鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

地区別会議からの思いつき

2014年02月05日 19時59分03秒 | Weblog
今日は鈴峰地区で行われている鈴鹿市都市マスタープランの地区別検討会議を傍聴しています。これで7地区の会議を傍聴することになるのですが、今日考えたことを書きます。

地区別検討会議ですが、基本的にはその地区の地図をテーブルの上に置き話を進めるため、地域の課題や問題の抽出が中心になっていうことが多いように感じます。もちろん、もう少し引いた視点や未来を眺めた視点の意見を話される方もいらっしゃいますがが、少数にとどまっていると感じます。それには会議の時間が短いいこともあるでしょうし、ワークショップ形式ということや、このような取り組み自体がこれまであまり行われてきていないこともあるでしょう。

そして、市全体のことも画像の背景に映っているように提示されているのですが、この資料を見ながら今日考えたことは、このように資料があると、逆に発想がそこにしばられる部分も出てしまうのではないかなということです。

そこで、少し視点の違うアプローチはどんなことがあるだろうかと考えていたのですが、白地図とタブレットを連携させるとどうかと思いました。タブレット上の白地図の気になるポイントに、円を描きそこに活用のキーワードを入力すると、現在の都市マスタープランでの考え方や、その活用に対する課題が表示されるようにしたらどうかなと。その白地図も拡大に対応し、地図のサイズに応じて広域の課題が表示されていく、同時に様々な情報をレイヤーで表示することもできれば、話し合いが活気づくんじゃないかと思います。そして、入力していったデータを保存することができれば、次の会議でそれをすぐに反映することができ、最終的に一つのデータにまとめることや、それを提供することも容易になると思います。

行政情報のオープンデータ化と連動させればおもしろいなぁ、自分でも使いたいなぁと思うのですが、もうそのようなソフトはありそうなので、あまりこういうところに書くことではないかもしれませんね・・・。
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鈴峰地区別会議

2014年02月05日 14時15分53秒 | Weblog
今日は鈴峰公民館で地区別検討会議でした。

これは2班の意見が張り付けられています。

■1班
農地の荒廃、後継者不足の課題。緑は残したいが、ゴミがたまっているところがある。生活道路などの拡張。少子化、高齢化、一人暮らしの人が買い物できたり、楽しめる場所が必要、医療機関も。公共交通の利用法について、加佐登駅などにも駐車場を。306号の課題。文化施設を西部に。公共交通機関と自家用車の連携を。
・鈴鹿川がマイナスの要因になっている場合、過去の強風の際、橋梁上で車が横転していたことが、それが複数の橋梁上であり、鈴鹿川を挟んで交通麻痺の状態になっていたことがあった。

■2班
耕作放棄地の拡大、景観の悪化も。西部地区に居住してもらいたいが、土地計画を見直しも、しかし乱開発をなしにして、景観や居住環境とのバランスを。クラインガルテンなどの推奨は。
御幣川の環境が悪化、農業などにも影響。獣害の多さ。大雨時の災害対策、コンビニ駐車場の活用の話も。鈴鹿市東部地域より西部地域の方が標高があり安全、そちらへ居住の誘導を。狭い道や暗い道。竜が池の観光地化。高台に都市を、鈴鹿川より西に市街地を移動しては。西側にしかないモノを活用して、観光地化。


・・・
話を聞いていてヒントになることもいろいろ、短期的な解決というよりは、公共施設の再配置や道路の状況などを踏まえて、個別の地域づくりはもちろんですが、市全体のバランスを考える必要があり、短期間で取り組むことは避けるべきではとおもいました。
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