Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング921. 小説:小樽の翠830.月食の夜

2024年10月06日 | drawing

 ナンタルの文さんの店の奥に小上がりがある。広さは3畳ぐらいだろう。数人のお客さんが来たときに使う部屋だ。今日も小さな宴会がここでおこなわれていた。文さんは、そんな嵐の後の店の後片付けが終わった。
深夜の小樽である。
文「あら、日本酒が余っちゃった。」
健さん「ならば小上がりで我々の宴会だな。」
文「私達の宴会をしっますか・・・。一寸肴をつくっくるわ。」
そういって文さんが秋鮭の昆布巻きと健さんがつくった牛の蒸し焼きをもってきた。
小上がりという狭い空間は意外に落ち着く。
日本人は路地が好きだし、その路地の奥の店のさらに奥の小上がりは最高に落ち着く場だろう。
文さんがお盆を抱えて小上がりやってきた。
健さんがグラスに酒をそそぎ文さんと乾杯。
酒宴も上がってくると健さんは文さんを抱きよせ文さんとディープなキス。
健さんの手が文さんの胸をまさぐっている。
文「ブラを外して乳首をしゃぶっててぇー。」
健さんが乳首を飲み込む。
文「あああっ、うーーん、気持ちいい。」
健さんが文さんの作務衣をはがし下履きをずらす。
文さんの手が健さんのペニスをなで回しいてる。
文「今夜はゆっくりやろうよ・・・」
そういって文さんは健さんのペニスをくわえ込んだ。
文「大きい、すじばしっている。」
文さんの身体をひっくりかえし、足をもちあげて射し込む。
文「ああああっ・・・・・ハアハアハア・・・・・。」
文さんの身体が仰け反る。
文「いいわあ・・・、すごい!!!。」
小上がりの小さな障子の隙間から満月がみえる。
文「今日は月食だったんだ。そんなときは時は女も萌えるの。」
・・・
深夜の小樽の街は月明かりに照らされている。
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ドローイング920. 小説:小樽の翠829.ボディチェック

2024年10月05日 | drawing

 明菜姉ちゃんと彼氏の休日。
明菜姉ちゃんは姿見にボディを映して、いろんなポーズをとっている。
彼氏「なんかボディに変化ある?。」
明菜「ううん、そうじゃなくてクロッキーのポーズね。どんなポーズがデッサン的かなあと思ってさ。」
彼氏「クロッキーのバイトでもするんかいな。」
明菜「ううん、最近はそんなバイトがないなあ。私って露出狂なのかなぁー。裸を見せても恥ずかしいという感じがしないんだ。」
彼氏「そんな美ボディならいつも男は大歓迎だよ。」
明菜「昔、美希姉ちゃんと一緒にクロッキーバイトもしたからなぁ。」
彼氏「じゃこんなのは!。」
といって明菜ねえちゃんの乳首と大陰唇に彼の指をいれた。
明菜「うん、卑猥なところがいいじゃん。もっと撫でてみて。」
そういって彼氏の指が明奈姉ちゃんの奥深くに入ってゆく。
明菜「エゴンシーレのスケッチにこんなのがなかったかなあ。ピカソなら入れているところのスケッチは沢山ありそうだけど・・・。」
彼氏「セックスの瞬間って結構美しいかも。」
明菜「でも、誰がスケッチすんのかなぁー。」
鏡に二人の燃え上がる裸体が映っている。
明菜「ううーん、感じる。感じている姿、美しいじゃん。もっと・・・。」
そういって彼氏の指が激しく明奈姉ちゃんの股間を攻めまくる姿が鏡に映し出されている。
明菜「ううっ、ううっ、濡れてくる。その姿が美しい・・・・。もう我慢出来ない。しよ!。」
そういって彼氏に抱きついてベッドへ運ばれていった。
ベッドの上で自由本邦に悶える明菜のボディ・・・。
・・・
眼が覚めると夜中になっていた。
明菜「今度セックスしているところをビデオに撮ろうよ!。」
彼氏「はあ!、そんなのどうすんのよ。」
明菜「どうにもしないよ。私達の子供が大人になったら見せたる!。」
彼氏「ふぅーーん。」
明菜「でっさあ、スタジオ借りてガラスの塊の上でやるの。二人だけで・・・」
彼氏「ふうーーん。」
明菜「だって私達のボディが今一番綺麗な時だよ。今撮らないと永遠に残せないよ。君も社会にでたら四角い体型になっちゃう。」
彼氏「スタジオでやるんだ。」
明菜「カメラも照明も全部セットして、私達のインスタレーション!。綺麗な愛の瞬間を残しておこうよ・・・・。だもんカメラと照明を勉強しておいてね。だってピカソもエゴンシーレもきっとそんなのを沢山残したと思うな。」
・・・
秋の小樽の深々としたよるの空気が漂う。
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ドローイング919. 小説:小樽の翠828.叔父さん体型

2024年10月04日 | drawing

そしてもし「完璧」というものがあるのなら、それはあなたです
-ジョージ

 高校の放課後は、部活が無ければ小春とユウ君との情事の時間だ。
夕飯の食材を調達してユウ君の家へ。ママは保険のセールスマンだから夜遅くまで帰らない。
・・・
小春「ユウ君ダイエットの努力している?。」
ユウ君「なんか食べないと精力がなくなるんだよ。」
小春「ダメダメ、それじゃ日本の叔父さんだよ。」
ユウ君「日本の叔父さんでもいいよ。精力があれば。」
そういってユウ君が小春を抱きしめた。
小春「そっかぁ、日本の叔父さん達は精力を維持するために肥満するんだ。」
ユウ君「だって精力がみなぎると、小春を見ただけで勃起するもん。」
小春「それが正常なのかぁーーー。私叔父さん体系の女だよーーん。」
ユウ君「だって現代アートの村上隆なんかすごい太っているよ。相撲取りみたいだよ。そんなの意に介さずだもん。」
小春「きっと叔父さん系の人ってセックスが好きなんだ。あーーーっユウ君もかぁー・・・。」
ユウ君「だから精子も目一杯貯まるんだよ。」
そういって小春をはいで抱きついて・・・。
小春の身体をなめ回してユウ君のペニスはさらに起立している。
小春「沢山貯まっているんだ、もう・・・。」
そういってユウ君に抱え上げられて起立したペニスは小春の身体のなかへ。
小春「ううっ!、力はあるんだ。太いペニス。太るとペニスも太くなるのかなぁー・・・。」
ユウ君「わかんないけど、精子はよく貯まるんだよ。」
小春「直ぐに一杯になる・・・」
それで出すと体中から力が抜けて眠たくなる。
小春「そうだよ。死んだように眠っているね。」
ユウ君「それで小春に起こされて怠い身体を引きずって食卓にゆくじゃん。それで小春がつくってくれた夕飯を、最初は食べる力もなないけど、食べていると次第に元気になるんだよ。それから勉強しようっていう気分になるわけさ。」
小春「回復も早いんだ。よし今日はもっとじらして沢山精子を出させよう。」
そういってユウ君のゆきたくなるとペニスの根元を押さえてユウ君が眼を黒黒させている。
小春「おもしろーーい。」
それでユウ君が我慢の限界で後に倒れかかると小春は指をゆるめると、ダムの放流のように一気に大量の精子が小春の身体の中へなだれ込んでゆく。
ユウ君は体中に脱力感が走り、そのまま倒れて寝てしまった。
小春「さて、夕飯をつくるかな。やっぱ太るけどお肉だよなぁー・・・」
・・・
秋の陽は短い。
小樽はやくも暗くなってきた。
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ドローイング918. 小説小樽の翠827.旅帰り

2024年10月03日 | drawing

 アチキはも名古屋の仕事場から小樽に帰ってきた。
旅から帰ってきた気分満載だ。家を空けると股間がさびい。旅帰りに女を抱くというのもときめくストーリーがある。おお!、男の帰りを待ち望んでいる女がいる。今夜は久しぶりに抱いて燃え上がろう。といってそれは毎週のことなんだけど。そんなわけで早々に風呂に入り翠を抱えて二階へあがる。
 アディダスのスウットでは色気もないが、脱がすと女盛りのボディが現れる。翠を抱き寄せディープなキスで帰った実感になる。
翠「旅帰りだから飢えている(*^▽^*)」
「はいはい、旅から飛んで帰りました。待ち遠しかったかなぁー?。」
翠「それって何年も旅に出ていたみたいじゃん。一昨日出かけたばかりだもんね(*^▽^*)。」
翠の身体を抱えながら、次第に潤んでくる身体が可愛い。
いつも女が側にはりついている男も飽きる気分になる。といってはじらく離ればなれになると女が恋しくなる。人間の気分も身勝手だ。だから旅に出るというのは、新鮮な気分に戻る。
翠の身体を抱えながら片方の手で翠の股間をさぐる。
もう十分濡れている。
もう少し撫でていよう。
翠「ウウッ、ウウッ、感じるよ。」
そのまま翠のクリトリスの周辺を撫でている。
翠の身体が仰け反る。
いい感じ。
翠「いれようよ!。」
身体を翻して翠の身体の中に切っ先を入れる。
翠の身体がビクンと反る。
そのまま翠の骨盤がグイグイとペニスを吸い込むように動き出す。
これが若い女の子だったらマグロ上体だから、燃える!、燃える!!、と演技して終わってしまうが、経産婦の翠は身体が精子を欲しがるように膣が次第にペニスを飲み込んでゆく。容赦なく骨盤を動かしクリトリスをアチキの恥骨にこすりつけてゆく。それが女の生まれながらの自然の動作のように。
翠「ハアッ、ハアッー」
ピストン運動を続けると翠の息づかいが激しくなってゆく。
ペニスのビストン運動を続けてゆく・・・・。
そんな単調な行為がつづきながら翠の意識が遠のいてゆく。
突然・・・。
翠「アチキー・・・、ゆく!、ゆく・・・・・!!!」
翠の爪が肩に食い込む。
そこを起点にして股間が前後に激しく動く。
そして翠の膣が痙攣し始める。
膣が大きく開いたり萎んだりする。
身体全体がブルブルと震え収縮するかのようだ。
骨盤が一緒になって大きく動く。
そのとき翠の身体の中に精子を撃ちはなった。
精子を飲み込むように翠の身体が収縮する。
意識が遠のく。
そのまま翠の身体を抱いたままベッドに沈み込む。
・・・
翠「いっちゃった(*^▽^*)。」
「ウグッ・・・・・」
翠があついキスをよこす。
燃え尽きた女が愛おしくなる。
多分男の使命も十分果たせた満足感からだろうか。
アチキの身体は出し切って動かない。
翠を抱きかかえて深い眠りの中へ落ちていった。
・・・
秋の小樽は足早に通り過ぎてゆく。
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ドローイング917. 小説小樽の翠826.早く子供をつくろっか!

2024年10月02日 | drawing

 札幌の美希姉ちゃん達のアパート。
美希「ただいまぁ、今日はロケだったから遅くなってゴメンねぇー。
直人「美希ー・・食べたい。美希の股間を・・・。」
美希「ご飯じゃ無くて・・・、じゃシャワーをすっか・・。」
シャワーを浴びてきた美希姉ちゃんがパスロープ姿で寝転んでいる直人君のベッドにやってきた。
直人「美希の股間をしゃぶりたい!。」
美希「最初から燃えてるじゃん。」
そういって直人君の顔の上に腰を下ろすと、直人君が舌先で大陰唇をなめ回しいてる。
美希「そんなの美味しいの!?。」
直人「わかんない。でもしてみたくなった。帰ってきた女を舐めるやつを。」
美希「それってYouTubeでも見てたんじゃないの?。」
直人「はい、見ていた。帰ってきたから待っていたようにセックスする主婦ビデオを。でっ、どうしたらすっごく感じるかを研究していた。研究だよ、研究!!。」
美希「女を責めるポイント7章とか、そんなビデオだろう。」
直人「それって違うの?。」
美希「なんか女の感覚ではピンとこないなぁ。そりゃクリトリスの回りや子宮の入り口は性感帯があるから感じるけどさ・・・。」
直人「違うのかなぁー?。」
美希「玲香姉ちゃんがいってた。女は子供を産んでからが、すっごい燃えるんだって。」
直人「それはYouTubeにも無い話だよなぁー。」
美希「だって子供生んじゃうと身体がセックスに抵抗感が無くなるじゃん。すると身体が本能的に快楽の高まりを目指してゆくんだって。それで身体全体がガクガクとふるえて膣が大きく収縮して、精子を吸い取るように頂点に上り詰めるんだってさ。それが女の頂点!。」
直人「美希はそうならないの?。」
美希「だってあたし、まだ子供産んでないじゃん。女の快楽なんてまだ無理よ。」
直人「えっ、そうなの?。」
美希「それは子供を産んでから身体の構造が変わってくるからよ。多分ホルモンのバランスかなぁー。」
直人「ちゅうことは、若い女の子はマグロ状態が普通?。」
美希「大体はマグロだよ。それで感じたらオーバーアクションで演技ね。多分セックスとはそういうものだと思っているから。それが子供を産んでから女の身体ドーンと変わるんだよーーーん。」
直人「子供ができてからですかーーーー。」
美希「そうよ、ガッカリしないでね。女の喜びは子供を生んでからの楽しみよ。」
直人「子供をつくったら男の役割は終わりって人もいるよ。」
美希「最近一人っ子が多いから、産んだら旦那は不倫するってか・・・。そりゃもったいないよねぇー。女を頂点にゆかせると男の人は子供じゃなくて産んだ女がすっごく愛おしくなるらしいよ。それでずーーとラブラブのカップルで離れられないんだって。フランス人がそうだよね。子供は邪魔だから小さいときから寄宿舎に入れて大人の恋愛を楽しむってやつ。そうなったら最高じゃん。」
直人「じゃ日本は、産んだら男の義務終了って人は、その愛おしさが生まれた子供に向かうんだーーー。」
美希「そうよ。でも子供じゃセックス出来ないじゃん。まあ一定の年齢までね。」
直人「一定の年齢に達すると溺愛で近親相姦しちゃうんだ!?。」
美希「我慢した代償にね。今の時代の歪んでいるところよ。」
直人「ほなら正常位で・・。」
美希「早く子供を作ろっか・・・。」
・・・
暑くもなく寒くも無い北海道の秋が続いている。
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ドローイング916. 小説小樽の翠825.リュウ君の娘 

2024年10月01日 | drawing

 青森のリュウ君がインポの定期治療のために小樽にやってきた。なんでも最近精力剤が必須らしい。そんな話を診察の後ナンタルのレストランで・・・。
・・・
リュウ君「最近うちの子供も中学生になって湯上がりに裸で鏡なんか見てんだよ。」
「そりゃまあ、これからどんな男を見つけようかと思案中なのだろう。あるいはリュウ君でも口説こうとしているのかなぁー?。」
リュウ君「そのあたりがうちの子供のおバカなところなのだよ。」
「でっ、それで精力剤か?。」
リュウ君「違う!、違う!、セックスしたがっているのは家の上さんだよ。」
「ふーーん、娘と近親相姦されちゃ適わないと思ったん?。」
リュウ君「実は上さんは子供産んでから性欲がとても強くなったんだよ。それで毎晩セックスをしていたら、こっちは仕事の疲れもあってインポになっちまったじゃん。それで精力剤をもらいに小樽の病院へ通うはめになったん。」
「女は、子供を産んでからが本番という説もあるからなぁー。」
リュウ君「そこなのだよ。実は子供が邪魔でセックス出来ない時もあるじゃん。いっそ子供を寄宿舎に預けようと思ったら、そんな学校は日本にないしさ。」
「子供が邪魔といっちまったら子供心は傷つくしなぁー。発育期の子供の心理は難しいよね。」
リュウ君「私の仮説なんだけど、小さい子供に愛情がゆくというのは世界共通の現象だけど、幼児期をすぎたら愛情もなくなる。それでも子供に愛情を注ぎ続けたら、つまり旦那への本来の愛情が子供に全部注がれたままになっているわけだ。きっとその夫婦のセックスは満足できないのだよ。日本の離婚率が35%前後だから1/3は性的不一致だね。
 ところが我が家は3/2の部類にはいっていて、子供を産んでから上さんのセックスが旨すぎて私も興奮するし毎日女の喜びに燃え上がるんだよ。でね!、そんな光景を子供は盗み見したんだろうね。だからうちの子はませてんだよ。」
「そうなると子供といえども女だよね。」
リュウ君「そうだよ。だから私の前で裸で鏡に向かってどうかなぁーとわざと誘惑目線をするんだ。そうすると上さんも夜のサービスがすごくて・・・・、となるわけよ。だから精力剤は必須なのよ。」
「そうなると上さんが愛おしくなるんじゃないかい?。」
リュウ君「まさにそれだよ。だから子供が邪魔だけど裸で鏡の前に鎮座しているしさ・・・。」
「つまり子供が早く彼氏を見つけてくれればよいわけだ。そうすると関心が外に向かう。」
リュウ君「ついでに旦那捕まえて家から連れ出してくれると一番いいけどさ。」
「おませなら、すぐにできるさ。」
・・・
 以前リュウ君は奥さんを小樽に連れてきたことがあったな。きっと今もラブラブなんだ。これらもずーっとそうなのだろう。
・・・
ナンタルのレストランの午後のテラスは秋の日差しで輝いている。
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ドローイング574. 小説:小樽の翆502.幕間 空間感と光

2022年02月11日 | drawing

 

 今月は小説:小樽の翠を4回しかアップしてないのに、幕間とはこれいかにだ。

 他所の話題が多かったので頁を取られてしまった。最近アップする記事のローテーションみたいなものがあって、毎月11日は幕間とし、小説から他の話題に転じている。

 作業量を見計らいながらクロッキーデッサンを着彩しイラスト化するというのも、ブログのイラストは消耗品だからだ。ここに精魂込めて描こうという時間はない。どちらかといえば、すぐに忘れ去られる消耗品だからこそイラストなのだろう。

 それでも1年以上つつけていると、これは描けたというイラスト作品は、いくつかある。それを集めて東京のカフェで個展をしようと考えているうちに、時間もたってしまった。

 じゃあ、個展を開いて私的に何かの意味があるかと思うと、実は皆無。通り過ぎる街の風景の1つに、私のイラストが登場したところで人々の眼にとまることはなく、記憶もされない。それだけ私達の日常はイラストであふれている。つまりお菓子の包装紙のイラストと同等の気分でしかないだろう。

 そう思うと、個展なんて面倒くさいという結論になる。

 もう一つある。昔美大入試のためにデッサンや水彩画は勉強してきたから描けるはずだと思っていた。しかし今は描き方を忘れている。それでブログ用に描きながら技法を思いだそうと試行錯誤だ。

 そこでブログ用に毎日描くのは技法を思い出す上でも調度よい訓練だが、それでも一寸の間だけ描かなでいると、人体などはボディの面の構成がわからなくなっている。随分前に描いたクロッキーだから、面の構成を忘れているのもあるのだろう。

 裸婦を使って何を描こう、あるいは表現しようとしているかといえば、空間と光だけなのである。2次元空間に奥行き感のある3次元的空間と、空間の中を走るまわる光を描きたいだけである。そのために人体や風景を借りているに過ぎない。といってそれは絵具の混合技術も相当数関係があるので容易にゆかない事が多い。

 そう考えていたら昨年水害にあってから、高台のアパートに引っ越したフィリピンのNIKKAの家が住めるように整ってきた。ならば長逗留して描きながらブログにアップさせようという企画もありそうだ。

 そしたらNIKKAから「あなたは、私の裸を描いたら発表するでしょう。私は女ですよ」だって(^_^)。違う国の空気の中に長期滞在するというのは、私の当面の夢だけど・・・。

  さて、いつもデスク周りの画像を幕間の挿絵にしている。ここまでマクロ撮影ができて簡単に撮れるからiPhonで十分だ。撮れば即Air LanでMacに保存され、ブログに使うことができる。ブログを書くテンポを阻害しないところが優れものだ。こうなるとデジタル一眼レフへの関心がさらになくなる。ニコンだキャノンだといわれても大きいし、操作が面倒だし、こちらは、そんな高画質は望んでいないし・・・。そんなわけで撮影機材を取り出す機会が急速に減少した昨今である。

 

iPhon13pro

ISO160,焦点距離26mm,露出補正0,f/1.8,1/60

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新年の挨拶

2022年01月01日 | drawing

  昨年は、数多くの方々にこのブログを訪問していただき、ありがとうございました。また本年も時間の許す限りこのブログを続けたいと思います。今年もよろしくお願い致します。

 フィリピンのNIKKAから画像が届いた。大晦日から新年にかけて、沢山の料理とゲームの景品を用意して、多くの親戚が集まってパーティーだ。

 そして大晦日の夜半にフィリピンのお祭りの光景が届いた。日本の除夜の鐘に対してフィリピンは爆竹や花火だ。屋台ではトロトットと呼ばれる筒が売られている。大きな音をだす。さらには鍋やヤカンを叩きまくり、バイクは轟音を上げている。それは、大きな音を出すことが魔除けになるという理由がある。そして丸い果実を12個集めて食べる風習がある。12というのはそれぞれの月を示している。服も水玉が縁起が良い。そして窓や扉、引き出しも全部開け放つ。子供達はジャンプして、自分の歳と同じ回数を高く飛ぶ。最後にpakisamaだ。つまり小銭をばらまくわけだ。それがフィリピンのお正月である。

 

(In English)

 Thank you for visiting this blog last year. I would like to continue this blog this year as long as time permits. I look forward to working with you again this year.

 The image arrived from NIKKA in the Philippines. From New Year's Eve to New Year's Eve, many relatives get together for a party with lots of food and game giveaways.

 Then, on New Year's Eve, the sight of a Filipino festival arrived. The Philippines is firecrackers and fireworks against the Japanese joya no kane. At the food stalls, tubes called Trotot are sold. Make a loud noise. Furthermore, the motorcycle is making a roaring sound by hitting pots and kettles. The reason is that making a loud noise is a talisman. And there is a custom of collecting and eating 12 round fruits. 12 indicates each month. The clothes are also auspicious with polka dots. And all the windows, doors and drawers are open. Children jump and fly as many times as their age. Finally, pakisama. In other words, it scatters coins. That is the New Year in the Philippines.

2022Philippine New Year HD 1080p

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新年の挨拶

2021年01月01日 | drawing

 

 新年明けましておめでとうございます。

 不条理とは、合理でないこと、理屈の通らない事、論理では推し量れないこと、等の意味がある。アルベーヌ・カミュの小説ペストは、伝染病の流行を描いた作品だが、その底流に不条理というテーマが横たわっている。

 新型肺炎が流行している。だからいまの世界は、まさにカミュの小説にある不条理という言葉があてはまる。人間は、いつこの不条理の世界から抜け出せるのだろうか。

 辛丑(かのとうし)の年の初めに一つ言葉を選べと言われたら、今年は、この言葉を選ぶだろう。

2021年元旦、辛丑

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ドローイング206. 網膜

2019年12月30日 | drawing

 さてドローイング・シリーズも今年最後。

 こうした裸婦のドローイングが、昔はあっただろうかと文献を探したら、やはり存在した。 

 貴道裕子:伝えたい日本の美しいもの ぽちぶくろ,文京書院,1992、の貝づくし(頁未掲載)の項目で、江戸時代頃の裸婦の意匠があった。貝づくしというのは、子安貝という呼び方で女性性器のシンボルであり、安産のお守りだそうだ。こうした裸婦の意匠は、浮世絵や江戸川柳などの世界につながってゆく。つまり浮世絵にみる春画の世界だ。私のクロッキーは、春画ほどにはデフォルメしておらず、まして安産のお守りにもならないよ(笑)。

 ところで外国人は、相手の眼をみて会話をするのが鉄則だ。眼をそらすと、こいつは敵だと思って射殺されることはないとは思うが、好印象は与えられない。

 私は、窓口で若いお嬢様と対峙しているとき、時折瞳の奥の網膜が見えないかなぁー、とまじまじと観察している。カメラと同じで絞りが開く、つまり人間の眼は瞳孔が開いていて、うまいこと突然横から光が来ると見えるんではないか。調度眼科医がライトで瞳の奥をのぞくように。人間は、視覚情報を眼で知覚し頭で映像を組み立てている。

 それにしても日本人のお嬢様は、真っ直ぐ目線を向けてくる私の態度をどう思っているのか。

 それにこのブログでアップさせているクロッキーのモデルさん達は、いずれも鍛えられた体型だ。普通の二十歳すぎの女の子の裸体だったら、もっとお腹に皮下脂肪がつき、いずれ叔母はん体型だろうなと若くして予感させられるものが多く、わざわざ見たいというほどのものではない。

 だから他所に関心をもたれないようになんとか騙され、引きずり込まれて、ゴールインして一巻のお終いとなり、女達の初期目的に従わされるわけだ。従って鍛えたボディとスウィーツ大好きとばかりに暴飲暴食したボディとでは、格段の相違があるということです。

  そんな風に調子に乗っていたら、Twooというベルギーの出会い系サイトから1万円近い支払い請求が届いた。もちろん身に覚えはないが、FBを使っていると滑り込んでくるようだ。支払いはカード会社と相談だ。Mac miniを調べたらクッキーらしいソフトがあった。当然削除。あら今度はgooのブログやiPhoneの接続ができなくなった。まあ複数のMacを使っているので、ことなきを得ているが。

 ああっ!、WEBの世界も詐欺師だらけか。いや、そんなのはノイズでしかない。そんなわけで、お正月はMacの大掃除で、このブログも休もうかと思案中。

 さて、こんな与太話を書き続けて本当に年末になってしまった。つまり年末まで書く話題が続いたということだ。

 

クロッキー帳NO47.

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ドローイング205. わかってはいるけどいわない

2019年12月29日 | drawing

 クロッキーの基本は、骨格や人体の表層の筋肉ぐらいは勉強しておくことだ。モデルさんは、俳優だったりダンサーだったりしているから筋肉質なのだ。むしろその筋肉を描け!、といわんばかりのボーズをしてくれる。

 そこまではゆかなくても、デッサンを勉強していれば、コスチューム(衣類)の上から、女性の裸形は類推できるようになる。ちなみに私は男は勉強していないので、観察するのは若い女性だけ。

 だから退屈な事務仕事で、企業の窓口にでかけたり、なにがしかのチケット売り場にでかけるときは、お嬢様の裸形を眼でなぞっている。もちろん事務処理に時間がかかるほど、私には観察できる時間が長くなるので好都合。

 ウッフフ!、オオッ綺麗な骨盤じゃん、彼氏はさぞ満足しているだろう、うらやましいなぁー・・・、などなどと考えていると、突然「・・・この説明でおわかりになりましたか?」と尋ねられて、ハイ!(もちろん裸形を理解したという意味だが)、と返事をすることにしている。

 もちろんお嬢様の説明は、聞くそぶりだけ。どうせたいしたことを説明しているわけではないのだ。今時の物事は構造的に組み立てられているので、説明なんかなくてもよいぐらいだ。

 それじゃ、人生は退屈だというので、世の中には窓口があり、そこにはお嬢様が座っている。だから電話で処理するよりも、私は窓口に出かける方を選ぶのである。

 そうやって出会ったお嬢様達を、後でデッサンしろといえば、できるのである。もちろん今の形のよいブラに惑わされることなく。

 しかしブログにアップさせていいのかなぁー。××銀行△支店のお嬢様のAさん(名札をつけている)の裸形、なんてキャプションをつけてだよ。そりゃまずかろうというので、アップするのはクロッキー教室のモデルさんだけにしている。

 そもそも人体を描くとき、最初は裸婦で下書きをするのが絵画の基礎だ。だからレオナルド・ダ・ビンチのモナリザも、裸形が起こせるはずだよ。そうしないと人間を描いた絵にはならないからだ。

 そんな絵画の基礎技法は、美術系の大学でデッサンを勉強していれば、学生だってできる技法だ。そんな学生達も含め、わかってはいるけどいわない、ことにしているだけ。女性に対して失礼だからさ・・・。だって乳房をよせたり、ブラの形に拘ったり、インナーでヒップアップしたりと、もう普通のお嬢様はモデルさんと違って補正に大変なんだから。でっ、脱がせるとズルンとたれたりするわけだけど。

 でっ、こんなことを書くと若いお嬢様が眼を三角にして、「たれちゃぁー!、いけないんですか!!!!!」と怒られそうだ。いやいや!、つまりナ・マ・でいいんだけど・・・、「何!!、ナ・マ、だって!!!、ど・ん・な・意味・で・す・かぁー!!!??」、とさらに怒り心頭で・・・・もう言い出すと悪循環だろうな(笑)

 

クロッキー帳NO47.

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ドローイング204. アンニョイな年末

2019年12月28日 | drawing

 さてほんとうに年末になってしまった。だからしまったと叫んでも遅い。まして昨日の京都市内は夜来襲雨の音、暗く、寒く、陰湿。午後から晴れてきたけどアンニョイな時間であることにかわりはない。

 私は美術系の学部出身で建築を勉強していた。だからデッサンはもとより、ついでに車のデザインもホンの少しだけ勉強した。正しくはトランスポーテーション・デザインという、つまりプロダクトデザイン。造形的には量感という点で人体デッサンと共通性が高い。

 でっ車のボディは、金型で整形するから比較的数学的な曲面やボリュームの組み合わせだ。簡単だからすぐにあきてしまいモデルチェンジとなる。

 そこへゆくと人体は、人の数だけシェープがある複雑系だから好奇心が持続する。特にあの微妙なカーブを持った若い女の骨盤をなでているアンニョイな時間は、少し感性を刺激してくれる。

 それはおいといて、冬は厚着だから体型がわかりにくいだろうと思われるが、実は若い女の子はパンツ、それもぴっちりしたGパンだから腿の太さがわかる。そうすると骨盤の大きさも類推できてくる。そこから身長を加味しつつ、などということがわかってくると頭の中でデッサンしている。いつもそんな意識を働かせていないと、デッサン力が落ちてくる。

  そんなブログを書いていたら、iPhoneにソフトバンクから電話だ。iPhoneは別室だからMacのFaceTimeで受けていた。これライブ画像だが(昔風にいえばテレビ電話)、寝起きの乱れたスタイルで対応していた。ソフトバンクの佐貫お嬢様のモニターに、私の寝起き画像が映っていたのだろうか?(笑)。こちらは会話はできるが画像がこない。できれば佐貫お嬢様のお顔などを拝見できると、親しみもわいたのだが。自信を感じさせるしっかりした声だったので、絶対美形だと確信しているが。

 まあFaceBookのMessengerでも同じことはできるが。

 さてお嬢様の姿を見そびれたので、せいぜい書きかけの学術論文の原稿に戻ろうか・・。いや、その前にアンニョイな気分から脱出しよう。

 今年いくつかクリスマスカードをもらったけど、これが一番の私のお気に入り。音楽がいいよね。

https://www.facebook.com/Idressitalian/videos/608264143313162/?v=608264143313162


クロッキー帳NO47.

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ドローイング203. 続・FaceBook

2019年12月27日 | drawing

 ヤバい!、もうクリスマスがすぎて街では年末大商戦なんかやってるではないか。クリスマスをお正月忘れの防波堤にしていたのだが、それもなくなっちまった。お正月が真っ正面から近づいてきた。

 年末のブログに裸婦!、で・す・かぁー、とからかわれそうだな。だが裸婦効果があると思っている。

 私のブログはFaceBookにリンクさせている。FBには500人以上の友達がいる。そのなかには国際ロマンス詐欺師やアダルトサイトへのプロモーション目的の友達もいる。野放図に友達承認をしていたから、1割位はまともではないはずだ。

 そして綺麗で若いお姉ちゃんの画像がついたXがアクセスしてきて、「私の裸がみたいですか?」、と友達承認を求めてくる。うん、みたい、みたい、とサイトをくくってゆくと、なんてことはない、ただのアダルトサイトだった。

 そこで私のブログでクロッキーの裸婦画像をアップさせているときは、そんなアダルトサイトからの友達が、不思議とこなくなる。そりゃそうだろ、「私の裸みたいですか・・・」、「毎週ライブでみているけど・・・」、ではプロモーションにならない。

 さて国際ロマンス詐欺師については、この以前のブログ(2019年4月19日、同1月30日)でも紹介した。最近、不思議と国際ロマンス詐欺師もこないのだ。

 以前詐欺師との会話の最後で、"Shall I send my beautiful assassin to you?"、と書いたのが効いたかな。

 信用されないと思って、ちゃんと次の素材も用意しておいた。

 "With that sharp sword, your neck will quickly leave your body"、妙齢の美人で血に飢えたポーズをし日本刀を持っている私の大学の教え子の画像をつけて、おくろうと思っていたのだが、結局そこまでする必要はなかった。従って教え子の名誉を損なうことなく、平穏に片づいたのは幸いだった。

 あとで考えると、あまり脅し的発言はよくなかったなと、こちらは反省している。

 それにしてもあの教え子は、なんでタイムリーに刀を(もちろん撮影用だが)もった画像なんかをFBにアップさせているんだいと、こちらは笑ってしまう。

 そんなこともあり、FBに恥ずかしい画像を沢山残して、詐欺師達とエロプロモーターと私との友達関係は切れていった。

 そんな静かになったサイトが、いいね!


クロッキー帳NO46.

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ドローイング202. Messengerの動画

2019年12月26日 | drawing

 クリスマスイブの日に、FaceBookを使って、Marry Jeanがやってきた。彼女は、ブラカンのセラピストだ。 なにしろフィリピンの人たちはFBが大好きなのだ。おかげて私のFBの友達リストに、ブラカンの人たちが大勢登場している。子供から大人まで。

 ブラカンは、S君の奥さんの故郷だ。だから私が語る必要はない。しかしFBに大挙してブラカンのお友達がいるから、Messengerをつかってメールがやってくる。日本流にいえば、気さくな人たちなのだ。

 でっ、彼女は私のブログもみている。ブログのなかで、トックリキワタ(Ceiba speciosa)の話まではよかったが、今はヌードのドローイングを話題にしている。日本流にいえば、おーーっ、スケベ!、といって、彼女は、笑っているだろう。

 なぜならば、彼女の国はカソリック。だから男と女が逢えばラブラブはあたりまえだ。

 例えば一般的な話だが、1日彼氏が出張すると、「寂しいよ!」、と彼女から彼氏のスマホに電話がかかってくる。そしてフィリピンでは、セックスは結婚しても毎晩の義務だって。それが二人のラブラブが続いている証拠なのだ。

 それが何年も続くと、男も飽きる。じゃ、バイバイ!、というわけにはゆかない。カソリックの国では離婚ができない。なぜならば、「永遠に愛する」、と神と契約をとりかわわしているからだ。

 さて私がなんでMarryを信じているかというと、Messengerのライブチャットだ。そこには、私が滞在したブラカンの家や、私が知っているお姉さんも映っていた。

 私は考えた、そうかmessengerのライブ動画は、お互いの存在証明だったのだ。動画ってFB時代の必需品なんだね。

 

クロッキー帳NO46.

 

In English

 On Christmas Eve, Marry Jean came using FaceBook. She is a Bulacan therapist. After all, Filipinos love FB. Thanks to this, there are a lot of Bulacans on my FB friends list. From children to adults.

 Bulacan is S's wife's hometown. So I don't need to talk. However, there are a lot of Bulacan friends at FB, so emails come in using Messenger. In the Japanese way, they are friendly people.

 , She's also reading my blog. In my blog, I was good to talk about Ceiba speciosa, but now I'm talking about nude drawing. Speaking of the Japanese style, uh, horny !, she would be laughing.

 Because her country is Catholic. So if a man and a woman meet, love love is natural.

 For example, as a general story, when a boyfriend goes on a business trip on a day, she calls her boyfriend's smartphone saying, "I'm lonely!" And in the Philippines, sex is a duty every night even if you get married. That is the proof that two love lovers continue.

  If it continues for many years, the man gets bored. Well, bye-bye! Divorce is not possible in Catholic countries. Because he exchanges the covenant with God, "I love you forever."

 Well, what I believe in Marry is the live chat of Messenger. There was also a house in Bulacan, where I stayed, and a sister I knew.

 I thought, yes, the live video was proof of each other. Video is a necessity in the FB era.

 

Clocky Book NO46.

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ドローイング201. クリスマス

2019年12月25日 | drawing

 年末の気候っていつも同じ・・・、あたりまえか。

 それも寒くて曇天の気が滅入りそうにな陰鬱な日々がつづく。ヨーロッパの冬も厚い雲が広がるが、それよりははるかに湿度が高く氷雨と言う言葉がぴったりの雨。もちろん気分は大いに憂鬱。だから空を見上げながら、スカッと晴天にならないかなと思う。

 まして今日は恋人達のクリスマスイブあけだ。

 あるブログで、男を押し倒して恋人にしたという記述があった。うーーん、そこまで女に惚れさせるとは素晴らしいじゃんと思っていた。そういうのを男冥利につきるというのだろうか。

 昔の歌に「神田川」があった。

あなたはもう忘れたかしら

赤い手ぬぐいマフラーにして

二人で行った横町の風呂屋

・・・・・

窓の下には神田川、三畳一間の小さな下宿・・・・

・・・

作詞:喜多條忠

 三畳一間の下宿で愛をはぐくむというのは、当時の若い世代の共感をえた。そうした同棲生活の時代だった。そんな喜多條忠が通っていた早稲田大学の界隈は、今では下宿がワンルームマンションに変わり横町の風呂屋はない。

 なんでもないしごく普通の日常生活にこそ人間達の生の息づかいがある、とする精神は今も受け継がれているようだ。よく考えれば、それは当たり前の話なのだが。

 そんなのは貧乏くさい!!、とその後に登場したのは松任谷由実だった。

・・・・

恋人はサンタクロース

ほんとうはサンタクロースつむじ風追い越して

・・・・

作詞:松任谷由実

 感性を感じさせてくれる歌詞に、そこから時代が1つ次に進んだと感じた時だった。クリスマスになると、いつもそんな時間の経過を思い出す。

 そういえば、この画像のポーズ、大臀筋から大腿筋に続くボリュームが色っぽい。女の後姿って結構色っぽく描けちゃう。そんなのに関心がそれていると、肝心の仕事が先に進まない。

 肝心の仕事の1つがこれ。

 日本建築の屋根の3DCGは、ひとつながりの部材としてつくると、先ず斜めの屋根部材だから図面で同じ形状になるのは屋根板の断面部分だけ。それを押し出しても端部の三角形はつくれない。後は三角関数をつかって計測しなきゃ。しかも微妙なむくりがつき、大変ゆるやかな曲面だから、どうすんだこれはと悩ましい。最初からCADソフトでつくっておけばよかったか。

 ちなみにフィギャーソフトを使うと女のボディは見事なまでに美しくつくってくれますが、不思議なことに色気は皆無ですね。やはりデッサンの曖昧さが、色気を感じさせてくれるのだろう。


 

クロッキー帳46.

3DCG :StrataDesign3DCXJ

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