オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

赤点紋理が鮮やかな美麗オショロコマと良型アメマス

2019-06-13 06:38:13 | キノコ
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



赤点紋理が鮮やかな美麗オショロコマと良型アメマス

      

201X-8-30 (土) 晴れ



引き続き、久しぶりにT川最源流域の一部に棲息する赤点紋理の美しいオショロコマを見にいった。




林道を奥へ奥へと進むと、やがて、あたりは自然度抜群の原生林、まさにオショロコマの森になってくる。




最初のポイントはいまだアメマスが多い水域だ。





























やがてアメマスに混ざってオショロコマが釣れはじめた。























この付近のオショロコマはT川水系によく見られるそれなりの外観で、とりたてて美しいというほどではない。





















振り込みにくいポイントを苦心して攻めていたかみさんが、でかいのかかったと騒ぐ。












なかなか取り込みにくい場所で、やっとランデングネットで確保したのは32cm の良型アメマスだった。















ここのアメマスは下流域の大型ダム建造で海との交通を断たれてまだ30年ほどしか経過しておらず、陸封化の歴史が短いためか、いまだエゾイワナ的というよりアメマスと表現したほうがよさそうな外観だ。




やがて源流域で川は二本に別れ、いつのまにか山岳渓流の様相となり流れも速くなりアメマスたちはいなくなった。








このあたりまで来ると赤点紋理の美しい独特のオショロコマ個体群がいて急流に張り付くように棲息している。
































川岸においしそうな良質のボリボリ(ナラタケ)を発見、採集した。 
















この日も撮影させていただいた渓流魚たちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。

午後3:30 武装解除 北見の自宅に4:30帰った。




この日は宴席があり、夜、背広に着替え出かけたが、宴席の間中、釣りの疲れのせいか眠くてまいった。



おわり。




にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深緑の森の渓流でアメマス、ヤマベ釣り

2019-06-08 21:14:19 | 渓流魚、蝶、自然
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



深緑の森の渓流でアメマス、ヤマベ釣り


201X-8-30 (土) 晴れ



この日、近郊のT川上流へ渓流釣りに出かけた。



この時期はお盆に帰省した方々が渓流釣りに入った後になるので、いわゆる釣り場ポイントには魚が少なくなっている。




そこで、種々の理由で一般の釣り人たちが滅多に入ることがない山奥へ向かった。




一見、原生林に見えるが広大な伐採地跡に半世紀以上の時間経過で再生し、豊かな自然に溢れた二次林だ。




自然豊かな美しい森のなかを屈曲蛇行して流れる、ほれぼれするすばらしい渓流だ。














あまり大型な魚はおらず、さらに源流へ向かわなければオショロコマは釣れないが、ここではアメマスとヤマベが多い。


































































美しい、マイナスイオン一杯の渓流で心地よい渓流釣りを楽しんだ。




写真撮影すると小型アメマスの色調・斑紋は実に変異に富んでいて美しいとおもう。




この日も撮影させていただいた渓流魚たちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。





  この項、続く。




にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

網走川水系源流域の稀少オショロコマ

2019-06-03 20:57:52 | 渓流魚、蝶、自然
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


網走川水系源流域の稀少オショロコマ


     


201X-8-29 (金)  晴れ



網走川水系には無数の支流があり、これまで長年かけてしらみつぶしに探ってきたものの、オショロコマが棲息するのはこの渓流を含めて唯2本のみ。






いまだ過酷な自然のため入渓できないでいる支流も多少あるが、網走川水系のオショロコマは他の水系に比し稀少と言える。







この支流は下流域はヤマベが散見され、その上流は25-30cmの良型エゾイワナ型アメマス、その上流は小型エゾイワナ、そして最源流のごく短い水域にのみオショロコマが棲息している。















幸いなことに、いまだニジマスの侵入はまったくない。














このパターンは、最近の10年ほどは変わりなく、オショロコマの棲息数にもほとんど増減がなく経過している。
















この日も源流域でオショロコマを少し釣って撮影、その後丁寧にもとの場所にリリースした。



やや良型のオショロコマが多く、今回は珍しく全てが♂ばかりであった。


















ここでは、しばしば尺近い大型オショロコマが見られるが、この日は20cmほどが最大であった。

















やや暗い環境に棲むため体色は暗色調の個体が多い。



特異な特徴としては背部虫食い紋が目立たず、項部はヤマトイワナみたいにのっぺりしたものが多い。















赤点紋理は地味で鮮やかさはない。




腹部は成熟した♂では黄色いものが多い。




所謂美しい個体群とは言えないが、野性的なすごみがあり私は好きだ。




外観的には一つのパターンに収束する傾向はなく、遺伝的多様性はいまだ保たれているとおもう。










いつもヒグマの気配がとりわけ濃厚なところなので、そうそうに武装解除し帰路に着いた。







にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年5月、北海道未曾有の猛暑始末記

2019-06-01 19:46:39 | 北見市の出来事
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村




2019年5月、北海道未曾有の猛暑始末記




2019-5-26〜28にかけて、まだ5月と言うのに真夏をしのぐ、公式記録は佐呂間町の39.5℃、これとは別に帯広駅前温度計は40℃越え、北見市の我が家の庭は44℃という未曾有の猛暑にみまわれました。



















ただ、猛暑期間が数日と短く、その後気温がおさまると同時に結構な雨が降り、2019-5-31には北見市もなにごともなかったように時間が流れています。



猛暑が去り何事もなかったかのように、例年のごとく我が家の白い牡丹が咲きました。ただ猛暑で、立派なつぼみをたくさん付けた枝の一本が枯死しました。




その翌日は、かなりの雨、恵みの雨が降りました。



今日は畑を整地しトマト、ピーマン、キュウリなどの苗をたくさん植えました。 




もうあんな空前絶後の猛暑日のことなど忘れてしまいそうです。 




そこで新聞記事を中心にこのブログにも記録しておきたいと思います。








これが、地球温暖化による異常気象の始まりでなければよいのですが。









        


    終わり。







にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする