オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

早春のデカニジマスたち

2023-02-23 10:41:18 | 大型魚
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早春のデカニジマスたち








ある春の日。試験がせまって孫次女君が比較的静かな環境の我が家に勉強にきています。




早春の庭ではチューリップやクロッカスが咲き始めています。










エゾキリンソウやレブンウスユキソウが葉を開き始めています。









早春のオホーツクでは、どこでもエゾムラサキツツジが満開。





早春のチョウ、エゾヒメギフチョウが産卵する食草オクエゾサイシン。





ひとしきり黄金色の花が咲き誇っていたキタミフクジュソウは花が終わり、葉が展開しはじめた。







そして、この花、タッタソウが満開になると、山奥の渓流には産卵行動のため、野生化したデカニジマスたちが群れになって遡上してきます。







そのニジマスを狙ってきたのですが、林道崩壊で残念。





自然度抜群の山奥にはエゾシカが多い。









別の渓流に転戦。 里では雪が解けているが山奥ではまだ、雪が多い。











早春のデカニジマス釣りは、ほんの一瞬、産卵行動のため源流域に遡上するニジマスの群れにヒットしなければ、何も釣れない。 正に運次第、経験によるヤマカンのみが頼りの釣りなのです。












幸いなことに、おそらくファーストランと思われるまあまあの群れを発見。40~60cmクラスのデカニジマス釣りを堪能させていただきました。













まだ水温はかなり低い。





























































































































この渓流では、環境破壊などで在来の魚類はほぼ壊滅して久しい。この日、遊んでいただいたニジマスたちは全て、丁寧にもとの場所にリリースしました。




遡上ニジマスは、早春、まだ雪の残る源流域で、多くの人には知られることもなく手早く産卵行動を終了し、雪解け増水に乗って一気に本来の棲息場所である中流~下流域へと戻ってゆきます。




このような野生化ニジマスの特異な産卵行動パターンは、オホーツク特有のものなのか、道内一円で普遍的にみられるものなのかは今のところわかりません。







あちこちの水辺にはおびただしい数のエゾアカガエルたちが産卵しています。



フキノトウが少し葉を展開しはじめました。














                  おしまいです。






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十勝川水系支流の美麗オショロコマ その2。

2023-02-16 16:40:15 | 渓流魚、蝶、自然
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村十勝川水系支流の美麗オショロコマ その2。







夏のある日。曇り。32℃。


この日、ブラウントラウト釣りは川の大増水で断念したが、転戦した山奥の渓流で思いがけず美しいオショロコマを多数撮影することができた。




















この十勝川水系支流は浅い急流の水域が多く、元々はオショロコマがとても少ない渓流だ。













しかし、この渓流のごく小規模な水域にのみオショロコマが多く、この日も、まさに入れ食い状態みたいによく釣れた。


















このようなときは夢中で釣っては針を外す作業を素手で行うと、最後は必ず爪をひどく損傷して酷い目にあうのでコッヘルで慎重に針はずしを行なった。

















ここのオショロコマを特徴ずける外観は、腹部がほんのりと黄色くなることで、一目でここのオショロコマとわかる個体が多いが、ごく一般的な色調・斑紋の個体も多く、遺伝子の多様性がしっかり残っていることが実感される。


























この日は結局60匹ほどのオショロコマを釣り、30匹ほどを撮影、すべて丁寧に元の場所にリリースした。

















今日はオショロコマにしては喰いが浅い日で、そのために、このほか10数匹を釣り落としたと思う。






最後は魚信が遠のき、とうとう、このようなときの常で最後にハナカジカが釣れた。





底魚のハナカジカが釣れることは、もうほかにトラウト系の魚がいないことを意味する。




幸いなことに、これまでのところ、この水系には ニジマス汚染は見られていない。

午後4時。武装解除し帰路につく。







帰路、午前中轢き損ねたキタキツネが同じあたりでうろうろしており車から食べ物を投げ与えられるのを期待しているもよう。





車を降りて近づくと遠くに逃げてゆき、まだ完全な観光キツネにはなっていないようだ。



 



ひたすら走って 午後5:45 自宅に到着。          おしまい。








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十勝川水系支流の美麗オショロコマ その1

2023-02-09 16:55:23 | 渓流魚、蝶、自然
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十勝川水系支流の美麗オショロコマ その1




夏のある日。曇り。32℃。
この日、午前9時にブラウントラウト釣りに出発。途中、突然フロントガラスに中型の鳥ヒヨドリ? が ごんっとぶつかって吹っ飛んでいった。年に一回くらい経験するバードストライク。しばらく行って山裾を曲がって行く途中、不意にキタキツネが現れ、危うく轢きそうになった。何かイヤな予感の日だ。予想通り、ブラウンのポイントへ着くと、かなりの集中豪雨の後みたいにあたりは大きな水たまりだらけ。川は褐色の濁流で水位はいつもより50cmは上がっており釣りは絶望的。ブラウン釣りは断念し、山奥の渓流でオショロコマを撮影することにした。



近くの山奥の十勝川水系支流に昨年発見したオショロコマのポイントがあるのを思い出し、まっすぐにそこへ向かった。







程なくそこへ到着した。思いがけず 25cm 前後の良型美麗オショロコマが入れ食い状態で釣れてきて驚いた。最初の1匹は口傷あり。昨年私がリリースしたものだろうか。











自然豊かなオショロコマの森は、保水力も抜群で多少の大雨では渓流が増水することもない。












水量はここは普通で水はとても凄烈透明だ。











腹部がほんのりと黄色くなるこの支流独特のオショロコマだ。ここの個体群はなぜか人影を警戒するオショロコマたちで、こちらの姿が見えないよう気をつけて釣った。


































オショロコマの状態はとてもよくて美しい外見の個体も多い。























ぐいぐい引いてなかなか上がってこない良型も多かった。














せっせと手早く撮影し、リリースを繰り返した。






















  この項、続く。   To be continued.



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誕生会のアイスケーキ。

2023-02-02 14:57:02 | 北見市の出来事
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誕生会のアイスケーキ。









庭の紅葉が綺麗なとある秋の日、孫3女君の誕生日パーティをやった。













いつもの誕生会メニューの手巻き寿司用に、料理が得意なこの日の主役、孫三女君特製の玉子焼きも登場。






会食の後のハイライトは、やはり誕生ケーキ登場ですが、この日は孫三女君の希望でアイスケーキでした。







冷凍庫から取り出して保冷用のドライアイスを外して台所に置いた途端ものすごい CO2ガス発生。











CO2ガス、あまり吸わない方がいいよ。





















カチカチのアイスケーキは、まともに立ち向かうと包丁の刃が立たない。

















アイスケーキを切る時のコツは、あらかじめ包丁を熱湯で温めておくことです。








それでもアイスケーキを切るには多少の腕力も必要。力自慢の孫次女君がケーキを切った。












力をこめながら、ゆっくり慎重に切ると、とても上手に切れました。














アイスケーキ保護シールで誕生日の王冠。 だいぶ大人っぽくなってきました。

















この日のコンピューター日記より。





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