『来るべくして来た』、21世紀の前半にして様変わりの地球変革期に遭遇している。20世紀の大戦後の困難期である国民総貧乏の少年期を迎え、朝鮮動乱を経て日本経済は右肩上がりの復興を遂げてきた。1ドル360円の為替レートの時代であり、太平洋の荒波を被ってアメリカへ行った時は、10ドルの制限持ち出しという海上労働者最下位に対する規制?もどきの制限があって、碌なお土産も買えなかった。そしてSONYやHONDAからTOYOTAへと海外輸出最盛期を迎えて、我らの住宅取得も車の購入も可能になった。日本の労働者にとってプチアメリカ人になった気分が、極短い時間ではあったけれどあったのである。川を渡る飛び石の位置づけで、次なる経済勃興の地へと日本から離れて行ったのも自然の理のなせる業か、この大きな力に対抗するが如き夢よ再びの巻き返し力で、世界に激震を漂わせている大国の問題は危うい。北方の熊さんもこの激震を感知したからこそ動き出したのかも知れない。自然の理に抗する力は弱いものだが、せっかく自然の理で巡り合わせた恩恵を、自国の独断的政策のためにザルのごとくチャンスを滅する国には、運が隣へ飛んで行きかねない。
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- 「邂逅」から「過去との遭遇」まで
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