日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本。国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

政策失敗のツケを高齢者の年金を騙し取ることでつじつま合わせする安倍自民党は詐欺集団

2016-03-14 10:39:20 | 自民党
安倍自民党の高齢者に対する暴挙は目に余る。

マクロ経済スライドで現在だけでなく将来の支給水準
を年々減額することで、生活の糧としての年金制度の
役割を破壊するに飽き足らず、年金積立金をリスク資
産に投入し、その結果損がでれば年金を減らせばい
いと言い放った。

高齢者の生活基盤を破壊し、働けなくなれば死ねば
いい、と宣言しているに等しい暴挙である。

元々年金制度は、政府が国民に対し、一定の額を
掛け続ければ、一定の年齢で一定の金額の年金を
支払うことを約束したものである。

それを環境が変わったからといって、年金開始年齢を
先延ばしにしたり、金額を減額するのは投資詐欺と同
じである。

仮に生命保険会社が運用環境が悪化したからといっ
て満期保険金や死亡保険金を途中で減額すれば大
騒ぎになり、訴訟が実施され間違いなく生命保険会社
は裁判で敗北する。

国だけが、このような詐欺行為を働いても何ら責任
をとらないというのは多くの国民にとっても納得できる
ことではない。

元々少子高齢化の発生自体も、それを長年放置し無
策に終始した歴代自民党政権の責任である。

2004年に小泉純一郎が制定したマクロ経済スライドは
安倍晋三によって2015年からスタートした。

マクロ経済スライドでは現役世代が減少したり、平均寿
命が伸びれば年金額が減額されることになる。

2015年のスタート時点では物価が上昇しないとマクロ
経済スライドも実施されないが、2018年からスタートす
る改悪だと、物価上昇時に過去に見送られた減額を追
加して行うことになる。

その結果、年金額は毎年確実に減額され続けることに
なる。

無能な政府の予想では2030年には現役世代は12%
程度減少すると見込まれているので、現在50代以下
の国民は年金では間違いなく生活できないことになる。

国民との約束を破り、高齢者が本来受け取るべき約束
された年金額を高齢者の懐から巻き上げる行為は正に
詐欺行為である。

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