オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

サクランボ狩りと天都山オホーツク流氷館 網走への旅 その弐

2019-07-28 21:22:09 | 旅行
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サクランボ狩りと天都山オホーツク流氷館 網走への旅 その弐





201X-7-31 (日)  晴れ 暑い 



遊具公園は飽きたので 少し山を下ったところにあるサクランボ狩り農園へいって 大人500円 小学生300円でサクランボ食べ放題を試みた。





実はサクランボ狩りというのは初めて経験したが、死ぬほどサクランボを腹一杯食べてみたいという長年の憧れはいっぺんに満たされることになった。



ずいぶん色々なサクランボの品種があった。



スーパーなどでは一番人気の佐藤錦は実は粒が小さくいまいちであった。




最もポピュラーな水門。佐藤錦よりは甘みが少ないがおいしい。



















南陽 は佐藤錦よりはるかにおいしかった。










紅秀峰も、とにかくおいしい。









この日の一番人気のサクランボは、一般的にアメリカンチェリーと呼ばれる品種(サミット)。 丁度食べ頃でもぎたてはとりわけおいしかった。




















小さい子は、脚立が必需品。これがなければサクランボに手が届きません。







子供たちは脚立の奪い合いなどケンカしながらもおいしいサクランボ腹一杯食べていた。














大人も脚立がないと思うように採れません。








かわいい孫娘たちは農園のお兄さんにとても気に入られたみたいで、サービス満点。


















おみやげチェリーはものすごい量をおまけしてもらっていた。





サクランボ狩りは初めての私は、体重が1.5Kg 増えてしまうほど食べてしまい、数日前スーパーで一パック600円のサクランボを買おうか買うまいかけっこう悩んだのが嘘みたい。




そのあと、網走市の天都山山頂にあるオホーツク流氷館へいった。




珍しい流氷の海の珍魚たち。










ゆでて食べるとビールのつまみに最高、ホッカイシマエビ。




珍しい魚の展示と -15度Cの 寒冷体験ゾーンで濡れ手ぬぐいを振り回してカチカチに凍らせたりしたのが面白かった。




寒冷ゾーンから出たら眼鏡が曇って真っ白。




水族館展望台から斜里岳方向を望む。




このころからサクランボを食べ過ぎた次女君は、おなかが不穏気味になり流氷アイスは一人だけ食べられなかった。




最後に もうそろそろ空いてきただろうと 午後4時 リスの家を再度訪問したら 午後3時で閉園になっており残念。



入り口でリスの帽子をかぶって記念撮影するしかなかった。  



ゆっくり走って北見に戻ったが子供たちは疲れてしまい全員車のなかで寝込んでしまっていた。





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女満別湖畔で水遊び  網走への旅 その壱

2019-07-27 20:50:11 | 旅行
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女満別湖畔で水遊び  網走への旅 その壱 
     



201X-7-31 (日)  晴れ 暑い



朝9:30分、セレナで北見市を出発、みんなで最近人気上昇中の女満別のリスの家に向かった。




以前いったとき沢山のリスに癒されて、もう一度いってみたいということになったのだった。 





ナビ入れ間違いで リスの森アイスクリーム店へまず着いてしまった。






試行錯誤しながら、近くの本物のリスの家へたどり着くと、日曜かつ夏休みのせいか車が一杯。




入場券を買う人が絶望的にたくさん、ずらーりと並んでいて、諦めた。



女満別湖へ行ってみましょう。






夕方まで近くで遊んで時間をつぶし、お客さんが減るであろう夕方ころ、もういちど来てみようということになった。

















女満別湖畔で昼食後、しばらく湖畔で遊んだ。




水辺でお遊び。








小魚をすくったり湖畔に多い軽石を湖に投げっこしたり、貝を拾ったり。








子供たちは次々と遊びを発見し、きゃーきゃー楽しんでいるのはすごい。




女満別湖畔には何故か波打ち際にこんな軽石がたくさんあって持ち帰って足の裏をこするには最適か。




遠くに投げても浮かんでいます。面白がって軽石をたくさん湖に投げ込んで遊んでいた。





岸辺には小魚が群れをなしているが、実際すくおうとすると素早くてけっこう難しい。


この日は湖畔に人影はなく、私たちの独占状態でした。
















女満別湖はワカサギとシジミで有名。岸辺にはシジミの貝殻が一杯。








子供たちは、この貝殻と粘土を使って帰宅後いろんなものを造っていた。鉛筆立てやランプシェードなど。




女満別湖畔は子供の水遊びに最適。




昼食後、天都山の遊具公園へいったが若い親子ずれでにぎわっており、子供たちは大喜び。






私たちもつられて長い滑り台やターザンロープ、ブランコなどやって遊んだが、楽しいものの高齢者にはややつらい場所だ。







暑いなか、ミスト発生機のあるあたりは、とても涼しくて快適。





ぼくはもう疲れちゃったので歩くのヤダーとかわいくごろつく長男君。





     この項、続く。






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♂腹部が淡く黄色調となる稀少オショロコマ個体群

2019-07-26 00:35:53 | 渓流魚、蝶、自然
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♂腹部が淡く黄色調となる稀少オショロコマ個体群


    



201X-8-21(日)  晴れ 25度C



朝10時。北見市近郊のニジマス川へ入り、大型ニジマス釣りを大いに楽しんだ。



昼食後に支流 PO川 の最源流に奇跡的に生き残っているオショロコマ小集団を見に行くことになり山奥へと古い林道を進んだ。



この渓流のかなり上流、川がふたつに別れる二股分岐付近に小規模なオショロコマ個体群が棲息している。






 
ここに生き残っているのは、明るい灰色系色調で、♂腹部がほんのりと黄色くなる PO川独特のオショロコマだ。



赤点紋理はオレンジ系であまり鮮明さはない。



いつもオショロコマが集結する大たまりには意外にも魚が少なかった。



夏場、オショロコマたちは溜まりに群泳したり、瀬じりでゆらゆらするだけではなく積極的に瀬に出て小さな岩陰などに潜んでは流れてくるエサを追う。



溜まりにオショロコマがいないので積極的に瀬をさぐっては、時々ヒットする魚をこまめに釣り上げては撮影、リリースを繰り返した。





♀が多い。 ♀は特別な特徴はなく腹部が黄色くなる傾向はない。

































































♂腹部がほんのりと黄色くなる PO川独特のオショロコマ画像を示します。



































300mほどを1 時間ほどかけて釣り下ってなんとか15匹ほどを釣って撮影した。





幼魚から成魚まで理想的な構成で棲息していることがわかり一安心。




次に左股をつめてみたが、ほどなく砂防ダムがあり谷はとても深くなる。



ダム下もダムの上下にも魚影はなかった。



一箇所 エゾキリンソウの多い崖を発見した。



早春にきてみれば稀少な蝶、ジョウザンシジミがいるかも知れない。 



さらに右股もさぐったが、ほどなく砂防ダムがあったもののオショロコマの気配はなかった。



そこから林道をつめると、とうとう倒木で通れなくなっていたので引き返した。



今日は予想どおりヒグマの痕跡がとても目立ったので、盛んにぴーぴー呼び子を鳴らしながらの釣りであったが、結局ヒグマには会わなかった。



今日、始めはヒグマを恐れてかみさんは山奥のこの渓流には入りたがらなかった。



しかし大型ニジマスを釣って一変にハイになり、その勢いでPO川のオショロコマを見にきたのであった。



この日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。 





こんなでっかいキノコがありました。



この日、デカニジマスのため愛用の竿が木っ端みじんに破壊されてしまったので帰りに北見の釣り具店フィッシュランドで 清瀬 3.0m  4700円を一本購入した。



かなり歩いた格好になり、けっこう疲れた釣り行であった。




PS: 3年前の台風の大雨大増水で橋がすべて流されたうえに林道が数カ所で広範に破壊され、 2019年7月現在、このオショロコマ個体群の生息水域に到達することが不可能になっています。







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チミケップ湖、日高山脈、富士山の空撮と帝国ホテルのパンケーキ

2019-07-22 23:17:40 | 旅行
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チミケップ湖、日高山脈、富士山の空撮と帝国ホテルのパンケーキ


201X-11-30  (土)   晴れ


とある学術集会に出席するため 女満別空港 9:20 出発の JALで東京羽田へ。 



今日は 2-K 窓際の席で上昇中に珍しく北見市近郊の原始の湖チミケップ湖の写真がとれた。



この湖にはNative のヒメマス、アメマス、ヤチウグイ、エゾウグイのほか、放流後自然繁殖しているニジマス、サクラマス、ワカサギ、鯉がいる。



自然豊かな原始の湖は私たちの身近な遊び場である。




この時期、結氷前のチミケップ湖は初めて撮影できた。 




この日は初冬の日高山脈上空を横切る。しっかり冠雪しないと絵にならないが一応撮影した。











11時10分。遠くに富士山を見ながら羽田着陸。









東京は北見から知床へオショロコマを見にゆくより近いのだ。



午後。 学術集会出席。



宿泊は本当に久しぶりに有楽町の帝国ホテル。

 

とても立派な部屋であった。目の前が宝塚ホール。







有楽町駅まで 飲食店が並ぶ JR線路沿いに徒歩6-7分か。コート無しでは夜は寒い。



201X-12-1 (日)  晴れ


快晴。12月の東京は北見よりはそうとう暖かいがそれでも10℃ないらしい。



やはりコートはあったほうがよい。特に夜は コート無しでは 寒い。



朝11時。 ホテルレストランで 帝国ホテル特製というホットケーキでブランチ。
 


というより寝過ごしてしまい朝食バイキングタイムが終わっていた。 



そのような客のために、ホットケーキセット(3000円)のメニューがあって朝食券をだすと食べられる。



こんなに高いホットケーキは初めて食べたが、おいしい。



このホテル、とりわけ外人が多い。 12時 チェックアウト。



有楽町にあった神社。




 

夕方 5:55 羽田発 の JALで 順調に女満別へ。



女満別空港にはANAのボンバルディア機が駐機していた。

 

車で 北見市の自宅まで 40分。 



どうということはなかった東京への短い旅行でした。




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湖に流入する流呈3Kmの小渓流にオショロコマ発見

2019-07-20 13:57:52 | 渓流魚、蝶、自然
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湖に流入する流呈3Kmの小渓流にオショロコマ発見


201X-9-7 (土) 高曇り 小雨 寒い



午前10時出発。かねてより気になっていた北見市近郊の湖の一つに流入する小規模な未調査渓流にオショロコマを捜しに出かけた。



とても小規模な渓流で、きっとアメマスはいると思うがもしかするとオショロコマもいるかも知れないといった気持ちで出かけた。



地図では、湖の左岸に沿って、ほとんど廃道に近い林道があり、これを数Kmすすむと目的の小渓流にたどりつけるはずであった。



林道沿いは太いトドマツの林が続き、イグチ系の秋のキノコが多かったが食べられそうなのは無かった。



いろいろなキノコを見ながらゆっくり林道をすすむと、やがて目的の小川みたいな小渓流が見えてきた。







川底に堆積する火山礫のためか水はなんとなく笹濁り風に見えるが、実際にはまったく濁ってはおらず水は澄んで冷たい。







川へおりてしばらく探りながら釣ってみたが魚信無し。浅いダラダラ川でたまりが少ない。



魚は何もいないのではないかと思いはじめたが林道が川をまたぐヒューム管橋の下流に、なかなかよさそうなたまりを発見。


そこで目的のオショロコマが釣れた。














個体数は少なく魚体は小さい。




渓流周囲の自然が豊かなせいか、小型だが栄養状態は良くて、くすんだような色調、よく肥えて、いわばお肌がきれいなオショロコマたちだ。












体の色調は明るく赤点紋理は小さく淡く、T 川水系のオショロコマによく似た外観・特徴を示している。



流呈3kmにも満たない小渓流に棲む、これまでよくぞ生き残っていたと思われる、とても小規模なオショロコマ個体群と思う。



撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。







このあと、かみさんはデカアメマスを釣りたいというので、T 川源流の大型アメマスポイントへ向かった。


ここにはしばしば大型アメマスが多数集結するが、この日は残念ながら、降り続いた雨で川が増水して流れが強くなっておりアメマス小型1匹のみで敗退。 













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犬喰いクマ、知床羅臼町

2019-07-15 10:09:21 | ヒグマの被害など
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犬喰いクマ、知床羅臼町

        


人食いクマならぬ犬喰いクマの記事がありました。




北海道新聞の 2019-7-14(日)朝刊 28P によれば 2019-7-10 夜 北海道根室管内羅臼町海岸町の民家の庭先に鎖でつながれていた雑種中型犬がしきりに吠えたあと急に静かになり、翌11日の朝、飼い主が犬が血痕を残して消えていることに気づいたという。


通報をうけた知床財団職員が調べたところ近くの茂みから犬の毛とヒグマの糞を発見した。



この糞を北海道大学に送ってDNAを調べると、昨年8月に同じく羅臼町で飼い犬2頭を喰い殺して遁走したヒグマのDNAと一致した。(DNA鑑定は結構短時間でできるようですね)。 



同じクマが昨年に続き今年も飼い犬を襲っており、財団はヒグマ捕獲用箱わなや監視カメラを設置し住民に警戒を呼びかけているという。



おそらくいわゆる知床の新世代クマで、従来のヒグマと大きく異なり、十分な縄張りをもつことができないことに加え、あまり人間を恐れず平気で人家に近づく傾向の強いヒグマだと思う。



多くは若いヒグマで羅臼町・ウトロ・斜里町の知床一帯ではしばしば人間の生活圏に侵入して、3町あわせて年間50頭前後が捕獲(射殺)されているという。



若い熊ばかりが毎年のようにこんなに射殺されてゆくと、おそらく知床のヒグマは早晩減少してゆくことは間違いないと思う。



そろそろ、現状を把握して手を打たなければならない時期かもしれない。



知床半島羅臼側は海に急峻な山が迫り、海岸沿いの狭い土地に張り付くように人家がみられ、近年道路の山側には、えんえんとクマよけ電気柵が張り巡らされている。



私は川に入ろうとして誤ってこのソーラー式電気柵に触れ、ものすごい電撃ショックで死ぬかとおもったことがある。



このヒグマ君は電気柵が不十分なところから人間の生活圏に侵入したものと思われますが、今後は屋外に犬を繋いでいる家では、特に夜間は犬小屋の周囲にも電気柵をしっかり張ってヒグマの襲撃を防ぐ必要があるのではなかろうか。



     




ここに出ている写真の犬たちは、この記事とはまったく関係ありません。





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早春の巨大ニジマスとフキノトウ

2019-07-13 16:28:30 | 大型魚
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早春の巨大ニジマスとフキノトウ  


   


201X-4-27 (土)  雪  風が強く寒い


昨夜半から気温が下がり細かな雪が降り始め、朝おきたらすっかり雪景色。

  

昼の外食レストランのランチから帰宅するとやがて雪が止んだ。



それでは毎年恒例の早春デカニジマス釣りに行こうかということになった。



手早く釣り支度をして午後2時、北見市の自宅を出発、早春のデカニジマス遡上渓流へと向かった。



早春の息吹、フキノトウがかなり出ている。 川岸は、まだ日陰のあちこちでは凍っている。




この日は、まだ遡上ニジマスはあまり多くなかったが、ついに 60cm のデカ個体をかけて大騒ぎしながらやっとランデングネットにおさめた。



ウィウィウィとラインが不気味に水を切る音、爆発寸前、つの字に極限まで曲がった細い渓流竿、スリル満点の格闘技です。




私の竿のように内部が中空密閉の渓流竿内に圧縮された空気圧がリミットを越えると竿がピストルの発射音みたいな爆発音とともに破壊されます。




最初から勝ちが決まっているルアーや毛針の強靱なタックルではこのスリルと快感は決して味わえません。

 


大型魚のエラの隙間から口まで慎重に指を通してエイヤと一瞬高く掲げるエラ持ち撮影は本ブログではしばしば登場しますが初心の方は決してマネをしないでください。




かなりの熟練と経験がなければエラを損傷して大出血、魚を殺すだけでなく、暴れられると魚の歯で自分の指をざっくり切ることがあります。



指を切ることは何度も経験しており、実はかみさんは大嫌いな撮影法ですが、ハイ、笑顔、エが0−。





よく釣り竿、タックルと魚を仲良く並べての写真を見ますが、これは魚がほとんど瀕死状態にぐったり弱っていなければ無理な状況です。



エラ持ちは 撮影時間は約 3-5秒で一瞬で終わりますので魚はまったく弱りません。



きゃーっ。突然、魚が暴れたが幸い彼女の指は無事でした。



なお、エラ持ち撮影は二人の呼吸が合わないとうまくゆきません。



リリース。ものすごい勢いで流れに消えました。いつも産卵行動のじゃまをして誠に申し訳ありません。








この日は二人なのでエラ持ちや、抱きかかえで 撮影できた。



この♂は、放精した。












理想的な針かかりをした個体。







その後は魚信なく冷たい風が吹きつのり体感温度急降下、で30分ほどで武装解除。 



あまりに寒いのでかみさんは今日は終始ブーイング。



一冬、釣りから遠ざかっていたせいかバランスをくずしスローモーションで尻餅をついたり、岩の間に足を挟めて足首をひねってしまってたり、何度も根掛かりで仕掛けを取られたり散々でもう釣りはしないから とブータレ文句ばかり。

             

この渓流のように、すでに在来の渓流魚は壊滅し、その水系にはニジマスしかいなくなった場合、釣り上げたニジマスは、釣りの快感を堪能させていただいたことに感謝しながら、すべて丁寧にリリースしています。



このブログを見ていただいている方々はご存じと思いますが、私はニジマス釣りも大好きなのです。



しかし、絶滅危惧種VUオショロコマなどの在来魚がそれなりの生態系を保っている渓流の場合は、産卵のため遡上してきたデカニジマスは全て駆除(食べる)してきました。それを長年くりかえしていますが最終的にニジマスが激減、オショロコマ壊滅をくい止め得たと考えられる渓流もでてきました。


さらに10年来、このつたないブログで訴え続けてきた効果も少しづつ見え始め、上流にオショロコマなどの在来魚が棲息する渓流にはニジマス放流を中止する自治体が増え、十勝ルールのようにオショロコマ生息水域下流にはニジマスを放流しないという大きな気運が広がっていることは、今現在、急速に失われつつある北海道の渓流の生態系を守ってゆく上で本当にすばらしいことだと思います。



北海道のニジマス放流(その他の国内・国外外来魚も含めて )と在来魚との関係は、依然、このブログの大きなテーマのひとつです。


冷えたので今晩はおでん定食にしようかと、帰りにセブンイレブンに寄ったがもう春なので、おでんは販売終了だと。


         モンゴルぼけの放心状態から少しづつ回復してきたのでブログぼちぼち再開します。


            





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14回目のモンゴル旅行から帰国しました。

2019-07-03 00:40:54 | 旅行
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14回目のモンゴル旅行から帰国しました。


しばらくモンゴルへ行っており、このたびなんとか無事に帰国しました。


20年ぶりのモンゴルで 通算14回目です。


モンゴル北部ロシア国境の高山帯の花、蝶、魚の撮影をしてきました。


成果は多大でしたが、これまでになく疲れました。


近々、ブログ再開しますので よろしくお願いします。




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