かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

命がけの不発弾処理、フランスではまだ第1次世界大戦分だけで1億発も残っていると知ってびっくり仰天!

2014-09-19 21:29:34 | Weblog
 早く寝たら早く起きるだけで一日がやたら長くなる、と悟ったので昨日は再び11時就寝としたのですが、今朝は5時に目が覚めてしまいました。連休明けからこっち、4日連続で早期覚醒で睡眠時間が削られるのはかなりキツイです。というか、もう眠くて眠くてフラフラします。明日が休日で本当に良かった、と思いますが、この調子でいつまでも続いたらかなり面倒な話です。まあ今までも夜明け前に目が覚めて夕方以降急激な眠気の悪化に苦しむ、というのが何日も続くというのはありましたが、いつの間にかまた普通に眠ることができるようになって、苦しかったことなど忘れてしまうのが常でした。今回も多分そのうちそうなるのだろう、と期待をしているのですが、それに至るまでがなかなかの難行苦行です。

 さて、千葉県水戸市の畑で不発弾が発見・処理された、とのニュース、40年前に不発弾が埋まっているのを見た、という親族の情報を元に調査をして発見に至った経緯も興味深いものがありますが、まだまだ国内には70年前の名残が出てくるんですね。実は昨日JR環状線が大幅遅延した時も、最初はひょっとして不発弾でも見つかったのか、とふと思ったりしました。それなら内回りも外回りも一緒に止まるだろう、と気づいて、その考えは破棄しましたが、大阪でも時折思い出したようにかつての大空襲の時の焼夷弾とかが見つかったりしています。でも、世の中にはもっととんでもないことがあって、フランスでは第1次世界大戦時の不発弾が1億発を超え、1日の処理量は3~5発、全量処理が完了するのは700年もかかる、という記事が毎日新聞のweb版に掲載されてました。第一次でそれなら第二次の方は一体どれほどの弾量になるのだろう? と空恐ろしいものを覚えましたが、大激戦を繰り広げた仏独戦に対して第二次大戦ではあっという間に占領されてしまった事を考えると、案外打ち込まれた弾数は少ないのかも? とか、技術が格段に進歩した第二次の時のほうが不発弾になる不良品の数が少なくなったのかも? などと根拠もなく考えたりもしました。それにしても第1次世界対戦の傷跡がいまだに癒えない部分がある、というのは驚きで、さすが歴史あるヨーロッパ世界は違うな、と妙に関心もした次第です。
 でも、イスラムと米を中心とする欧米諸国との争いが激化していく中、新たな不発弾のような負の遺産が後世にどれだけ残されてしまうのか、ちょっと不安や空恐ろしさを覚えてしまいます。

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