暑いはずのに、風が涼しいので暑く感じない。こういう夏ならいいですね。こういう夏はなかなかありません。涼しい風は、いつも言うように東から来ます。さらっとしているので、たぶん湿度が低いのでしょうね。
この三日ほど、農機具のエンジンの音はピタッと消えて静かです。
今朝の5時まえの東の空です。朝焼けかな? とすると今日は天気が悪いのでしょうか。予報では晴と言っていましたが。と思っていたら、予報通りに晴になりました。
今日は、妹夫婦が二人の息子を連れて来てくれました。甥たちは、もう大人になりましたが、はるばる東京方面からよく来てくれます。子供の頃と同じ笑顔で若々しい姿を見せてくれるのは、とても嬉しいことですねー。
ニャンパルさんが、以前に推薦してくれた作家・飯嶋和一という人の本を読んでみました。かなりの大作で、読書する時間の少ない私には読み終えるのには時間がかかりました。読書の時間が少ない理由は睡魔のためです。
この本の舞台は江戸時代が始まる頃の、茨城県最北端の山間の村です。年貢を納める基準を決める為に検知をするのですが、その仕方があまりにもアコギなので、怒った農民が蜂起するという話。私も聞いたことはありますが、記録がないので真偽のほどは分からないままのようです。
めずらしく、主人公が誰だか決めにくい作品です。
ときどき作ってもらうラタトゥイユです。リンク先の説明にもありますように、熱くしても冷たくてもおいしく食べられる野菜の煮物です。こういうのは、まさに夏野菜が豊富ないま、作れる料理ですね。私は大好きです。こういうのが出ると思わずニコッとしてしまいますね。
一日一村
恋さまざま願いの糸も白きより
願いの糸 七夕に女子が星に供えて技芸の上達を
願う五色の糸
今年の七夕(7月7日)は8月26日
排 句
恋さまざまというほどの恋もせず
星の数ほどしたはずな片思い
恋心そんなあのころなつかしや
「恋心」岸洋子さんの声なつかしや
ハイドンのピアノの音に酔いしれて ピアノ協奏曲
カデンツァに酔いしれ聞きぬ協奏曲
小気味よいメロディーに手が動き
暑い日に生きた心地の東風
手のひらの凍るここちや石清水
芋の葉を揺らして来るや東風
暑き日にひと休みせよ蝉の声
水一升飲み干し足りぬ汗の午後
盆休み人は行ったり来たりして じっとしていられない
これからは一気に夏は駆け下り
さは云うが残暑なかなかひけはせぬ
朝夕は微かに見える秋のいろ
さるすべり燃えあがらせて赤きいろ
さまざまな形してぶらさがるなすび哉
まが玉のような姿のキュウリかな
梅ぼしに口すぼめては求める茶