Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

番外編75. ミラー型デジタル一眼レフの終焉!?

2011年08月22日 | Kyoto city
 前回と同じレンズをE-PL1に付けて撮影してみた。同じアングルではないが前回の撮影と環境条件は変わらない。レンズの目盛りなどを見ていると、やはりデジタルペンも第三世代になって画質が少し向上しているようだ。文字認識機能でも働いているのだろうか(笑)。
 オリンパスのズームレンズも便利で使い勝手がよいのだが、単焦点レンズの写りを味わってしまうと、なかなかこの種の機材フェチから抜け出せない。秋発売予定のペンミニE-PM1に高性能単焦点レンズを加えてシステム化をしたいと、まあユーザーは身勝手な考えをする。おかげてマイクロフォーサーズのボディが4台になってしまった。
 デジタルペンでシステム化というのは、他社製品に比べれば随分安上がりなのだけど、それでいて写りの良いシステムが組めるのだから、大変重宝する。おそらく他社のミラー型デジタル一眼レフは、プロユースを残して大方は早晩消え去る運命だろう、という推測が成り立つ。だってペンを使い出してから、ツァイスでシステム化したFunePixS5proを使おうという意欲が全く起きないからだ。
 デジタル・ペン以上を求めたいならば、いきなりライカ・デジタルでしょう。だから私なりに、大きなずうたいのミラー型デジタル一眼レフの終焉!?、だと思っている。その復活はもうないでしょう。デジタルデバイドによって、撮影機材の世界も随分変わるだろうと、デジタルペンを使用していて感じる。

三上訓顯研究室,2011年8月19日
OLYMPUS PEN E-PL1,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正+1/3,f45.61/100,iFinish
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