映画二本

2009年08月23日 | Weblog

 春の東風は刺すように冷たいのですが、夏の東風は涼しさを運んでくれるので、ありがたいです。なんとか、弱いながらも東風が吹いてくれているので、やや涼しい日になっています。


 

 きょうの夜明けです。何となく秋の空。ウォーキングも楽になってきました。


 

 自然に生えてきたナスです。三本ばかり奥さんが見つけて植えました。小さい実がなり始めました。今ごろからですから、なかなか貴重ですよ。しばらく、秋ナスを食べられそうです。秋ナスは飽きナスになるのではと思われそうですが、そうではないですね。


 

 昨日、録画をしておいて見た映画です。題は「道」。かわいそうなジェルソミナという女性が旅芸人に連れられて旅をする話です。1954年のイタリア映画です。何となく心にズシーンときました。


 

 今日見た映画です。「シェーン」という西部劇。こちらは1953年に作られたものだそうです。どちらも若い頃見たのですが、今見ると同じはずなのですが、見落としていたところがあったり、忘れていたシーンがあったりで、また違いますね。そして、どちらもまだまだ新しく感じます。

 テレビのハードディスクにどんどん録画をするのですが、たまる一方なので、どんどん見ることにしました。ビデオの場合は用事ができたら、あとで続きが見られるのが利点ですね。


 


  一日一村

   番屋有る村は更けたりきょうの月

  排 句

   番小屋で語り更けたる秋の夜
   淋しさに耐えたる人や京の月
   波はただ寄せてはかえす松の月
   若いころ思い出したるきょうの月
   里川の流れにおどるきょうの月
   じっとして月を見上げる蛙哉
   来年の今月今夜もこの月夜
   名月や今宵も照らす赤城山
   名月や蕎麦でも食って行きなされ
   名月を肴に酔いし八海山   
   若い衆(し)の品定め佳境里の月
   年寄りの村は更けたりきょうの月
   小夜更けてまたいつか見ん京の月