日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本。国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

民進党、一度の選挙で解党か?、野党党首が増税を主張するようでは選挙には勝てない

2016-03-28 22:25:07 | 民進党
民進党の岡田克也代表が28日の日本テレビの番組
で消費税を予定通り増税すべきだとの方針を明らか
にした。

民主党から民進党になっても頭でっかちで独りよがり
の体質は変わらないらしい。

本来、野党というものは与党に対する国民の不満を吸
収すべき勢力である。

しかし、岡田党首には国民が何に苦しみ、何を望んでい
るか、ということには何ら関心が無いらしい。

今国民の多くは長引く不況と国民負担の増加による
可処分所得の減少による生活苦で苦しんでいる。

それを全く考慮することなく、財政再建にのみこだわり
消費税増税を主張する野党が国民の支持を得られると
は考えにくい。

参院選での民進党の敗北は確定したと言えよう。
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サラ金の上前を撥ねた銀行はうまく逃げ切れるか

2016-03-28 10:50:59 | 経済
裁判所が過去にさかのぼってグレーゾーン金利を
否定し、新たに総量規制を設けた時、私は無職者や
専業主婦が金を借りられなくなることで社会的な混乱
が発生すると予想したが、その予想は外れた。

その原因にはクレジットカード等を利用した闇金の暗躍
もあるが最大の功労者は銀行である。

銀行は総量規制の適用外となっているため、無職や
専業主婦であっても借り入れることができる。

銀行が総量規制の対象外となったのは、銀行の融資
が主に事業用資金や住宅ローンであったことによるの
だが、総量規制後銀行は都銀も地銀もカードローンに
力を注いできた。

銀行のカードローンは制限金利以下ではあるが、高金
利で使途自由の貸し出しである。しかも系列のサラ金
会社に債務保証させており、実質的には従来のサラ金
貸付と同様である。

総量規制でサラ金が直接融資できない顧客に対しても
この方法なら融資可能であり、実質的には従来のサラ金
の役割を銀行が肩代わりしているにすぎない。

結果的に無職者も専業主婦も必要な資金を調達でき、
私が予想したような借入できないことにより社会混乱は
回避された。

しかし、元々総量規制が必要とされたのは、返済能
力の無い者に金を貸さない為であった。

銀行経由であっても、金利が昔よりは低いといえども
収入の無い者には返済はできず、枠を使いはたせば
自己破産するしかない。

過払金返還訴訟で多くの債務者が還付金を得、銀行
ローンでしのいできたが、そろそろ過払金返還も終わり
つつあり、カードローンの枠も使い切りつつある。

いずれ、銀行のカードローンの回収不能が社会問題
として顕在化してくるだろう。
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