かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ネットではやっぱり自衛策を啓蒙するべきですね。

2006-04-29 23:58:36 | Weblog
 最近ブログの調子が少しヘンです。やっと書き上げて投稿ボタンをクリックしたら、しばらく表示切り替えに時間がかかって、やがて回線混雑を理由にしてエラー表示が出る、というのは以前にもよくあったのですが、以前はそのまま文章が電脳空間の虚空に散華して、大抵一から書き直し、という羽目に陥りました。それが最近は、何故かエラー表示までは同じなのに、気がつくと投稿した記事は消えてなくて、2重投稿になっているのです。まあヒトが30分なり1時間なりかけて書いたモノが消えてしまうよりはマシですけど、それにしてもあのエラーメッセージは心臓に悪いです。なんとかこういうエラーは出ないようにして欲しいモノですが、しばらくは投稿前に全文コピーしておくとかして自衛策を講じるしかないのでしょうね。一応いつも頭にはあるんですが、ついついコピー忘れて投稿ボタンを押してしまうのですよ。

 何故winny経由のウイルスに引っかかるのか。それを検証した記事をネットで見つけたので読んでみました。上げられている理由は3つあって、一つはそもそもWinnyを利用するのは、それでダウンロードしたモノを利用したいからという明確な目的意識があるため、クリックしなければ引っかかることのないトラップに、引っかかりやすいこと、次に、Winnyで落とせるファイルの多くにウィルスが仕込まれており、確率的に当たりやすいこと、3つ目が、ウィルスがフォルダ等に一見見えるようファイル名やアイコンが偽装されており、ついつい踏んでしまうこと、なんだそうです。更に、通常のウィルス対策ソフトで防げるはずが、ウィルス警告が頻繁に出てうるさいからチェック機能を切ってあったりとか、そもそもウィルス対策ソフトを導入していなかったりとか言う例が多い事も理由になるのではないか、ということでした。
 何かもっと専門家らしい意見でもあるのか、と期待したのですが、割と当たり前な話ばかりで、正直少し落胆致しましたが、逆に考えるとこれは、その程度の心構えもなく危険行為にいそしむ輩がたくさんいる、という背筋が寒くなる現状を示しているともいえるでしょう。以前警察のPCセキュリティ担当がWinnyの暴露ウィルスに引っかかるという失態がニュースになっていましたけど、そんな役目のヒトがどうしてこんな単純なミスを犯したのか、不思議に思っておりました。でも、実はそのヒトだって、単に署内でパソコンに詳しい方だったから抜擢されただけなのかも知れず、その辺の基礎的な自衛のための心構えを知らずにPCやネットを利用するようになって来たのかも知れません。
 やっぱりハード面で何とかすることを考えるより、これはまず教育だと思いました。

コメント
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