conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

心つたえ

2007-03-01 00:58:00 | 日記

中央高速道の風はさほど強くなく、大型車の横を通り過ぎても殆んどぶれなかった。
3月に入って、4月並みの陽気を迎え、湖水の町Y工房に着いたときは背中に汗を感じました。厳寒期用の「ダマール」の下着を付けていたから当然ですが、それにしても予想外の気温でありました。車のタイヤもスタッドレスのままで冬の装いである。
そんなこんな中で、工房の皆さん忙しそうでした。事前に仕事のFAXが入っていなかったので、ないものと思っていた仕事の「物(ぶつ)」が用意されていて少し複雑な気持ちもしたけど、受けてきました。

と言うのも気分的には「終わって」いたからで、自分の気持ちを伝えるべきと思い、工房の事務室で経営者と話し合った。「3月一杯、もしくは4月で仕事を終わりたい、もう年だし精神的にフリーハンドでいたい」と切り出したら、相当ショックだった様子で『少しづつでも続けられないか』とのたまうた。

だらだらと続けることは避けなければならない、これこそが「鎖」だからである。とは言うものの、お客さんが居ての商売でも有るし『ベテランが居ない(経営者の弁)』ことを思えば、一定期間限定的製品のストック製作に協力せねばなるまい、と思った次第です。

 

コメント