私が申請した配偶者ビザ(A-13)のヒアリング通知が来たので、イントラムロスにある入国管理局へゆく。ああっ、あのおどろおどろしいフィリピン英語で質問されるのか。ちなみに日本の英語教育は明治以来イギリス英語が基本。だから宮様もイギリスへ留学される。
さて午前5時にレンタカーを呼び、私達一行4人は出発。マニラの渋滞をかわしてゆこうというわけだ。だがいつもの高速の分岐で、事故だから迂回指定だ。迂回したけど、こちらのほうが早く着きそうだ。
マニラの道路網は扇形に広がっていて、扇の頂点をかすめてゆくわけだ。図形上こちらのほうが早く着く。キアポの教会を過ぎたと思ったらほどなくイントラムロスの城壁が見える。城壁内には古い街並みが続き世界文化遺産である。そんな古い町を抜けて、「朝飯!」というのでマニラ大聖堂眼前のケンタッキーに立ち寄った。
さて入国管理局では、やはり役人が質問してきた。もちろん予行演習はしていたが、たいしたことは尋ねられなかった。そのタガログ語をしゃべりつつ、いきなりタガログ語訛りの英語で話されてもねぇー。
結局、嫁同伴だからヒアリングはなんなく終わった。フィリピンだから偽装書類も多いのだろう。嫁で足りなきゃ親戚もきている。こちらには隠し球があるのだ。結局三月後に発行だって。万事遅いフィリピンの役所である。
そんな仕事も終わり、私達4人はブラカンのロビンソンをめざした。お昼だ。関西のチェーン店「ぼてじゅう」でチキン丼だ。
シFielswork983. Visa hearing in Intramuros, January 8, 2025