朝の雨も上がり、春の淡い陽射しが地面に柔らかい影を投げかけている。つい、この前まで硬い蕾の目立った桜だったが、今は六分くらいまで開いて道行くドライバーの目を楽しませている。
少し強めの風が吹いていたが、花が散るほどではない。今日は仕事だから桜の下を急いで通り過ぎるけど、日曜日の昼頃にはたっぷりと対面して話しかけよう。
もう何度も同じ道を行き来してきた奥相模の山道、感動も薄れがちな冬場を越して、芽吹き時の木々の下を通る道は、やはり躍動感に溢れて力が湧いてくる。全山がぐっと懐に入ってくる季節だ。
相模湖の湖面はまだ眠っているように静かだ。
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