かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

腸チフスの食中毒なんてとんと聞かないのが、東京で集団発生したと聞いてびっくりしました。

2014-09-10 20:55:21 | Weblog
 昨日のフラつきは、夜寝る前に自律神経のバランスを改善する以前良く使っていた薬を飲んで寝たら、朝にはほぼ解消されていました。ただ妙にポカをやってしまう、注意力が時々散漫になる障害は残っており、朝出掛けにチェックしたつもりだったのに大事なものを忘れて出勤してしまったこと、仕事中に1回、ちょっとしたデータ取りの操作をミスった、荷物を用意して持って帰ろうとして、そのまま忘れて帰った、の3回、普段ならなかなか有り得そうにない失敗をしでかしました。完治までにはもう少ししっかり寝て起きる時間が必要なようです。

 さて、デング熱とかエボラ出血熱とか色々厄介な病気がアチラコチラで発生しておりますが、東京のカレー屋さんで腸チフスによる食中毒が発生したそうです。食中毒というと昨今は0-157かノロウイルスが多くて、それ以外はなかなか珍しい気がしますが、その中でも腸チフスというのは随分珍しく聞こえます。発展途上国では、水などを介してよく発生するそうですが、我が国では、戦前から戦後すぐにかけては、年間4万人もの患者を出していたそうですが、今では海外渡航者が感染して持ち帰るなどで年100例程しか発生をみないそうです。
 それにしても、煮炊き物のカレーで食中毒というのも実に珍しいように思いますが、感染源はそもそもなんだったのでしょう? 多分調査も進められているはずですが、食中毒事故では感染源が明らかになる例というのはなかなか少ないと聞いていますので、今回もひょっとすると迷宮入りかもしれません。でも、従業員全員の検査はやるのでしょうし、感染源の食べ物は不明でも、誰から感染したのか、はひょっとしたら分かるかもしれません。

 東京都によると、国内の食中毒事件でチフス菌が検出されるのは、統計を撮り始めた2000年以降初めてだそうです。その種の統計が2000年からしか取られていないというのに私は驚きましたが、1996年にO-157がマスコミに大きく取り上げられたのがきっかけにでもなったんでしょうか? 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする