お盆でゆっくり

2009年08月14日 | Weblog

 お盆の時期は暑いと決まっているようなものですが、天気が不安定な今年もやっぱり暑くなりました。これで、米は大丈夫かなと思います。野菜は、規格外のものも市場に出して欲しいと農水大臣が言っていました。しかし、販売の現場では、規格外と言ってもどのような状態の物まで売ったらよいのか、具体的には判断が難しいと言っています。


 

 コリンキーは、やっと小さいうちから変に腐りが入って茶色くならずにできるようになりました。

 天気が回復したからでしょうか。あまりにも不順でしたから、作物もよくできないのはしかたありません。


 

 タカノツメは、ずいぶん遅く種まきをしたのですが、やっと出来てきました。まだ青いです。これは、自家製の種で大丈夫なので、何代にもわたって自家製種でやっています。大量には食べませんが、ちょいとパンチを効かせた味付けにするには何かと便利ですね。 


 

 今日は、野良仕事をしている人はいませんね。14日は、新盆の家にお線香をあげに行く習慣があります。私は一軒、奥さんは二軒ほど行ってきました。

 用事があって、ホームセンターにちょっと行ってきましたが、今日はあまり混んではいませんでした。道路の反対側にある電気量販店にはたくさんの人がいました。こういう時期というのは、ふだんお日様にあたらずに、事務室の奥のおくで働いているかのような白い肌で、まぶしそうな目つきをしたおじさんを見かけるものです。


 

 春から、何度もなんども咲いています。ずいぶん長いあいだ目を喜ばせてくれる花ですね。


  一日一村

  もう、とっくに立秋(今年は8月7日)は過ぎているのですが、
  実感がわかないので夏の句を続けていましたが、そろそろ秋の句に
  した方が良いのかなと思いました。

   秋立つや素湯(さゆ)香ばしき施薬院

  排 苦

   秋立つや夏の盛りに秋とはねえ
   秋来ぬと目にさやかにも見えないなあ
   秋立つやまだツクツクも鳴かぬのに
   秋立つやこれから夏は下り坂
   秋立つやこれから夏の尾が長い
   秋立つやうなぎをあまり食べぬうち
   ここへきてやっと夏がきたような
   貧乏性何もしないと辛いもの
   貧乏性いつもの野良着に手が伸びる
   青空やいつから夏が壊れ行く
   僧たちが汗だくになるお盆かな
   僧たちの声がかすれる盂蘭盆会
   暑いのに秋の句などは作れない
   高速道文明開化の狂い咲き
   高速道またの名を渋滞道
   何もせぬそれでも腹は減るものだ
   暇なときどうしてテレビはつまらない
   今日こそは猫と同じさ暇だなあ