オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

秋、産卵時期、多彩な美しさのオショロコマたち-2。

2024-05-28 17:43:32 | 渓流魚、蝶、自然
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秋、産卵時期、多彩な美しさのオショロコマたち-2。





20XX-10-15 (土) 晴れ  気温8度C 寒い。




前回は産卵行動直後の腹ペチャ個体ばかりでしたが、今回は放精前のオス、産卵前でまだしっかり抱卵しているメス。若魚たち、幼魚たちの画像を提示します。




常緑樹トドマツの林の中を流れる渓流。トドマツ林の中では珍しく紅葉の木があり紅葉がとりわけ鮮やかで秋の風情です。





この付近のオショロコマたちは体色が黒い暗色調の個体群と思ってきましたが草木の葉が落ちあたりが明るくなると必ずしも黒いオショロコマとばかりは言えない状況になってきた。









暗色調であったオショロコマの体表面は明るくなり、ごく普通のオショロコマになっている。
























































環境変化でオショロコマの体色、色調が変化する可能性が示唆されました。
















この日はとにかく寒い。青空が見えているのだが陽はささず、あまりにも寒い。水温は 8.7度C、気温は8度C で渓流の水の中の方が暖かい。風が吹くと体感温度は限りなく下がる。












































あまりに寒くて震えが止まらなくなり撮影を中止して車に戻り、ヒーターを最強にして一息ついてから武装解除しました。



この日も撮影させていただいた美しいオショロコマたちは全て丁寧に元の場所にリリースしました。









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2024年5月21日、ヒグマによる子牛襲撃事件に思うこと。

2024-05-23 22:07:19 | ヒグマの被害など
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2024年5月21日、ヒグマによる子牛襲撃事件に思うこと。











報道各社などによれば 2024-5-21 (火)、北海道東部根室管内別海町中春別の子牛育成牧場で飼育中の子牛12頭のうち4頭がヒグマに襲われ死んでいるのが発見された。このほかに、別の子牛4頭がヒグマの爪で重症を負った状況で発見された。付近には巾17cmほどの大きなヒグマ足跡があり、これら子牛8頭はこのヒグマに襲われたものと思われ、別海町ではヒグマ捕獲用の箱ワナを設置した。重症を負った子牛4頭は回復の見込みがなく、その後獣医により殺処分された。

北見市でも放牧中の牛が一頭みえなくなり捜索するとヒグマに食べられ、食べきれなかった遺体の残りが隠すようにされているのが発見されたことがあります。

2019〜2023 年にかけて道東釧路管内標茶から厚岸を中心に、用心深くて決して箱ワナには入らず、多数の熟練ハンターなどの追撃を巧みにかわして合計66頭の牛を襲ったオソ18(当初足跡の巾が18cmの巨大ヒグマとされた) は有名だが、老齢化し2023-7月にやせこけた体で釧路管内釧路村で新人ハンターによりあっけなく駆除された。


本来、ヒグマは主に草食系動物だが、オソ18遺体の分析で完全な肉食系ヒグマに変化していることが確認されました。近年、爆発的に増えたエゾシカ駆除後放置死体などを食べることがきっかけになりヒグマたちが肉食系の食事にシフトしてゆく可能性が懸念されています。豊穣な山野にあったおいしい植物の多くは絶望的に増えたエゾシカにすべて食べられてしまっている光景は昨今の山奥で稀ではありません。


知床の羅臼町を中心に犬喰いを続けているヒグマRTもいまだ駆除されておらず、とりあえず今回のヒグマも捕獲されない恐れがあり遺留物があれば DNA 解析も行われるとおもいます。


ちなみに、今回ヒグマの子牛襲撃の舞台になった別海町中春別にある 重太郎川 は、屈曲蛇行する原始河川のおもかげがあり、かって私が若いころ最も好んだ最高の渓流釣り場でした。自然が豊かで大型アメマスと小型のイトウが多い川で、近くにあった別海保養センター(温泉がよかった)を基地に釣りまくっていた記憶があります。この40年ほどは行ったことがありませんが、当時はエゾシカもヒグマもまったく見かけたことはありませんでした。



国? や道? によるエゾシカやヒグマの管理体制は、従来の保護のしっぱなしによる完全な失敗( 増えすぎ)であり、これを機会にもっと真剣できめこまやかな管理体制の構築が望まれる。とりあえずヒグマの場合は早急な問題個体の駆除と個体数調整が必須であることは誰の目にも明らかで、今後ヒグマと人間が共生してゆくための必要条件だと思います。。



新聞記事は我が家で購読している北海道新聞から引用させていただきました。




昨今、道内各地で住宅街にヒグマ出現等のヒグマ関連ニュースはけっこう報道されていますがサーバーから消える前に、印象深かったもの3件を本ブログでも以下に記録しておきます。



ヒグマに襲われたが頭を蹴り撃退。

2024-4-25(木)、午前10時10分ころ、北海道名寄市智恵文の観光地比翼の滝に近い林道で旅行に訪れた愛知県豊田市の50歳男性がヒグマに襲われたが彼は空手の心得がありクマの頭部を蹴ったところ逃げていったという。男性は一人で林道を車で走行中、道路状況を確認するため車から降りた際、近くのやぶから体長約1,4m前後のヒグマ二頭があらわれうち一頭が襲ってきたため必死に蹴って助かったという。


軽自動車ヒグマに襲われる。

2024-4-28(日)午後1時ころ、北海道根室市東梅の林道を走行中の軽トラックが、たまたま親グマと子グマの間の林道を走る格好になった。母グマは親子を分断されると勘違いしたのか猛烈な勢いで軽トラックに突進、体当たりした。この際、車前部がへこみワイパーがねじれフロントガラスにヒビが入った。軽トラックはその場を脱出しようとしたが母グマはしばらく車を追ってきた。運転していた50歳台男性と同乗者は無事だった。この様子はドライブレコーダーに記録されており衝撃的な映像がマスコミに流され話題になった。その後、この親子グマとおもわれるものは根室市落石地区などで目撃が相次いでいて人間をおそれる気配はない。根室市浜松では 2024-5-12 小グマ2頭を連れた別の母グマも空き缶などを拾う清掃活動中の男性に目撃されている。



山菜採りの81歳男性ヒグマに襲われ重傷

2024-5-5(日)午後1時過ぎに北海道浦河町上杵臼で山菜とりをしていた81歳男性がヒグマに襲われ 首、右肩、右胸、右腕 4箇所を噛まれたが 幸いヒグマは逃げ、男性は意識はあり命に別状はなかった模様。

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2024GW 居酒屋いっこん屋で食事会。

2024-05-20 17:24:16 | 北見市の出来事
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2024GW 居酒屋いっこん屋で食事会。


2024-5-3 (金) 晴れ 一時 すごい強風。 20度C。


この日の夜、孫長女君が帰省し、久しぶりに皆んなで食事会。いつもの子供連れのドンチャン騒ぎができる居酒屋つぼ八は GW で急な予約が取れず。北見市内で唯一空いていたのは いっこん屋でコース料理で時間は2時間限定の条件でやっと場所を確保した。北見市の いっこん屋は料理が美味しいので有名。



女の子たちは何故か最初の飲み物にラムネを注文。



しかしか弱く非力な女の子の悲しさでラムネの栓を押し込められず開けられない。






力のある女性にエイヤッと開けてもらった。



僕は泡が格好いいビールだ。銘柄をよくみてください。






みんなで久しぶりにカンパーイ。











コースなので次々に料理が出てきました。
















子供達は生魚、刺身はまだ食べられず、結局最後にじーじが全部食べました。





ビールの後は恒例の銘酒、増毛の国稀です。よく効きます。






メインは シャブシャブ。









ごぼうの薄切りを入れるのは初めて見た。



最初にドバドバと野菜を入れ、しばらくしたら肉を入れて食べます。美味しい。
















ラブラブ。





もっとも美味しかっったのは〆のラーメン。


具がなくなったシャブシャブ鍋に茹でた麺を入れて食べます。最高のだしが出ていてウルトラ美味しい。











デザート。


デザートの後、孫たちはポテトチップの類を次々に注文、これらを食べながら急に活気づいてきました。 今日の料理は最高に美味しいのだけれど、いつもの居酒屋つぼ八の子供が喜ぶメニューの数々と較べると、やはり大人の飲み会用のメニューだったようでした。
















2時間はあっと言う間に過ぎて楽しい食事会は無事終了。料理はそれなりに美味しくて、腹一杯にはなりました。







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とうとう北海道北見市の住宅街にも1.5mのヒグマ出現。

2024-05-17 22:30:03 | ヒグマの被害など
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とうとう北海道北見市の住宅街にも1.5mのヒグマ出現。

2024-5-17(金) 晴れ 一時雨 のち曇り 23℃



北海道では札幌を筆頭に旭川など主要な市町村多数の住宅地にヒグマが出没し話題になってきたがひとり北見市だけは住宅街へのヒグマ出現事件はなかった。


しかし、北海道新聞によれば 2024-5-15 午後8時45分頃。北見市北央町の住宅街に体長1.5mほどのヒグマが現れ、目撃した70代男性が警察に通報したという。ながらく北見市に住んできたが住宅街にヒグマが出たのは初めてではなかろうか。ヒグマが住宅街に出現したというニュースなど皆さん聞き飽きたことでしょうが、北見市民としてはぶったまげてしまう大事件です。

北見市近郊の山林は、いつの間にか気がついたらクマさんだらけになってしまったような印象ですが住宅地にまで現れるとなると、これは別次元の話になります。
















我が家からも車で15分くらいなので、庭仕事を休んで素人ながら現場検証にいってみた。現場は川を挟んで対岸は南丘森林公園のある低山地の住宅街。付近にヒグマを誘因するようなものがないか車で住宅街をウロウロしてみたが(きっと不審車としてかなり怪しまれたのではなかろうか。)、庭の境界に板塀をつくりクレオソート系の防腐材を塗っているようなところが数カ所あったが、板の臭いを嗅がせてもらうと無臭。もうクレオソート揮発成分は抜けてしまったのだと思う。













ヒグマは住宅から2mまで近づき、やがて市道の蘭英橋をわたり南丘森林公園のある低山地へ消えたという。今日の常呂川は水量は少なくヒグマはどこでも徒渉は可能とおもわれるが橋を渡っていったという。橋のたもとには大きな食肉加工工場があった。







森林公園へ向かう道沿いには木製の電柱が2本あり恐らく防腐剤を塗っていると思われたが各所で塗装は剥げ、嗅いでみてもクレオソート系の臭いは無かった。ちなみに私の嗅覚は副鼻腔炎のためかひどく衰えています。





高速道路下を通っている市道は森の中の心地よい遊歩道的な感じでウォーキング中の4人がいたので聞いてみたが、5月15日夜にすぐそばの住宅街にヒグマが出たことをそれとなく知っていたのは一人のみ。一人は驚いてウォーキングを中止し、あわてて帰っていった。





長年、このルートを歩いているという二人組に聞くと、かなり昔に近くで小熊がはねられて死亡したことがあるという。また10年ほど前、南丘森林公園のトイレ横でヒグマの糞をみたという。同じ頃、栗林にクリを拾いに行ったおり、ヒグマが寝ころんだ跡をみたという。さらに昔、道路を横切るヒグマらしきものを二人で目撃したことなどを教えてくれた。






橋をわたって山沿いの家で庭作業中のご夫婦に聞くと、むかし小熊が近くで轢かれた以外はこのあたりでヒグマの話は聞かないという。今回、自分の家のすぐそばでのヒグマ出現事件もまったく知らなかったという。おそらく市職員も事務的にヒグマ出没の見飽きた図案の看板を数カ所立てておしまいといった感じで、新聞をとっていない家が多くなっており今回も現地の人ですらヒグマ出現のニュースをほとんど知らないのに驚いてしまった。
































この付近の自然をみると植林が多い2〜3次林が主体で自然度は低くヒグマが定着できるようなものではなさそう。森林公園周辺を車でぐるりとまわってみたがあちこちに廃屋や太陽光パネルが目立つのみ。




















ついで北見市の市役所に電話でヘアトラップ設置の有無を聞いてみた。最初は森林環境科から緑地なんとか課、ついで農政課、さらに再び森林環境課へ電話はぐるぐるまわされて、結果、皆さんがヘアトラップの意味がわかっていないのに気づく。畑の作物被害がでたときにヒグマ捕獲用ハコワナを設置することについての質問と勘違いされていたもよう。


ヒグマの体毛採取のためのヘアトラップについて説明すると北見市市役所としては一切関与はなく、やるとすれば道庁が一括してやっているのではないかとのことでした。


要するに、北見市近郊の山林などに、人知れずヘアトラップが仕掛けられたとしても、北見市民はそれを知る手立てはないということで、ある意味これは恐ろしく危険なことと思います。


これまで北見市では住宅街にまでヒグマが侵入してきたことはなく、今回のヒグマ住宅地出現につき、その理由について色々考えてみましたがわかりません。



ヘアトラップ設置や住宅街のクレオソート臭の有無などはないか調べてみましたが、その視点での証拠となるものは見あたりませんでした。ヒグマが渡っていったという橋のふもとの大きな食肉工場の存在がすこし関連はあるかもしれませんがヒグマがその工場に執着し行動したということもなさそうです。




結局、許容範囲を超えて増えすぎたヒグマ(体長1.5mの成獣)が、春の移動時期に あぶれてたまたま人里に紛れ込んできたというのが妥当な判断でしょうか。


しかし、こんな芸のない解説に終始することなく、何かほかに本質的な原因はないだろうかといった視点は常に必要だとおもいます。





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2024年、早春のアメマス、オショロコマ、さらに大型魚釣り逃がす。

2024-05-15 21:19:20 | 渓流魚、蝶、自然
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2024年、早春のアメマス、オショロコマ、さらに大型魚釣り逃がす。


2024-4-27(土)  晴れ 〜 薄曇り 27℃



この日は良い天気で、まず遡上デカニジマスを狙って近郊の渓流にでかけたものの遡上デカニジマスの群れは見られず敗退。







そこで、しばらく走って下流域にニジマス、中流域はアメマス、最源流域にはオショロコマがかすかに命脈を保っている渓流へむかった。




この時期、大型ニジマスの遡上があるかも知れない。



まっすぐにこの渓流最良のポイントへ入った。 この付近は滅多なことでは期待を裏切られたことのない場所だ。




おおたまりで アメマス20cm くらいの2匹に続いて すくなくとも40cm越えと思われるニジマスヒット。流れに乗ってものすごい引きでなかなか寄ってこない。














しばらくやりとりしたが予想通り口の骨の上の軟部組織に刺さったと思われる針が身切れではずれて逃げられた。拍子抜けしたような、強い虚無感に襲われた。




その後は、どこをさぐっても魚信無く、それでは大型魚はあきらめて最源流のオショロコマを見にゆこうかという気持ちになった。 



岩盤川のポイント、切り通しポイントで 4匹のオショロコマかけるも 2匹は針がはずれ逃げられた。 















二股支流との合流ポイントなどでそうとうな苦労の末にやっとオショロコマ5。 アメマス数匹に逃げられた。
















































せっかく釣った美しい良型アメマスは撮影準備中に針がはずれ逃げられた。






結局 たいそう苦労して アメマス4 オショロコマ7 をかろうじて撮影したにとどまった。 



この時期は、さすがに夏場と違って魚たちの活性はとても低く、喰いは浅く、苦戦を強いられるがこの日も なんとなく欲求不満状態の渓流釣りになってしまった。



オショロコマは、冬が終わってこれからはどんどん美しくなってゆくと思います。 





15:30 武装解除。帰路につく。




夕食は シャウエッセン入り ナポリタンスパ。 おいしい。





疲れたのか その後 居間でぐっすり寝込んでしまい 起きたら 午前1時でした。




この渓流は2週後、リベンジ目的で入渓。おもいもかけなかった大型魚がかかりました。


   To be continued.




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ニジマスとアメマスに押され源流域へと追いつめられるオショロコマ。

2024-05-08 14:16:40 | 渓流魚、蝶、自然
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ニジマスとアメマスに押され源流域へと追いつめられるオショロコマ。


2023-10-15(日) 晴れ 23℃


普段はほとんど魚影無く、オショロコマはいないかに見える渓流だが、産卵のため秋には多少のオショロコマたちが集結する源流域の小規模な水域がある。



源流域のおよそ150mほどの細流域で、浅いよどみなどに産卵後体力を回復しつつあるオショロコマたちが、いまだばらけることなく居残っていた。














産卵行動で腹ぺっちゃんこになっていたが、痛んだヒレや体の擦り傷なども修復されて、また美しいオショロコマにもどりつつあるようです。







































朝から、何本もの渓流を調べてきて疲れたのか、不覚にも浅い流れの石に足をとられ前のめりに転倒。このとき、思い切り手をついて右親指の生爪をはがしそうになり爪床からかなりの出血あり。痛いよー状態になってしまった。





きれいなオショロコマが多いが、活性が低くて食いが甘い。リリースを前提にした釣りで、呑ませるのを避けるため早合わせに徹しているので釣り落としが多かった。



















この小渓流は下流域はニジマス繁殖河川に合流するためか、この源流域まで侵入してきたニジマスの繁殖を意味する幼魚が1匹のみだが釣れてきました。











最後にアメマスが2匹かかったが、ここから下流域はオショロコマは減りアメマスが多くなるような印象を持っています。





















ここのオショロコマはアメマスと侵入ニジマスに押されて明らかに源流域方向に追いつめられ分布域は徐々に縮小しているようで、小型化が進み個体数も減少しています。















右手親指がたいそう痛くて、おまけに気温が下がり寒くなったので急速に戦意喪失して午後4時、武装解除。塩大福とお茶で一息ついた。




午後5時30分 帰宅。  夕焼けがきれい。夕食はトリトンお持ち帰り生寿司。






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危険です。北海道で人知れず行われるヘアトラップ 法による恐ろしいヒグマ調査。人間とヒグマの接近遭遇が激増し人身事故の恐れ。

2024-05-03 08:56:12 | ヒグマの被害など
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危険です。北海道で人知れず行われるヘアトラップ 法による恐ろしいヒグマ調査。人間とヒグマの接近遭遇が激増し人身事故の恐れ。





ヘアトラップ法 は近年、世界的にヒグマなどの実数調査、生態研究などに広く行われているようで、いわゆるヒグマ研究者たちや環境省などは それをそっくりまねた形で日本に導入したようです。しかし、ヘアトラップ法が行われる舞台は北欧、ロシア、アラスカ、カナダなど人口希薄なきわめて広大な地域であり、人間の行動圏とヒグマの生息圏がオーバーラップしている、やたらとせまい北海道とはまったくことなることが考えられます。



この際、ヒグマを引き寄せるために、例えばシャネルの6番 などと呼ばれる揮発性の誘引物質カクテルをトラップ設置場所に大量に(1.5Lほど) ドボドボと撒きます。わが国ではヒグマが大いに好むクレオソートなどを使用しているという噂ですが実際のところは不明です。これら香水? はもしかするとヒグマの健康上、良からぬものかも知れません。たとえば石炭クレオソートは人間に対しては発がん性のある物質を含み、健康を害する恐れがあるとされています。



クレオソートには2種があり、医薬品として家庭常備薬として有名な正露丸の主成分である木(もく)クレオソートと枕木、電柱などの防腐剤として使用されてきた石炭クレオソートがある。ヒグマの嗅覚は両者を区別できるだろうか。正露丸は胃腸の調子が悪いとき何はともあれ正露丸といった軽いのりで日本人に人気の家庭常備薬のようなものです。このクレオソートに強いヒグマ誘引作用があるとすれば、ヒグマによる人身事故とクレオソート( この場合は木クレオソート:正露丸 )の使用、ないし携行の関係はとても興味がありますね。








ヒグマが大好きなこの香水? は数Km 先まで臭いが届くそうでとても広い範囲に住むヒグマたちをヘアトラップへ誘引・誘導します。私が問題視するのは、このヒグマ誘引揮発性カクテルの威力です。



例えて言えば、従来、滅多に採集する機会がなかった美麗蝶オオイチモンジを強力に誘因し,従来の採集では考えられないほどの大量採集を可能にしたリンゴトラップ(腐敗させたリンゴ液を主成分とする)液のヒグマ版と言って良いでしょう。



ヒグマ誘引揮発性カクテルの威力でやってきたヒグマは一心不乱に匂いをかぎ、酔いしれている状況がビデオで紹介されています。ヘアトラップ に張り巡らせた有刺鉄線にヒグマの体毛が引っかかり、ヒグマを傷つけることなくDNA サンプルを得ることができるというわけです。この際、ヒグマ君の安全にはとても配慮が行き届いていますが、たまたま近くに居合わせる状況になるかも知れない人間に関しては、どのような事態が起きるかについては研究者たちは全く興味がないようです。



年中北海道の山奥に入る私はたまたま近くにヘアトラップに撒かれたカクテルに誘引されたヒグマ君がいて、そいつとばったり会ってしまう人間になりそうな強い予感を感じます。




ヘアトラップ でのサンプル収集を競い合う研究者たちは、どの方法が最も効率的かといった論文発表にしのぎを削っているようです。




功を競っている様子はとても熱心で好ましく見えますが、この方法による思わぬ人身事故を考慮しているものはありません。




ヘアトラップ に誘引されたヒグマが人間と遭遇する機会が増えたり、さらには人身事故を起こしたなどといった海外での報告や記載はネットレベルで見た限りでは見つかりませんでした。また、そのような事故を想定したり、その対策について述べているものもないようです。



これは私の想像ですが、恐らく海外でのヘアトラップ 研究の舞台は、国土が狭い我が日本(北海道) とは違って、桁違いに広い人口希薄地帯なのではないでしょうか。




道南や宗谷地方などでの実際のヘアトラップ 設置状況を見ると、恐らく渓流沿いの林道や登山道などに沿った形でしかもかなり密集した形で設置されています。そこにヒグマが誘引されると人間とヒグマの思いがけない接近遭遇事件が起こらないのが不思議といった気がします。




そういった視点で北海道におけるヘアトラップ設置 と近年多発するヒグマ人身事故との関連を再検討して見ると興味深い結果がでるかも知れません。





ヒグマは視力は弱い反面、嗅覚はとても発達した生き物といわれます。そのためヒグマ誘引揮発性カクテルの威力は数Kmにもおよぶことを考えると、登山道や渓流などから少なくとも数Kmの距離をおいてヘアトラップを設置しなければ入山者の安全は保てないとおもいますが、そんな面倒なことは実際には行われないでしょうし、ヘアトラップ設置を実際に請け負う業者さんたちの能力を超えているでしょう。






環境省、というより たまたまこの案件を担当する羽目になった数人の職員のかた は 誘引のために お肉や食べ物など を使っているわけでは無いので 餌づけをしているわけでは無い そこに定着するヒグマはいない などとうそぶいて 言葉のお遊び をしているようですが物事の本質がまったくわかっていないようですね。これはお肉など食べ物による餌づけより はるかに危険 であり、狭いわが国におけるヒグマ調査研究には適していない方法である可能性が高いと感じるのは私だけでしょうか??。




3月2日、自然公園法の改正案が閣議決定されました。改正案では国立公園や国定公園で、ヒグマやキツネ、野鳥などの野生動物へのエサやりを禁止し、管理者などの指示に従わない場合は30万円以下の罰金を科す となっており、エサやりより遙かに悪質なヘアトラップ法 をまさか国立公園・国定公園内で行ってはいないと推定しますが、当然、それ以外の地域で行ってもよいはずはありません。





ヘアトラップ の密集設置で、ふだんならそこにいないはずのヒグマが誘引され、登山客、山菜採り、渓流釣り師、昆虫採集家、植物愛好家、野鳥愛好家、森林管理、林業関係、シカ撃ちハンター、その他種々の理由で、入山する人々が、思いもかけなかったヒグマとの接近遭遇をきたす危険性が爆発的に高まることは容易に想像できます。




今までのところヘアトラップが原因になった人身事故や接近遭遇の報告はなかった( それは今のところ不明 ) から大丈夫などといったゴクラクトンボ的な発想とは別次元の問題です。




私自身はオショロコマ調査やチョウの採集などでヒグマの生息域奥深く入ることが多いのですが、この恐ろしいヘアトラップ のことを知ってからは、行動範囲を縮小せざるをえないかも知れません。




私が知らなかったくらいですから、いくら環境省などがヘアトラップにつき周知徹底をはかっているなどと優等生役人的なことを言ったところで、一般の方々はこの怖ろしいヘアトラップ の実態を知る機会はききわめて稀ではないかと推測します。




また、一方的にヘアトラップを設置するから今年は入山はご遠慮下さいとも言えないでしょう。




新しいオショロコマ生息渓流を見つけて狂喜するのはいいが、近くに人知れず設置してあったヘアトラップ の誘引物質に寄ってきたヒグマ君が 悪いヒグマ だったら私の命運は尽きることになります。何しろ シャネルの6番 は数Km先のヒグマを誘引できるのですから。


北海道で現在おこなわれているヘアトラップ法につきお知りになりたいかたはとても詳細にまとめられた労作がありますのでぜひご参照下さい。




なお、私は北海道のヒグマにはよく遭遇しますし、とても興味をもっており、近年のヒグマ目撃例増加や人身事故は、単純にヒグマの個体数が許容範囲を超えて増えただけとのスタンスをとってきました。いわゆるヒグマ専門家の方々の色々のご意見はすべて付随的なもので本質とはかけはなれたものであると考えてきました。最近、やっとみなさんもそれがわかってきたようで 駆除による個体数調整へ趨勢がシフトしてきたことはみなさんご存じのことと思います。ただ、このヘアトラップ法が肝心のところを伏せる形で実際的には密やかに行われてきたことを最近知り、個人的には怒りを覚えています。ヘアトラップに寄ってきたヒグマのせいで無念の最後をとげるのだけはご勘弁を.....といった心境です。


興味をもった事象や物質にはとことん執着するヒグマが、ヘアトラップ法により強く影響をうけるであろうことは一般の素人でも容易に想像できます。ヘアトラップ法がヒグマの生態系に影響をあたえる( たとえばクレオソートや類似揮発性物質をもとめて人間の生活圏に近寄りはじめるなど ) 危険が排除できないうちは、研究者たちにとっては悪魔的魅力があるヘアトラップ法とはいえ、すぐにでも中止すべきと考えます。





狭い北海道におけるヒグマ調査には適していないと思われる ヘアトラップ 法 はいわゆる餌付けなどを凌駕するとても危険な側面があるので速やかに中止し、個体数調査は従来のような地道・堅実な dropping (ウンコ)調査法などに移行することを強く望みます。どうしてもヘアトラップに固執したい場合は上述の不安を解消する北海道独自の方法を開発する必要があると思います。

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2024年 春 カミさんの誕生パーティ。

2024-05-02 15:17:51 | 北見市の出来事
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2024年 春 カミさんの誕生パーティ。





2024-4-29 (月) 晴れ 15°C 午後曇り

この日夜、皆さん色々予定が重なって伸び伸びになっていたカミさんの誕生日パーティをやりました。 このところご馳走続きだったので あっさりネタの手巻き寿司と揚げ物でシンプルな食事。







メインイベントは誕生ケーキ。まともにローソクを立てたらハリネズミになるので、簡略化しています。










とある理由で 今日は珍しいイチゴチョコケーキでした。























これも食べちゃうかな。







プレゼント贈呈。 孫長男君はいつもバスケの練習で車で送迎してもらっているので奮発して M.Hブランド チョウのハンカチ。









とてもよく乾くシャンプー後に使用するタオル。




これは カミさんが欲しかったスカート。



これも一種の記念撮影。





        おしまいです。



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