二代目ズッキーニ

2009年08月28日 | Weblog

 涼しい日がずっと続いたのに、今になって残暑とは。やっぱり自然はそうは甘くはない。厳しいざんしょ。あつい南風だと予報でも言っていましたね。そういう予報ははずれると良いですね。

 予報は電波で飛ばすものだから、より天上界に届きやすく、その通りにしてくれているのかも。

 井沢元彦という人が繰り返し言っているのは、言霊(ことだま)ということで、日本人も古い時代にはそうなって欲しいと言うと、そうなるんだと信じていたのだそうですから。でも、今でもそうですね。病室に四号室などないとか。彼は「言霊の国の掟」というタイトルの本まで書いていますからね。


 

 ま、それはそれとしてと。話のはじめから脱線してしまいました。

 今朝の東の空です。やっぱり秋の雲という目で見てしまいますねえ。朝の空というのは良いなあ。大抵は朝の空は好きですね。若い頃は眠くて、朝の空どころではなかった。うわの空だったです。夜は目が冴えにさえ渡ったものでした。今は目はいつも曇っていますね。脳の老化のせいですね。老化と同時に朗化もしているかも知れません。

 子供の頃、ろうかをはしってはいけません なんて張り紙が小学校にありましたっけ。あれは違う ろうか でした。


 

 昨夜、私の家の裏のほうで咲いた花です。何の花だか分かりますか。パッとネットのようなものが広がっています。

 これはカラスウリの花です。これがなかなか見られない。月下美人の花のように、朝になるとネットのような部分が力無くなってしまいます。いつも忘れて見落としてしまうんですよ。カラスが教えてくれるといいんですけどね。カラスがカラスウリを食べているのは見たことがないですけど、食べるんですかね。


 

 二代目ズッキーニが出来ました。うれしいです。食べました。今回はラタトゥーイユで、それをスパゲティにかけてもらいました。おいしかったですねー。

 うれしさは、食べられるようになったと言うことと、後口がうまくいった、つまり成功したといううれしさですね。


 


  一日一村

   秋の暮辻の地蔵に油さす

  排 句

   秋の暮ちぢにものこそかなしけれ
   秋の暮れ地蔵にぶつかり目から火が
   秋の暮れ地蔵は硬いと思い知り
   秋の暮れ夏より腹が減るわいな
   秋の暮れ辻をよこぎる黒い猫
   秋の暮れ目だけが辻を横切りぬ
   秋の暮れカレーの臭い吾に帰り
   秋の暮れランプを磨いた幼き日
   秋の暮れ「紅孔雀」がはじまるぞ
   腹が減り排句はきょうはこのへんで