オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

6月のエーデルワイス ( レブンウスユキソウ )

2021-06-11 16:07:21 | エーデルワイス
6月のエーデルワイス ( レブンウスユキソウ )


  


私の庭の高山植物園には約30年以上にわたって毎年、6月中旬にはレブンウスユキソウが最も美しい見頃になります。


かって旭川に住んでいた頃、旭川山草趣味の会のどなたかが実生で増やした鉢植えをいただいて、それを地植えにして株分けをくりかえして増やしたものです。




けっこう手間暇がかかる高山植物で、株分けや植え替えや施肥、水やりなどこまめに気をつかって、いくどか全滅寸前の危機も、なんとかのりこえて今日にいたっています。





















今では、庭の高山植物園で、私の一番のお気に入りの植物です。ちなみに原産地礼文島のエーデルワイス群生地では、このようなはでやかな大群落は稀で、他の植物の合間にパラパラと散在性に見られるものが多く、意外と地味な植物に見えてしまいました。
















ウスユキソウの類いは好きで オオヒラウスユキソウ、ハヤチネウスユキソウ、ヒナウスユキソウ、チシマウスユキソウその他栽培してみましたが鉢植えではなんとか保てるが地植えにするとことごとく消えてしまい、結局ロックガーデンに仲間入りさせることはできませんでした。


有名な映画「サウンドオブミュージック」に出てくる歌「エーデルワイス」と類縁の植物です。いわゆる花期はとても長くドライフラワーみたいになる秋おそくまで鑑賞できます。 You tube でエーデルワイスの歌 などを聞きながら写真を見ていただければ最高です。



エーデルワイスは過去にも数度、このブログに登場したことがあります。そちらもあらためて見ていただければ幸いです。








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エーデルワイスとオショロコマ その弐

2015-03-28 10:29:13 | エーデルワイス
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20XX-8-27(金) 晴れ 暑い



エーデルワイスとオショロコマ その弐

林道をすすみ、いつものポイントから川に降りてオショロコマを撮影した。いつもより個体数は少な目だ。小型の個体が多い。ここのオショロコマは概して体色が暗色調を帯びるため、細かな朱色の赤点紋理が鮮やかに浮き出て見える。ここは釣った魚の水中撮影に適したところが少ないため、撮影にとても苦労した。撮影させていただいたオショロコマは全て丁寧にもとの場所にリリースした。




























かえりがけにウスユキソウ(エーデルワイス)の群落をまわって、花の撮影をおこなった。

私はウスユキソウ属の花が大好きで日本に生息するキク科ウスユキソウ属の5種、ウスユキソウ、エゾウスユキソウ、ハヤチネウスユキソウ、ミヤマウスユキソウ、ヒメウスユキソウは全部鉢植えや地植えで育てた経験がある。

飼育環境や植える場所、肥料などで、外見がかなり変化するのはオショロコマみたいだ。

アルピニスト憧れの花、スイスの国花エーデルワイス (Edelweiss、学名:Leontopodium alpinum)も同じウスユキソウ属の花だ。映画サウンドオブミュージックでもクライマックスでこのエーデルワイスの歌が歌われている。

ここのウスユキソウ( Leontopodium japonicus )は礼文島のレブンウスユキソウ (Leontopodium discolor Beauv.)のように完全美形な花の形を呈しない、いわば不完全な形状の花だ。







いかにも野性的な感じで私の目には好ましく感じる。

草丈は15センチから30センチくらい。

花と言ったものの、実は花のように見えるのは苞葉(葉っぱ部分)で、白い綿毛が全草に密集して、あたかも薄く雪が積もった花のように見えるのがウスユキソウの名前の由来だ。

花は真ん中の黄色い筒状の部分で、中央が雄性、周囲が雌性。














ここの自生地は今のところ、ごくごく一部の愛好家の人たちにしか知られていないようだ。

ここのオショロコマと同様に、できるだけ長い間、ここに存続していてほしい貴重な自然と思う。





         エーデルワイスとオショロコマ  終わり。




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高貴な白、エーデルワイスの花

2013-09-13 19:23:25 | エーデルワイス
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高貴な白、エーデルワイスの花

私はエーデルワイスの高貴な白い花が大好きです。



エーデルワイス 独語で Edelweiss(高貴な白) とはウスユキソウ属の花一般をさしている呼びかたでしょうか。

映画 サウンドオブミュージックの中で歌われるエーデルワイスの歌でわが国ではとても有名になりました。

しかし、私はこれがどんな花なのか30歳を過ぎるころまで知らなかった。

蝶の調査で礼文島に通い詰めていたころ、レブンウスユキソウを知り、これがエーデルワイスなのかと初めて認識しました。



なんと美しい花だと感動したのを思い出します。





その後、レブンウスユキソウから始まって高山植物に興味を持つようになったのをきっかけに、当時住んでいた旭川市を本拠地とする北海道山草趣味の会に入会したあたりから、山草一般が好きになりました。この会員になれば大方の山草はほとんど容易に入手できたので、一時期は500鉢もの山草と格闘した時期もありました。

しかしそんなことは所詮限界があり、水やりがおろそかになって大量の鉢を枯らしたりして、今は自宅庭の高山植物園に比較的強いものだけを中心に捨て作り風に植えています。

ウスユキソウ属は レブンウスユキソウ、ハヤチネウスユキソウ、ヒナウスユキソウ、北見界隈に自生する正体不明のウスユキソウなどを植えていましたが、地植えではこまめに株分けしたりハイポネックス等で元気をつけないとみるみる弱ってしまうのが難点です。




これは我が家の庭に咲いたエーデルワイスです。



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