ホテル網走湖荘へ年末1泊温泉旅行
2021-12-30(木) 曇り のち雪 寒い。
暮れも押し迫って来た頃、急に網走湖畔の温泉ホテル、網走湖荘へゆこうかということになった。新型コロナウィルス蔓延で極限まで落ち込んだ観光需要を少しでも回復させようと、いろいろ割安制度が出てきて北海道ではワクチン接種証明があれば道民割りという制度ができた。接種証明書、どこかにいってしまっていたのを苦労して探し出して予約し年末の温泉旅行となりました。
我が家からこのホテルまではとても近くて車で約40分。
網走方面にゆくたびに、いつもすぐ横を走りぬけるのだが、この半世紀ほどのあいだ、このホテルに入ったことは唯の一度もなかった。
国道のアスファルトは出ており寒いが道路状況はよい。この日は心ならずもやたらとゆっくり運転の親切なパトカーさんの先導に会ったりして走りにくかったが、すぐに網走湖畔のホテルに着いた。
チェックインした頃から雪が降り出した。
初めて間近にみた網走湖荘は、そびえ立つお城みたいに見えた。人気アニメ映画 千と千尋の神隠し に出てきても違和感のない雰囲気が漂っている。
4階の部屋はなかなか広くてレイクビユー。湖は凍っているがまだ薄氷で、人気のワカサギ釣りは、まだ無理そうだ。
凍りの上にうっすらと雪が積もって、キツネが遊んだ足跡が目立つ。 突然 真っ白い尾羽根と黄色いくちばしの巨大な鷲がすぐ目の前をさーっと横切って飛び度肝をぬかれた。この時期、オオワシがかなり飛来しているようだ。
孫長男君、いつのまにか足もずいぶん大きくなったなあ。
まず温泉に入ったが、おもいがけず大浴場がとても広くて快適、湯は少し塩辛いがまろやかないい感じ。サウナもある。野天風呂は風情があって最高だが風呂の外は死ぬほど寒い。
孫、長男君と長湯を楽しんだ。キャンセルがかなり出ているというがお客さんはまあまあ多いみたい。
豪華夕食は、仲居さんがこまごまと料理を運んでくるスタイル。料理の解説も丁寧でマナーもよく、女将さんの指導が行き届いている感じ。
一応 、孫の女の子たちにも食前酒がついているが、けっこうアルコール濃度高そう。なめたり、臭いを嗅いだり、みなさん、興味津々だが、お酒ははたちになってから。
ホタテ野菜ごはん、素朴な鍋、湖でとれるシジミの味噌汁がよかった。次々と料理がでてくる。
孫たちはひとしきり食べたあとも、白いご飯をおかわりして食欲旺盛。かわいい孫たちが猛烈に食べるのは見ていて快感です。
タラバカニ。
サイコロステーキ。おいしい。
デザートの流氷ゼリー。
私は中ジョッキ一杯と 増毛の国稀(くにまれ)を飲んで、かなり酔っぱらってしまいやや後悔。
このすごい字、豊楽 とかいてあるらしい。
売店は午後9時までやっており網走だけあって網走監獄関連のものが多い。
ちょっと期待していた人気ものまね芸人のショーは今日はないとのこと。
その後は、温泉にまた入るくらいしかやることなさそうで、急遽ピンポン大会になった。
孫たちは全員バスケットクラブで、バスケットは相当なものですがピンポンは私たちと同じくど素人。
ぴん。ポン。にならずピンポで止まってしまうお粗末の連続。 爆笑、爆笑。しかし最後は 4回打ち返すまでのラリーもできたが 1時間もやったらさすがに飽きてしまいおしまい。
74年前、ホテル網走湖荘の前身になる温泉宿が出来た頃の創業者ご夫婦の写真。
私は酔っぱらってしまい、ピンポンで疲れて 早めにベッドに入ったが、孫たちはやたらとハイになって遅くまで起きていたもよう。
2021-12-31(金) 晴れ のち 曇り
ものすごくよく寝た。窓をあけると朝てっかりで湖と青空のコントラストがよい。
のんびり朝寝していると、朝食バイキングは 9時までであわてて朝食会場へゆく。
コロナ蔓延ということでビニール手袋とマスクをして料理をとりに行く以外は以前のバイキングと同じスタイル。
もう、食事を済ませて部屋にもどった人が多いようであと40分ほどで朝食時間オーバーになる。
いつもバイキングスタイルの朝食は食い過ぎてしまう。
イクラがおいしいという噂で、イクラ丼をしようと思いさがしたが見つからず、係りの人に聞くと一番人気でたちまち品切れになったらしい。
朝食会場から、最後に出る客になってしまいました。
チェックアウト時、私たち夫婦と、孫たちの部屋で各々鍵が見あたらず騒ぎになった。大浴場や食堂やあちこち捜してもらったが見つからず、結局自分のバッグの中にあった。 そろいもそろって馬鹿みたい。
シクラメンの香りを嗅いで臭いがない花だと気づく孫長男君。最近、交配を繰り返して香りのあるシクラメンも造られたらしい。
ホテルをチェックアウト、帰路に着く。 途中にある有名な観光客用写真スポット、メルヘンの丘。実はこんな場所はオホーツクのいたるところにあります。
黒澤明監督の映画 夢 でこの場所が使われて有名になりました。
この日、暮れのせいか国道や高速道路には車がとても少なかった。
美幌と北見には大きなビートの精糖工場があり、この時期は盛んに操業中。白く立ち上る蒸気は発電用蒸気タービンから発生するもの。精糖には大量の電気を使うので、まともに電気を買っていては採算がとれず自家発電をしています。
ホテルから40分で北見の家にもどりました。 夜。大晦日は恒例のおせちとソバのパーティをやります。
とりとめのない孫との温泉旅行の記録でした。かわいい孫たちはどんどん成長しており、あとどのくらいの期間、私たちとまともにつきあってくれるのかな。
久しぶりのリアルタイムなブログ記事になりました。
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2021-12-30(木) 曇り のち雪 寒い。
暮れも押し迫って来た頃、急に網走湖畔の温泉ホテル、網走湖荘へゆこうかということになった。新型コロナウィルス蔓延で極限まで落ち込んだ観光需要を少しでも回復させようと、いろいろ割安制度が出てきて北海道ではワクチン接種証明があれば道民割りという制度ができた。接種証明書、どこかにいってしまっていたのを苦労して探し出して予約し年末の温泉旅行となりました。
我が家からこのホテルまではとても近くて車で約40分。
網走方面にゆくたびに、いつもすぐ横を走りぬけるのだが、この半世紀ほどのあいだ、このホテルに入ったことは唯の一度もなかった。
国道のアスファルトは出ており寒いが道路状況はよい。この日は心ならずもやたらとゆっくり運転の親切なパトカーさんの先導に会ったりして走りにくかったが、すぐに網走湖畔のホテルに着いた。
チェックインした頃から雪が降り出した。
初めて間近にみた網走湖荘は、そびえ立つお城みたいに見えた。人気アニメ映画 千と千尋の神隠し に出てきても違和感のない雰囲気が漂っている。
4階の部屋はなかなか広くてレイクビユー。湖は凍っているがまだ薄氷で、人気のワカサギ釣りは、まだ無理そうだ。
凍りの上にうっすらと雪が積もって、キツネが遊んだ足跡が目立つ。 突然 真っ白い尾羽根と黄色いくちばしの巨大な鷲がすぐ目の前をさーっと横切って飛び度肝をぬかれた。この時期、オオワシがかなり飛来しているようだ。
孫長男君、いつのまにか足もずいぶん大きくなったなあ。
まず温泉に入ったが、おもいがけず大浴場がとても広くて快適、湯は少し塩辛いがまろやかないい感じ。サウナもある。野天風呂は風情があって最高だが風呂の外は死ぬほど寒い。
孫、長男君と長湯を楽しんだ。キャンセルがかなり出ているというがお客さんはまあまあ多いみたい。
豪華夕食は、仲居さんがこまごまと料理を運んでくるスタイル。料理の解説も丁寧でマナーもよく、女将さんの指導が行き届いている感じ。
一応 、孫の女の子たちにも食前酒がついているが、けっこうアルコール濃度高そう。なめたり、臭いを嗅いだり、みなさん、興味津々だが、お酒ははたちになってから。
ホタテ野菜ごはん、素朴な鍋、湖でとれるシジミの味噌汁がよかった。次々と料理がでてくる。
孫たちはひとしきり食べたあとも、白いご飯をおかわりして食欲旺盛。かわいい孫たちが猛烈に食べるのは見ていて快感です。
タラバカニ。
サイコロステーキ。おいしい。
デザートの流氷ゼリー。
私は中ジョッキ一杯と 増毛の国稀(くにまれ)を飲んで、かなり酔っぱらってしまいやや後悔。
このすごい字、豊楽 とかいてあるらしい。
売店は午後9時までやっており網走だけあって網走監獄関連のものが多い。
ちょっと期待していた人気ものまね芸人のショーは今日はないとのこと。
その後は、温泉にまた入るくらいしかやることなさそうで、急遽ピンポン大会になった。
孫たちは全員バスケットクラブで、バスケットは相当なものですがピンポンは私たちと同じくど素人。
ぴん。ポン。にならずピンポで止まってしまうお粗末の連続。 爆笑、爆笑。しかし最後は 4回打ち返すまでのラリーもできたが 1時間もやったらさすがに飽きてしまいおしまい。
74年前、ホテル網走湖荘の前身になる温泉宿が出来た頃の創業者ご夫婦の写真。
私は酔っぱらってしまい、ピンポンで疲れて 早めにベッドに入ったが、孫たちはやたらとハイになって遅くまで起きていたもよう。
2021-12-31(金) 晴れ のち 曇り
ものすごくよく寝た。窓をあけると朝てっかりで湖と青空のコントラストがよい。
のんびり朝寝していると、朝食バイキングは 9時までであわてて朝食会場へゆく。
コロナ蔓延ということでビニール手袋とマスクをして料理をとりに行く以外は以前のバイキングと同じスタイル。
もう、食事を済ませて部屋にもどった人が多いようであと40分ほどで朝食時間オーバーになる。
いつもバイキングスタイルの朝食は食い過ぎてしまう。
イクラがおいしいという噂で、イクラ丼をしようと思いさがしたが見つからず、係りの人に聞くと一番人気でたちまち品切れになったらしい。
朝食会場から、最後に出る客になってしまいました。
チェックアウト時、私たち夫婦と、孫たちの部屋で各々鍵が見あたらず騒ぎになった。大浴場や食堂やあちこち捜してもらったが見つからず、結局自分のバッグの中にあった。 そろいもそろって馬鹿みたい。
シクラメンの香りを嗅いで臭いがない花だと気づく孫長男君。最近、交配を繰り返して香りのあるシクラメンも造られたらしい。
ホテルをチェックアウト、帰路に着く。 途中にある有名な観光客用写真スポット、メルヘンの丘。実はこんな場所はオホーツクのいたるところにあります。
黒澤明監督の映画 夢 でこの場所が使われて有名になりました。
この日、暮れのせいか国道や高速道路には車がとても少なかった。
美幌と北見には大きなビートの精糖工場があり、この時期は盛んに操業中。白く立ち上る蒸気は発電用蒸気タービンから発生するもの。精糖には大量の電気を使うので、まともに電気を買っていては採算がとれず自家発電をしています。
ホテルから40分で北見の家にもどりました。 夜。大晦日は恒例のおせちとソバのパーティをやります。
とりとめのない孫との温泉旅行の記録でした。かわいい孫たちはどんどん成長しており、あとどのくらいの期間、私たちとまともにつきあってくれるのかな。
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