今日は帰宅途中突然ヘッドライトが消えてしまいました。ライトが切れることは過去にも経験がありますので、慌てずハイビームに切り替えてライトの高さを調整……と思ったら、ハイビームを示す表示が点灯しています。しかも、おかしい、と思って切り替えスイッチをぱちぱち入れ直しても、ハイビームの表示はそのままで、ライトはいっこうにつく様子が見えません。雨の夜道でライトがつかない、というのはこれまでお目にかかったことの無い大ピンチです。これは大変! と雨がしのげる陸橋の下に止まって、車載工具で念のためライト部分をはずしてみました。見ると、別にライトが切れているわけでもなく、ケーブルが抜けていたりすることもないし、外観上は何の異常も認められません。おかしいな、とスタートキーを回してみたら、パッとライトが点灯しました。狐につままれるとはまさにこのことで、どうして消えたのかもわかりませんし、再びついた理由も不明です。まあ悩んでいてもしょうがないので、再びライトをセットし、帰路につきました。すると、言えもほど近くなったところでまた、すぅっとライトが消えました。ハイビームの表示の異常も同じです。ここでようやく、どうやら接触不良か断線といった障害が発生しているんじゃないか、と思い至りました。帰宅後テスターなど道具をそろえて改めて調査に取りかかり、15分ほどで接触不良箇所を発見、補修して接点復活剤を振りかけ、元に戻しました。多分これで持つとは思いますが、休みの日でも時間をかけてもう一度しっかり調整しておきたいところです。
さて、新聞にアンティニー以外の情報暴露ウィルスの記事が載っておりました。ここのところ毎日のようにウィニーによる重要情報の流出が報じられており、あたかもウィニーそのものが悪であり、ウィニーの削除・使用停止が重要、みたいな話が出ていたりしておりましたが、これでやっとそんなものが何ら対策になっていないと言うことが理解されるようになるのでしょうか。
そもそもネットに接続すれば、様々な脅威や危険と出会う事になること、あたかも道を歩けば交通事故に遭遇する可能性が生じるのと同じくらい当たり前なことだと私などは思います。そんな風に、ネットは危ないものだ、という前提を意識するだけでも安全度は違ってくると思うのですが、交通安全については子供の頃から機会あるごとにほぼ強制的にたたき込まれるのに、ネットはそんなことさえ誰も教えるものがいなかったのですから、あちこちで色んな被害が生じるのは当然だと感じます。ウィニーに関しても、その利用の是非はともかくとして、ネットで検索すれば安全に使うための様々なノウハウがヒットしますし、結局自分の身を自分で守るには、警戒心を持って情報収集にいそしむしかないように思うのです。
ただ、こうして「事故」に遭う確率は下げられるでしょうが、それ以前に役所も会社も仕事というものの考え方を改めないといけないのではないでしょうか。仕事用PCにウィニー入れて使うなどと言うのは言語道断だと思いますが、ファイルを自宅に持ち帰って私用PCで仕事をしてたら情報流出した、というのは、そもそもおかしいでしょう。そんな大事な情報を手軽に持ち出せること自体ヘンですけど、それだけじゃなくて、仕事を何故自宅でやらないといけないのか、そんな状況を放置した雇用者の責任がいっこうに問われないのは不思議だと思います。これってようするにサービス残業ではないですか。労働基準監督署は、ウィニーによる情報流出を証拠としてこんな企業などに対して徹底した指導を行うべきではないでしょうか。
それに、情報流出させてしまった人達は、ネットにおけるセキュリティー意識の甘さという点では罪を負うべきでしょうが、そもそもPCを売りつけたりインターネットを勧めたりした企業も国も、そんな初心者に対しその危険性を周知徹底しなかったのですから、彼らの罪は相当程度減免されてしかるべきです。その上雇用者が労基法に違反する就業実態を放置したのですから、それで情報流出したからといって当の雇用者から特定のソフトウェアの私的利用禁止を強制されるなど、どう考えても理不尽としか思えません。政府もIT推進の旗ばかり振ってないで、こういった現状を理解して、教育なり啓蒙なりに注力して欲しいものです。
さて、新聞にアンティニー以外の情報暴露ウィルスの記事が載っておりました。ここのところ毎日のようにウィニーによる重要情報の流出が報じられており、あたかもウィニーそのものが悪であり、ウィニーの削除・使用停止が重要、みたいな話が出ていたりしておりましたが、これでやっとそんなものが何ら対策になっていないと言うことが理解されるようになるのでしょうか。
そもそもネットに接続すれば、様々な脅威や危険と出会う事になること、あたかも道を歩けば交通事故に遭遇する可能性が生じるのと同じくらい当たり前なことだと私などは思います。そんな風に、ネットは危ないものだ、という前提を意識するだけでも安全度は違ってくると思うのですが、交通安全については子供の頃から機会あるごとにほぼ強制的にたたき込まれるのに、ネットはそんなことさえ誰も教えるものがいなかったのですから、あちこちで色んな被害が生じるのは当然だと感じます。ウィニーに関しても、その利用の是非はともかくとして、ネットで検索すれば安全に使うための様々なノウハウがヒットしますし、結局自分の身を自分で守るには、警戒心を持って情報収集にいそしむしかないように思うのです。
ただ、こうして「事故」に遭う確率は下げられるでしょうが、それ以前に役所も会社も仕事というものの考え方を改めないといけないのではないでしょうか。仕事用PCにウィニー入れて使うなどと言うのは言語道断だと思いますが、ファイルを自宅に持ち帰って私用PCで仕事をしてたら情報流出した、というのは、そもそもおかしいでしょう。そんな大事な情報を手軽に持ち出せること自体ヘンですけど、それだけじゃなくて、仕事を何故自宅でやらないといけないのか、そんな状況を放置した雇用者の責任がいっこうに問われないのは不思議だと思います。これってようするにサービス残業ではないですか。労働基準監督署は、ウィニーによる情報流出を証拠としてこんな企業などに対して徹底した指導を行うべきではないでしょうか。
それに、情報流出させてしまった人達は、ネットにおけるセキュリティー意識の甘さという点では罪を負うべきでしょうが、そもそもPCを売りつけたりインターネットを勧めたりした企業も国も、そんな初心者に対しその危険性を周知徹底しなかったのですから、彼らの罪は相当程度減免されてしかるべきです。その上雇用者が労基法に違反する就業実態を放置したのですから、それで情報流出したからといって当の雇用者から特定のソフトウェアの私的利用禁止を強制されるなど、どう考えても理不尽としか思えません。政府もIT推進の旗ばかり振ってないで、こういった現状を理解して、教育なり啓蒙なりに注力して欲しいものです。