かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

沖縄って今回のスコットランドの件で揺れ動くほど、そんなに独立の機運が高まっているんでしょうか?

2014-09-20 22:08:18 | Weblog
 台風16号、昨日までは日本に来る可能性もあるような予報でしたが、どうやら台湾を縦断した後、大陸のヘリに引っかかって勢力を減退させ台風で無くなってしまうようです。そのあと移動性の低気圧としてこちらにやってくるかもしれませんが、とりあえずは直撃の危機は無くなったと見て良さそうです。

 さて、イギリスからの独立を目指したスコットランドの住民投票は、独立否定派が競り勝ち事なきをえましたが、その動きを我が国の沖縄に及ぼそうという不穏な話もあるようです。論調としては、スコットランドの動きが波及してこなくてよかった、というような内容のようですが、そもそも独立を目指して過激派が爆弾テロまでやらかしていたスコットランドと、何処の市民か、はたまたどこの国民かもはっきりしない輩がただ寄り集まってシュプレヒコールを上げているだけの沖縄県とでは、独立を真剣に希求する熱情とか、独立への機運とかまるで比べ物にならないように感じます。テロなどの暴力行為が正しいとは思いませんが、そこまでして独立という自分たちの意思を貫こうという真剣さが、沖縄には感じられません。どちらかと言うと、沖縄県民の大半は独立などには興味がなく、一部マスコミと県外から押しかけている「タメにする人々」が大声を上げているだけ、だったりするんじゃないでしょうか? それをわざわざ、まるでスコットランドが独立していたらたちまち沖縄でも独立運動が燎原の火の如く燃え広がるかのように書くのは、いくらなんでも創作が過ぎるだろうと感じられるのです。まあ私自身が沖縄のことを全然判ってなくてそう誤解しているだけの可能性もありますが、タメにする人々が情報を恣意的に都合よく扱うばかりか、有りもしない話を捏造してまで持論の正当性を主張しようとする輩であることは、今回の朝日新聞の一連の話題を見ても見て取れることなので、万一誤解だったとしてもその誤解を解くのは容易ではありません。そういった人々は、せめて今からでも捏造は止めるとか主張を声高に叫ぶだけのアジ行為は止めるとかして誤解を解く努力をしませんと、そのうち誰も耳を傾けてくれなくなることでしょう。童話の北風とお日様の話でも読み直して、人々を振り向かせるためにはどうしたら良いか研究なさってはいかがかと思います。


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