何だってまた、涼風の日々のあとでこの残暑とは。ひどいざんしょ。でも、これがたぶん普通なんでしょうね。観念して、ゴロリとして強い日射しを避けています。
暑い日の始まりの時です。西洋人は太陽を黄色で描きますが、ほんとに赤でなくて黄色ですね。日本人の誰もが無意識に描いてしまう、あの真っ赤な太陽は赤い夕陽が脳裏にあるせいでしょうか。
一方、地表はもやです。ということは、空気の方が冷たい?
近所から、トラクターにくっつけるリアカー?をもらいました。これが裏山を切っている時にあったらなあと思いました。でも、これからも使うことはあると思います。
ロータリーをはずしてから付けるのですが、そのロータリーの付けはずしが面倒です。何せグリースで汚れるし重たいですからね。
くれた人の話では、1トン半くらいは載せられるそうです。米袋を運ぶのに使っていたのだが、今はコンバインの形式が変わって刈りながら袋入れをするのではなくなったので、必用が無くなったとか。捨てるわけにもいかず、物置の空間ふさぎになるだけだったそうです。誰に声をかけても欲しい人は居なかったとか。安い品物ではなかったんでしょうけどね。
とうもろこしは、二代目が終わって三代目を食べています。もう、これでおしまいで良いかなという気持になってきました。
今度は、ネットでフェンスを作っていますので、ハクビシンにはやられずに済みました。手間を惜しんではいけないんですね。
一日一村
船頭の棹とられたる野分かな
排 句
船頭が多くて舟が山登り
船頭の棹引く牛久の河童かな
花嫁の乗るふね船頭力入り
百姓が駆け込む納屋の野分かな
野分してバケツの雨を聞く夜かな
野分とは言葉ほどの情緒なし
我が心ときどきしばしば野分かな
世の中も止むことの無し野分かな
西行が衣ちぎれん野分かな
野分して芭蕉もころげる峠道
野分して鬼怒川まえに蕪村翁
船頭が遠くで聞くや盆踊り
盆踊り遠くで鳴ってりゃそれでいい