ヤマベ釣り解禁二日目の、とある網走川水系支流。

20XX-7-2 (土) 晴れ 24℃
北海道東部〜オホーツクではヤマベ釣り解禁は7月1日。すなわち大量のヤマベが降海型(ギンケ)となり海へ降りてゆく4月、5月の二ヶ月間は、ヤマベの棲息する渓流での釣りは禁止となる。
多数のギンケの降海が終了し、僅かにヤマベとして川に居残ったものを解禁日のあと競って釣るのが北海道のヤマベ釣りです。
ヤマベ釣り愛好家たちはこの時期最高においしくなる旬のヤマベを競って釣るため、おそらく解禁日以降10日でオホーツクの渓流のヤマベの80% くらいは釣りきられてしまうと思います。
この日の午後、かみさんと近郊の網走川水系支流源流域に釣りに入った。

普段は釣り人を見ることがない川だが、さすがにヤマベ釣り解禁2日目なので、前日あたり釣り人が入ったとおぼしき痕跡がかすかにみられた。

旬は過ぎたが、まだクリンソウの花はきれい。

それでも旬のおいしそうなヤマベ2年魚がけっこう釣れた。
本州のヤマベと違ってオホーツクのヤマベ釣りで釣れるのは、一見ちいさい感じの二年魚が主体で大型の3年魚は少ない。






しかし天ぷらや唐揚げは二年魚が最高です。






このほかわっと群がるチビヤマベ、針にもかかりにくいエサとり名人当年魚(シンコヤマベ)は実は唐揚げにすると、とろけるような食感で最高においしいが釣るのが面倒くさいのでヤマベ釣りの対象には不向き。
私が好きなホウノキ。この大きな葉はもっともっと大きくなります。

この渓流では最源流域にのみ、とても地味な外観のオショロコマがわずかに棲息していますが個体数は少なく、将来的には、一大勢力を誇るアメマスに駆逐されるものと推定しています。









一般的に網走川水系の多数の支流の多くは小型アメマスが大繁殖しており最も多い。一部の支流にのみヤマベがみられ、さらにごく一部の支流では放流ニジマスが最優先種となっている水域があります。
















先年の大雨大増水で林道が冠水し各所で破壊されたがこれらの林道損壊部位は修復されていました。しかし、それにともなう工事で主だった良たまり(釣りポイント)がことごとく破壊されてしまったのにはまいった。
しかし、もっとも本格的な自然破壊をするのは、こんな林道工事ではなく自然そのものであることは言うまでもありません。

上流へ向かう途中、突然フォレスターの真ん前をすごい勢いでメスのエゾシカが横切り、危うく激突するところであった。鹿がいるなどまったくわからなかった、きもを冷やした。
この日の釣り果はアメマスが最も多く、ヤマベが少し、オショロコマが源流域でごく少しといったいつものパターンと変わりはなかった。

雨がぱらつきはじめた。夫婦で食べる分の旬のおいしそうなヤマベ9匹をさばいて帰路につく。

かなりの雨のなか夕刻に帰宅。
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この日の午後、かみさんと近郊の網走川水系支流源流域に釣りに入った。

普段は釣り人を見ることがない川だが、さすがにヤマベ釣り解禁2日目なので、前日あたり釣り人が入ったとおぼしき痕跡がかすかにみられた。

旬は過ぎたが、まだクリンソウの花はきれい。

それでも旬のおいしそうなヤマベ2年魚がけっこう釣れた。
本州のヤマベと違ってオホーツクのヤマベ釣りで釣れるのは、一見ちいさい感じの二年魚が主体で大型の3年魚は少ない。






しかし天ぷらや唐揚げは二年魚が最高です。






このほかわっと群がるチビヤマベ、針にもかかりにくいエサとり名人当年魚(シンコヤマベ)は実は唐揚げにすると、とろけるような食感で最高においしいが釣るのが面倒くさいのでヤマベ釣りの対象には不向き。
私が好きなホウノキ。この大きな葉はもっともっと大きくなります。

この渓流では最源流域にのみ、とても地味な外観のオショロコマがわずかに棲息していますが個体数は少なく、将来的には、一大勢力を誇るアメマスに駆逐されるものと推定しています。









一般的に網走川水系の多数の支流の多くは小型アメマスが大繁殖しており最も多い。一部の支流にのみヤマベがみられ、さらにごく一部の支流では放流ニジマスが最優先種となっている水域があります。
















先年の大雨大増水で林道が冠水し各所で破壊されたがこれらの林道損壊部位は修復されていました。しかし、それにともなう工事で主だった良たまり(釣りポイント)がことごとく破壊されてしまったのにはまいった。
しかし、もっとも本格的な自然破壊をするのは、こんな林道工事ではなく自然そのものであることは言うまでもありません。

上流へ向かう途中、突然フォレスターの真ん前をすごい勢いでメスのエゾシカが横切り、危うく激突するところであった。鹿がいるなどまったくわからなかった、きもを冷やした。
この日の釣り果はアメマスが最も多く、ヤマベが少し、オショロコマが源流域でごく少しといったいつものパターンと変わりはなかった。

雨がぱらつきはじめた。夫婦で食べる分の旬のおいしそうなヤマベ9匹をさばいて帰路につく。

かなりの雨のなか夕刻に帰宅。
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