かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

警察官もほぼ一人一台PCを持っている時代なんですね。

2006-04-20 23:11:40 | Weblog
 昨日から風が強くて、いくらアクセルふかしてもまるで行き足がはかどらない感じでした。聞くところによると、未明には激しい雨と雷まであったそうです。私は熟睡してまるでそんなことには気づかずじまいでしたが。そして、今日は妙に肌寒い一日で、ずっとパソコンの前に釘付けになって仕事しておりました。液晶とはいえ、一日もう一つ気にくわないソフトをいじり続けるのは肩がこります。
 昼のニュースで東の方が大荒れの天気と報じられておりましたが、明日まではこちらも安閑としていられる様子ではなさそうです。明後日は少々所用あって外出するので、荒れ模様は明日までで収めて欲しいものです。

 その同じお昼のニュースで、全国の警察職員役28万人がプライベートで使っているPCおよそ23万7千台のうち、2336台に禁止されている行為がそのままになっていた、と報じておりました。ニュースを聞く限り、全部ウィニー絡みのように聞こえましたけど、よく聞いてみるとほとんどは警察情報の不正入力で、ウィニーは7台だったそうです。騒がれていた割には僅少に過ぎる印象がありますが、調査時点で発覚しただけで、事前に削除されていたのかも知れませんし、また音堀が醒めればまたやり出すヒトもいるかも知れません。ソフトだけ別途記憶装置に隔離しておけばいいのでしょうし、警察庁のチェックだって、どれだけ徹底されるかわかったものではありませんしね。
 まあそんな揚げ足取りはともかくとして、とりあえず警察は身内の問題について一定の態度を示した訳です。別にその所行が正しいと言うつもりはありませんけど、開発者を逮捕した立場からすれば、たとえ個人のPCでも、身内にそのソフトの愛用者がいるなんて許せなかったのでしょう。でも、職員一人一人のPCの中身をチェックしている手間で、もっとPCやネットに関する研修でもしたほうが将来的にもよほど有益なような気が致します。
 ともかくこうして警察が一応片づいたら、次は他の官公庁や学校の先生達はどうされるのか気になってきます。私としては、あくまで野次馬として、魔女狩りのごとくウィニー狩りが始まらないのか、と半ば期待しながら待っているのですが、今のところどこも特にアクションを起こす気配がなさそうです。「ウィニー削除は所詮解決の道にならない」ことを理解しての沈黙ならともかく、単に手をこまぬいているだけなのかもしれません。特に先生などは児童・生徒の情報を漏洩している例もあるのですから、もっと厳正な処置が文部科学省なり教育委員会なりからあっても良さそうな気がするのですが、自治労や日教組が水面下で頑強に抵抗でもしているのでしょうか?
 
コメント
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