娘さんのシリコンライナーが破損しました。
正確に言うと、ライナーの下に履いている、オズール社のディスタルカップという製品。
オズール社のシリコンライナー、シールインXシリーズと相性が良くて、履くと一体化するため、二重ばきがしやすい製品?
娘の右足は膝のお皿がもともと欠損していてなかったため、膝離断した断端の形が円錐形。
こうした形だと、どうしてもソケットが抜け落ちやすくなります。
今回、それを解消するために、右足にライナーの二重ばきをしてみることにしてみました。
結果は良好。ディスタルカップがちょうどいいくらいに断端先端部周りの太さを増厚してくれていて、ちょうどいい感じに円筒形に近づきます。
ただね。
欠点もあって。
一つ、履く手間がかかること。
単に二枚履くから手間、というだけでなくて、二枚の間にも空気が入らないように気をつけながら履くのは大変らしい。
一つ、手入れが大変。
ディスタルカップは脱いだ時にシリコンライナーと一体化していて、剥がして洗おうとした時に、破りやすい。
なにせディスタルカップは二重ばきの段差による皮膚のあとを最小限にするために、継ぎ目はペラペラ。^^;
破れやすいのです。
それでね。
かなり几帳面に気をつけて扱っていたんだけれども。
娘さんが破いてしまいまして。
これがまた、一度破れると、そこから派生して破れていきそうな感じ。
今は予備はないけれど、これがなくなると履けなくなる。
やばいので、急遽交換申請に動きます。
こういうの。
いつ、申請をするタイミングか。
難しいけれど。
本当にどうしようもなくなってから騒いでも、そんなにすぐには届かないし歩けなくなる日が出来てしまうから。
毎日の生活にそれでは困るから。
先回りしてなんとか間に合うように。
たぶん患者家族それぞれに考え方違うだろうな。
我が自治体は、実態第一主義だから、実際に破れた時には、かなり協力的に対処してくれるけどね。制度が実際には不可能な理想論、「破損したら(使えなくなったら)申請」となっている時点で、義足を使えなくなる間のその人の生活の保障が出来ていない。
その点において、今の制度はそうした使用者のことをフォローしきれていないと感じる。
だからして運用。
小児は成長発達や義務教育という名目が立てやすいが、大人だとこの問題は深いらしい。
つまりは二、三日車椅子でも仕事や生活はできるだろうという話になるみたい。
いやいや。違うでしょ。
車椅子を使ってない人がいきなり車椅子でと言われても困るんだよ。
バリアフリーになっていない通勤路、職場、自宅。
そういうこと考えてない。
もっというと、義足を履いていない二、三日に断端が痛み、浮腫んだ場合には、再び履く際にソケットが合わなくなる可能性まである。
今にそうした視点が、義肢装具交付の当たり前に追加されること望むものである。
はい。
正確に言うと、ライナーの下に履いている、オズール社のディスタルカップという製品。
オズール社のシリコンライナー、シールインXシリーズと相性が良くて、履くと一体化するため、二重ばきがしやすい製品?
娘の右足は膝のお皿がもともと欠損していてなかったため、膝離断した断端の形が円錐形。
こうした形だと、どうしてもソケットが抜け落ちやすくなります。
今回、それを解消するために、右足にライナーの二重ばきをしてみることにしてみました。
結果は良好。ディスタルカップがちょうどいいくらいに断端先端部周りの太さを増厚してくれていて、ちょうどいい感じに円筒形に近づきます。
ただね。
欠点もあって。
一つ、履く手間がかかること。
単に二枚履くから手間、というだけでなくて、二枚の間にも空気が入らないように気をつけながら履くのは大変らしい。
一つ、手入れが大変。
ディスタルカップは脱いだ時にシリコンライナーと一体化していて、剥がして洗おうとした時に、破りやすい。
なにせディスタルカップは二重ばきの段差による皮膚のあとを最小限にするために、継ぎ目はペラペラ。^^;
破れやすいのです。
それでね。
かなり几帳面に気をつけて扱っていたんだけれども。
娘さんが破いてしまいまして。
これがまた、一度破れると、そこから派生して破れていきそうな感じ。
今は予備はないけれど、これがなくなると履けなくなる。
やばいので、急遽交換申請に動きます。
こういうの。
いつ、申請をするタイミングか。
難しいけれど。
本当にどうしようもなくなってから騒いでも、そんなにすぐには届かないし歩けなくなる日が出来てしまうから。
毎日の生活にそれでは困るから。
先回りしてなんとか間に合うように。
たぶん患者家族それぞれに考え方違うだろうな。
我が自治体は、実態第一主義だから、実際に破れた時には、かなり協力的に対処してくれるけどね。制度が実際には不可能な理想論、「破損したら(使えなくなったら)申請」となっている時点で、義足を使えなくなる間のその人の生活の保障が出来ていない。
その点において、今の制度はそうした使用者のことをフォローしきれていないと感じる。
だからして運用。
小児は成長発達や義務教育という名目が立てやすいが、大人だとこの問題は深いらしい。
つまりは二、三日車椅子でも仕事や生活はできるだろうという話になるみたい。
いやいや。違うでしょ。
車椅子を使ってない人がいきなり車椅子でと言われても困るんだよ。
バリアフリーになっていない通勤路、職場、自宅。
そういうこと考えてない。
もっというと、義足を履いていない二、三日に断端が痛み、浮腫んだ場合には、再び履く際にソケットが合わなくなる可能性まである。
今にそうした視点が、義肢装具交付の当たり前に追加されること望むものである。
はい。