オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

2017年最後の大型ニジマス釣りと低体温症  その壱

2017-11-26 22:27:34 | 渓流魚、蝶、自然
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2017年最後の大型ニジマス釣りと低体温症  その壱


2017-11-17(金)   晴れ のち曇り 強風 最低気温-4℃  最高気温+1.7℃ 寒い



朝からよく晴れて日差しが入り部屋の中は暖かい。


朝から青空がひろがり、なんとなく釣りに行きたい感じ。


しかし、里は青空で、どこにも雪がなくとも、先日の山奥では林道積雪でひどい目にあったばかり。


今日は青空だが夜半から発達した低気圧の通過で道内大荒れになるという。


今年の釣りのチャンスは恐らく今日が最後だろうか。


微妙に心が動く。


迷いに迷ったあげく結局午前10時40分、意を決して大型ニジマスを狙って北見市郊外の渓流へ出撃したのであった。


予想していたとおり、山ではうっすらと雪があったがおもったほどではない。



急流だが水量はいつもよりやや少な目。



空は晴れているが山あいの渓流にはあまり陽が入らない。



徐々に冷たい風が強くなり、外気温はプラス1.7℃だが体感温度はマイナス20℃くらいに感じる。


急斜面を下って川に降り、川沿いにしばらく歩いてポイントへむかう。


すでに川岸は広範に凍って、岩の上の薄氷に乗って転倒しそうになる。











やがて、あまりの寒さに防寒がおろそかであったことを心から悔やんだがあとの祭り。



ここまで来て今更引き返す気にもならない。




まわりはうっそうたる原生林、川の両岸は急斜面のためヒグマがでたら逃げ場はなく万事休すの場所だ。



川の手前から、せっせとホィッスルを吹きまくって、いる可能性の高いヒグマ君にこちらの存在をアピールする。



この日もニジマスは次々にかかった。






30cm 前後の個体が多いがさすがは野生化ニジマス。細い3.0mの渓流竿をおもいきり絞り込み、流れに乗られると一瞬竿先が水中に没するほどだ。











産卵時期で弱った大型アメマスたちとことなり、ニジマスたちは真夏とかわらずパワフルだ。

























この項、続く。




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かわいこちゃんたちの死闘、その弐

2017-11-21 02:33:34 | 北見市の出来事・行事など

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かわいこちゃんたちの死闘、その弐。
北見市で女子プロバスケット試合の前座試合に出場。


2017-10-22 (日) 雨 のち曇り 寒い


午前9;15  道立北見体育館へ出発。 


昨日から 女子プロバスケットの試合が行われている。







今日は その前座に 北見のバスケ少年少女選抜チームが 東西に分かれて試合をする。



我が孫娘長女君も彼女の小学校から二名選抜の一人に選ばれて出場するのでそれを見にいった。 




入場券2日券で 大人一人3000円。




女子プロバスケットのファンというのではなく、このかわいこちゃんバスケット選手が前座試合に出場するというので、万障繰り合わせの上、見にいったのです。




女子プロバスケットチームは両チームともオリンピック代表選手クラスのつわものそろい。外人選手もいる。



一見して普通の女性とは体躯もパワーも別物。ウォーミングアップの練習風景からしてかわいこちゃんなどといった表現とは無縁の圧倒的大迫力。




なかでも高身長のポイントゲッター高田選手は北見のバスケット少女たちの憧れのまと。




開会式では女子プロバスケットチームの選手たちと、北見市の小学生かわいこちゃん選手たちが手をつないで入場。



女の子たちは憧れの女子プロ選手たちと手をつないで大喜び。









観客数は道立北見体育館がほぼ一杯になるほどの大盛況。





応援合戦もはでやかで試合中バックグラウンドミュージックがガンガンかかって、観客も選手もアドレナリンが出まくり、雰囲気を盛り上げていました。



ポイントゲッター高田選手はとうとう交代なし、出っぱなしで、最後は疲労で足腰よろよろ状態、ちょっとかわいそうでした。





我が孫娘君が出場した前座試合では、彼女の見事なパスワークが目立ち大活躍、とても素早い動きと猛烈ダッシュのスピード感で小学生の試合とはいえ見ていて小気味よかった。



かわいこちゃんたちの死闘、その壱の頃と較べると彼女も他の少女たちもかなり進歩しているように見えました。












昼休みは弁当を買って会場の近くに住む母のところへいってきました。



















今年は庭のブドウ豊作でした。







庭の白い花と紅葉がきれいでした。













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斜里川水系最源流域、男鹿の滝のオショロコマ

2017-11-18 14:36:25 | 
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斜里川水系最源流域、男鹿の滝のオショロコマ

201X-8-25(日) 曇りのち雨のち曇りのち雨

この日の最後は 降り出した雨のなかを雨合羽を着て斜里川源流にある男鹿の滝へいってみた。


長年斜里川のオショロコマをみてきたが、何故かいつもおっくうで、この男鹿の滝へはいったのは初めてであった。


車で入れる林道終点の入り口からうっそうとした原生林のなかの細い山道を徒歩7-8分、距離にして400mほど歩く。


きついアップダウンが二度有り、ほどなく雨で水量が増した見事な滝に出た。




滝壺というほどのたまりはなく滝の下の細流で小型オショロコマ4匹、その少し下流で小型で黒いオショロコマ6匹を釣って撮影。























源流のオショロコマらしく、暗褐色調で地味でいかにも野性的な外観、とても小型な個体群で大きくても 尾叉長10cm程度で成熟しているとおもう。



この滝の上流にもオショロコマはいるに違いないが道はなさそうで、滝の上流の細流を調査するのは、かなりの困難が予想される。




斜里川もこのあたりまでくると遺伝的にも濃くなって、錦鯉オショロコマや扁平頭オショロコマはじめ種々の異常型個体がみられる。



男鹿の滝の上流水域には、知床のパンダオショロコマみたいな想像を絶する異常型はいないかと強く興味がそそられるが、もう若くはない私たちにとっては、なかなか調査はおっくうと言わざるを得ない。



ここでも撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。



若いカップルが愛々傘で、女性はなんと短パン姿でやってきたのでびっくり。




女性は足を藪蚊にめちゃくちゃ刺されて見るも無惨。










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斜里川源流の錦鯉オショロコマ発見ならず

2017-11-13 22:55:22 | 渓流魚、蝶、自然
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斜里川源流の錦鯉オショロコマ発見ならず


201X-8-25(日) 曇りのち雨のち曇りのち雨

この日はF氏と二人で斜里川水系中流域の支流でオショロコマとヤマベの関係を調査した。


その後時間があまったので斜里川源流域に錦鯉オショロコマを探しにいった。


私が錦鯉オショロコマと名付けた異常型は斜里川源流域でしばしば見られる美しい斑紋異常型である。


雨が相当に降ってきて雨合羽を着ての釣りになった。



多彩な大きさ、種々の斑紋パターンをしめす斜里川のオショロコマも源流域になるといかにも野性的な外観になり、10cm前後と小型化し、腹部は異常に黄色くなる特徴がある。







放流イワナと異なり、本来源流域ではオショロコマが小型化するのが一般的である。


源流域では大型化して有利な理由は何一つ無い。


項部から背面にかけては虫食い紋理が消えてべったり褐色調であたかも本州のヤマトイワナを思わせる個体も見られる。






体色は暗褐色調で暗い色調のオショロコマである。







かなりの数を釣っては撮影、リリースを繰り返したがこの日は残念ながら錦鯉オショロコマはいなかった。






こんな源流域にも、今日はかなりの踏み跡があり、おそらくはお盆で帰省した釣り人などが沢山入ったのかとおもわれた。撮影させていただいたオショロコマたちはすべて丁寧にもとの場所にリリースしました。




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ヤマベ釣りからオショロコマの撮影へ

2017-11-08 07:24:52 | 渓流魚、蝶、自然
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ヤマベ釣りからオショロコマの撮影へ


20XX-7-22(金) 晴れ


天気もよし、旬のヤマベはまだまだおいしい。そこでかみさんと二人で常呂川水系の、とある支流へ出かけた。

最初、ダム下魚道をさぐったが3年魚ヤマベ2匹の他はチビヤマベとオショロコマが多かった。オショロコマを6匹ほど撮影した。

ついで二つ目の橋をさぐるとかなり釣り人の跡があった。

ヤマベ釣り師がかなり入っているようで残念ながらヤマベはあまり多くない。



このあたりから上流はオショロコマの棲息水域となる。






そこでヤマベ釣りからオショロコマの撮影に切り替えた。







さらに上流へ進んで、右手の林道を詰め、あちこちに散在する良たまりをさぐりオショロコマをひろい釣りしながら撮影。
























































源流にゆくにつれてオショロコマは小型化してゆく。




































この林道で帰路にヒグマの糞にコムラサキ、キバネセセリが集まっているのを発見した。

糞の太さは人間ほどだが便量はかなり多い。若いヒグマと思う。




さらに本流沿いに源流域まで林道をつめてみたがこの渓流はオショロコマが比較的多くみられ総計20匹ほどを撮影した。



幸いなことには、この渓流はいまだニジマス汚染はない。



しかし種々の理由で、かっての状態と較べるとオショロコマはかなり少なくなっている。



この日も撮影させていただいたオショロコマたちはすべて丁寧にもとの場所にリリースしました。



この日、恐怖の針刺し事故があったことは以前に紹介しました。



釣り針が親指にぶっすり、恐怖の針刺し事故。









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旬のおいしいヤマベ釣り

2017-11-04 00:15:55 | 渓流魚、蝶、自然
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旬のおいしいヤマベ釣り


201X-7-10  (日) 曇 のち 小雨



この日はいくつかの渓流で釣ったあと、最後にヤマベを釣る目的の渓流に入った。




ここはこの時期丁度食べ頃のおいしいヤマベがけっこう釣れる。



食べるための釣りなのでリリースを念頭においたオショロコマ釣りとは違ってビクをぶらさげ、がっちりアタリをとって、釣り上げたおいしそうなヤマベはどんどんビクに放り込む。




最初の橋の前後100mを釣ったがヤマベ大小あわせて50匹以上。
















ヤマベ釣りとしては外道となるオショロコマは7匹。


























同様に外道となるアメマスは10匹。これらはビクに放り込むことなくリリースした。


























ヤマベの多い下流域、アメマスとヤマベの混生する中流水域、その上流から源流域はオショロコマが主体の渓流で、次回はオショロコマの撮影目的に入ってみようとおもう。




かみさんはビーンと体を震わせ、銀鱗を踊らせて釣れてくるヤマベ釣りの快感にひたっているみたい。夢中でヤマベ釣りに興じていた。







午後5時過ぎに武装解除。   小雨が降ってきた。







この日の戦果その1   塩焼きサイズ.





この日の専科  その2  からあげ 天ぷら  フライサイズ








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