み、つなげられるといいな。


WEBより一部引用すると、こんな感じ
ご参考まで。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
日本ケアラー連盟などが制作した「ケアラー手帳」がケアラーの間で話題になっています。A5版、26ページの薄い小冊子ですが、精神的に追い込まれたケアラーの気持ちを楽にする言葉や救いとなるアドバイスなどが載っているのです。

ほとんどのケアラーは孤立したまま放置されている、といっていいでしょう。
介護者に絶大な人気の「手帳」
それでも、サポートはゼロではありません。
日本ケアラー連盟などが制作した「ケアラー手帳」がケアラーの間で話題になっています。A5版、26ページの薄い小冊子ですが、精神的に追い込まれたケアラーの気持ちを楽にする言葉や救いとなるアドバイスなどが載っているのです。

手帳は日本ケアラー連盟のサイトでも購入できる。(http://carersjapan.com/)

悩み孤立し弱っているケアラーにとっては、ほんの些細な情報でも気持ちの支えになるもの。同手帳には、「1人でかかえこまないで介護仲間をつくろう」「自分をほめてあげよう」「がんばりすぎない」「健康に気をつけ自分を大切に」「(要介護者に)腹が立ってあたりまえ」といった同じ当事者目線の本音ベースの声も掲載されています。
たとえば、「(要介護者に)腹が立ってあたりまえ」の欄には、
「認知症の人には怒ってはいけないと言われますが、身内の介護では、そう簡単にできるものではありません。怒らないで介護できるようになるにはだれでも時間がかかります」
とあります。
私も父の介護経験がありますが、つい怒ってしまい自己嫌悪に陥るということを繰り返しました。もし、そのときこのアドバイスとコメントを読んでいれば、少しは気が楽になったはずです。
介護体験事例もまとめられています。それも、ありがちな「こうしたら問題が解決した」といった美談ではなく、冒頭に紹介したような介護のあるがままのツラさを訴えるもの。だから、ケアラーの共感を呼んでいるのです。

介護で疲れ果ててしまうのは、真面目でがんばり過ぎるタイプの人といわれますが、このアドバイスを読めば救われるのではないでしょうか。
この手帳を見て「さすがケアラーが抱える問題を、よく知っているな」と私が思ったのは、ケアラー自身の健康チェックリストがついていたからです。「最近、あなた自身の健康状態について、気になることはありませんか?」といった設問に答える形式で、「自分の身体や心をいたわる」気持ちを忘れずにすみます。病気が深刻化するのを防ぐことができるはずです。
同手帳は1部200円。手元に一冊あると、少しは介護の悩みや孤立感を和らげてくれのではないでしょうか。日本ケアラー連盟のサイトからも購入可能です。

http://carersjapan.com/
http://www.kuriyama-shakyo.or.jp/pdf/carer.pdf
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




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持久走での気づき

2015-12-13 00:23:44 | 義肢装具や関連のお話
持久走

娘の小学校の体育で発見。
義足だと後ろから抜かれるの怖いんだ。

体育で持久走、運動場の200mトラックを5分間走るということをやったらしいんだけど。
娘さん、やはり遅いからどんどん抜かれるんだそうで。
みんな疲れているのもあるから、結構すれすれを抜いていく。
たまに歩いている子もいて、その子は娘が抜かしたりもするから、後ろから抜かれる瞬間が怖いらしい。

思わず、少し外側に外れておおまわりをしてやり過ごしたり。対応していたらしいんだけど、見ていた先生方が斜め後ろを並走してくださり、事なきを得たそう。

いや、なるほど。
言われてみれば当たり前なんだけれど、なかなか気づけない。
気づいたとしても、競走中だからみな余裕がない。人の事まで気が回らない。
そんななかでのこと。
わかりにくいよね。

今回は、体育の時間に様子を見てくださっている補助の先生が気がついて対応してくださったし、教えてくださった。
そうでもなければ、親でも気付けないこと。
たくさんあるなぁと思い知る。


でも、日常を振り返ると
街中で人に後ろから抜かれたりするなんて、よくあること。
その度に怖がっていたら歩けないけど、やはり転倒の危険は普通よりあるわけで。
気をつけないて危ないんだなぁと


勉強になりました。

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サンタさんはいるの?

2015-12-12 00:48:04 | お気に入りの歌・詩
サンタさんはいるのか?

この時期になると必ず出回るこの話題。
私なりに覚えておきたかったので備忘録。
まぁ、真正面からは答えていませんけれどね。

まぁ、これを聞いた子供から
「じゃあ本物のサンタは?」
と聞かれたら、
「フィンランドにいるみたい。」
と答えるのかなぁ(^^;;

海外でのクリスマスの話を聞けば聞くほど、日本は都合のいいところだけを切りとってイベント化しているから、無理があるよね。
でも、子供達には楽しいイベント。
家族での楽しいひと時を過ごすためのスパイスにはなるから、考えすぎないようにはしているんだけれどもね。(^O^)

この時期にはいろんなところで、たくさんの電飾が飾られる。今年もたくさん。
また、 何回かみにいけるかな。
我が家もそろそろ飾らないと。

そういえば我が家の周り、イルミネーションをしている家がなんだか減りました。
地域的なものかもしれないけれどもね。

サンタさんへのお手紙
サンタさんの準備が間に合わないかもしれないから。早く書くんだよって。
子供達に言わないとね。(^^;;


以下は、WEBよりお借りしました。
サンタはいます。正確には初代サンタクロースではなく何代目かのサンタなんですが細かい話は置いといてとりあえずサンタはいます。ただ最近の場合プレゼントにサンタが直接は関わっていない事も多いです。昔のようにサンタさんがおもちゃを作り、運び、配っていた時代とは変わりました。

まず家の中に入れません。煙突とか無いし鍵かかってるし、そもそも勝手に入ったらダメだし。 サンタがプレゼントを持ってきたとしても玄関で親御さんを呼んで受け渡してサンタさんの代わりに枕元へ置いてもらうことになります。そしてなにより子供の欲しがる物が「市販品」になったことです。「○○って言うおもちゃが欲しい」とか「○○ってゲームが欲しい」とか「携帯電話」とか「iPod」とか。こうなるとサンタさんにはもう作れません。「サンタさんに作れないなら私達が代わりに作りますよ」とたくさんの企業が作ってくれているわけですが、全国へ運ぶ所も運送会社がそのままサンタさんに代わってやっちゃってます。?つまりプレゼントを製作して、輸送して、枕元に置く所まで全て「サンタさんの代わりに私がやりますよ」と言う人たちだけで済んじゃうんです。サンタさん自身が関わる部分はほとんどありません。一人のサンタが全てを行うのではなく、力の小さいサンタ役の人がちょっとずつ役割分担しているわけですね。?トナカイで世界中を回り…と言うのは残念ながら今はイメージだけですね。
これはちょっと寂しく思うかも知れませんが、子どもが市販品を望むことが多くなった時点で避けられない時代の変化だったと思います。ただ言えるのは、今サンタの代わりにプレゼントを作っている人も「このプレゼントを受け取った人が幸せになるといいな」と思いながら作り、運んでいる人も「このプレゼントを受け取った人が幸せになるといいな」と思いながら運び、枕元に置く人もあなたの幸せを願って置いているんです。サンタクロース 一人だけがあなたの幸せを願っているのではなく、他にもとてもたくさんたくさんの人が子ども達の幸せを願っているからこそ枕元にプレゼントが届くのです。それはとてもとても素晴らしい事ですよ。ほんとに。

あと、あなたも将来こうした「サンタの代わり」を担うことがあるかもしれません。「人に幸せを与える側」に参加できるというのは、これもまたとても素晴らしい事なので機会があったらぜひどうぞ。

出典 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

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