
坂本龍馬記念館。 土佐の高知への短い旅、 その参。

2024-9-27 (金) 晴れ 高知は30℃
学術集会の合間を利用してタクシーで高知の景勝地桂浜と、その先にある坂本龍馬記念館へ行きました。

桂浜は、眺めて おお綺麗だな で写真撮影をしておしまい。




坂本龍馬記念館はウィークディの午後のせいか客はほとんどおらずガラガラでした。入り口では握手しようと坂本龍馬の像が手を差し伸べていました。

入場料 560円。

坂本龍馬がどんな人物であるかにつき、ここで述べるような愚は避けたいと思います。




慶応3年11月15日 (1867年12月10日)、坂本龍馬が京都河原町近江屋井口新助邸において何者かに暗殺された。
一体 どんな記念館かと思ったが、私の印象ではこの暗殺現場の展示がハイライトみたいな印象を受けた。龍馬暗殺の犯人は京都見回り組ないし新撰組からみであることは間違いなさそうだが、公には確定されていないようで、二転三転の後、襲撃時見張りをしていただけとして微罪となっていた京都見回り組の今井信郎(のぶお)がその30 年後に、実は 自分がまず龍馬の側頭部に切りつけ、次いで左腹部、踏み込んで右腹部を切って殺害した と自白したという経緯があるのみ。彼は直心陰流の免許皆伝の剣客。彼自身も、その後波乱の人生を送っており、今井信郎については龍馬を斬った男 今井信郎伝 単行本 – 2018/5/10 濱田 浩一郎 (著)という名著があります。





坂本龍馬が携行していたとされる短銃。

坂本乙女。坂本龍馬の姉。女性ながら文武両道に秀でた人物とされています。身長5尺8寸(約175cm)・体重30貫(約112kg)、とてもに大柄な女性であったようです。


坂本直寛。 彼と、私の故郷北海道北見市との深い縁(えにし)については前項で述べました。

トーマスグラバー。




坂本龍馬と親しかったこの武器商人は、現在北海道の一部に奇跡的に生息しているカワマス(ブルックトラウト : パーレットマス : Salvelinus fontinalis ) と深い関係があり、私のブログにもしばしば登場してきたことはブログの読者の皆様はよくご存知のこととおもいます。

渓流釣り愛好家の中では武器商人としてではなく、かなりの苦労の末、日本にカワマスを導入した人物として有名です。現在の考えではそれが良かったのか悪かったのかは難しいところですが。

坂本龍馬とがっちり握手して、記念館を後にしました。

また高知市内に戻りました。

日本三大ガッカリとの誉高い 土佐の高知のはりまや橋 は車の窓から撮影してお終いにさせてもらいました。



帰路、高知龍馬空港でカツオのタタキ定食をいただきました。結構、待たされてからやっとレストランに入ることができて、待望のカツオタタキ定食を注文。
まずかった。なんだこりゃ。 鮮度のせいか、これでは北海道北見市のコープの生協で買った カツオのタタキの方が遥かに美味しい。 これはガッカリでした。




帰りのANAの機内サービス。JAL と異なりテーブルに紙コップサイズの穴があり、突然の揺れなどでもコーヒーをぶちまける危険がないところはとても優れているような気がしました。


羽田空港にて。かってかなり並ばなければ買えなかった人気お土産 バターシュガーの木 を購入。これは孫たちとのババ抜きトランプ大会の景品になります。

女満別空港着、空港には ANAの遅い札幌便、ボンバルディアが来ていました。

土佐の高知への短い旅 お終いです。
最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の 渓流釣りバナー をワンクリックしていただければ幸いです。

